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1.4　動物に嫌われる 6.7　不屈の精神力 設定の元雑記(やりたいこと) ・PC2との対比 　元FHでありながら暢気に平和を享受しているPC1とUGNの離反者狩りをしているPC2で対比関係になっているように見える。 　なるだけPC2と相反する性格にし対立するような関係にしつつ、根幹の部分を共通のものにしておきたい。 ・FH的な思考・習慣 　FHチルドレンにするつもりなので欲望に忠実というか、欲望を抑え込む気がないキャラクターにしたい。 　ただその欲望が世界を作るとか、復讐とか、そういう大きいものではなく、普通の日常を送りたい、自分を大事にしてくれる相手がいなくなるのが嫌とかそれぐらいの細やかなものが良い。 　FHチルドレン時代はオーヴァードとしての才能があったことにしたい。欲望とか感情に囚われず、単純なオーヴァードとしての才能が強く、将来を有望視されていた、みたいな。それが今回のヒロインや周りのチルドレンの影響で今の欲望を得たとか。それ以前は欲望というのがあまりなかったような。 　設定的に18歳ぐらい？　ヒロインに合わせるつもりではいる。12年以上前からＦＨだったことから、武器を使うというより、レネゲイドを使うとか、徒手空拳の方がピンとくる気がする。そこら辺は要検討。ただ、戦闘をする時には人間の姿ではなく、見るからに化物の姿に変わって欲しい。ＲＢのオリジン形態みたいに。キュマイラシンドローム？　使いたい訳ではないが。 ・シナリオでやりたいこと 　ＰＣ２に疑われたり、邪見に扱われたら煽ったり、やり返すようなＰＣにしたい。ただ、悪意がある訳ではなく、やられたからやり返すだけで、自分が悪いと思ったら謝るような純粋さは欲しい。 　シナリオのトレーラーに沈黙が云々書いてあったので、五月蠅いキャラクターにしたい。 　ヒロインの性格は分かっていないから何とも言えないが、基本的に守るスタンスで行こうと思う。 　PC3に関しても守るスタンス、というか大事にしているような。ただ、能力とか人間性は滅茶苦茶信頼していると思う為、一方的な関係というより、背中を預け合う相棒か何かのような感じなのではないか。設定見てからそこら辺は深く考えればいいだろうが。ただ、支部長だから敬うことはなく、軽口は叩くし、距離感は相当近いのではないか。 <PC設定:概略> ・元FHチルドレン。FH時代は戦闘能力や戦闘時の姿形からFH、UGNどちらからもジャーム認定されていた。コミュニケーションは普通に取れるし、ある程度は飼い慣らすことも可能ではある。但し、基本的には自分の都合を優先する為、完全に飼い慣らすことは難しい。 ・親友から普通の人生を送るという夢を受け継いでいる。その欲望に忠実に普通の暮らしを送っている。 ・友人や知人が自分の前からいなくなるのが嫌い。この欲望にも忠実。 ・FHから抜けたのは普通の暮らしをする為、FHを抜けるアパテや岸保カリ、他のチルドレンを守る為。前者が理由だとメルトは思っているが、実際に抜けることを決めた理由は後者の方が大きい。 <PC設定:簡易> 名前:下火メルト 性別:男 年齢:18 ブリード:クロス シンドローム:サラマンダー/エグザイル ワークス/カヴァー: UGNチルドレン/高校生 所属: UGN コードネーム:煉獄の炎(メルトフレア) 誕生日: 身長/体重: 好きなもの:暴力、旨い飯、好意 嫌いなもの:考えること 苦手なもの: 一人称:俺 二人称:お前 口調:ガラが悪い 能力測定 　サラマンダーの熱使い、というよりも最早炎そのもの。 　彼を称する時、炎を扱う者と言うにはあまりにも知性的過ぎる。彼はただ燃えているだけに過ぎず、彼に倒された相手はただ迫り来る巨大な炎に立ち向かって、無惨に焼き尽くされたに過ぎない。 　彼の放つ炎は普通の炎よりも格段に熱く、『炎さえも溶かす煉獄の炎』と称される。この炎の実態について、彼が不死者と呼ばれるオーヴァードであり、通常のオーヴァードなら無意識のうちにストッパーを掛ける場面であっても、100％を凌駕する出力を発揮させられることが起因しているとされる。ただ、彼はFH時代、ジャームとして認識されていたことから、この仮説は彼が本当にジャームでない場合に限る。 個人履歴 　元FHのUGNチルドレン。ジャームの疑惑はあるが、検査では通常のオーヴァードと同様であること、UGNの活動に対してもある程度は意欲的であることから、アパテ支部で活動している。基本的には命令には従順であるが、自身の考えや欲望を重視する傾向が強く、扱いづらさはある。 第一資料 　下火メルトの性格を一言で表すと、思春期真っ盛りで欲望に忠実な、純粋な少年。好意に対しては好意、悪意に対しては悪意で返す。やりたいことがあればそれをやるし、やりたくないことに対しては明確な拒否を示す。女性は好き、自分に好意を示してくれる女性はもっと好き、男は興味がなく、自分に悪意を示す男はとりあえずぶっ飛ばす。例示を上げるなら、こんな具合。 　考えることが嫌いで、作戦などでは命令通りに敵を燃やすことを好む。とは言え、UGNである自覚（自分が正義の味方であること）とUGNの掲げるもの（正義の味方っぽく振舞うこと）をちゃんと認識している為、戦闘を最優先にしている訳ではない。要は、敵味方が明確であり、自分のすることがはっきりしているのが良いのだ。 第二資料 　メルトの能力は単純で、自身を炎に変化させる能力である。能力を発動している時の彼は、比喩なく生きた炎である。 　彼の炎の熱は通常の熱使いよりも高温であり、FH時代の彼の被害者は皆その死体が溶解していた。また、戦闘の際に周囲のことを一切考えずに力を振りまいていた為、被害は（FHも含めて）甚大であった。 　能力を使用した時の外見、強力な力、情け容赦ない力の使い方から、いつしか『炎さえも溶かす煉獄の炎』、『メルトフレア』という名が付けられ、ジャームとして認識されるに至った。 　現在は「俺は正義の味方だから」という理由で、周囲の被害も多少は念頭に置いている（あくまで彼基準での多少）。 第三資料 　彼にはエグザイルシンドロームを発症した親友がいた。同じFHの訓練所で過ごし、同じチームに所属し、同じ作戦で背中を合わせて戦った、親友。 　彼はよく夢を語っていた。もっと力を付けて、自由に生きられるようになったら、自分たちと同じ人間が普通に送っているような生活をしたい。黒くて甘い、赤い容器に入った飲み物を飲んだり、腹がはち切れる程一杯旨い飯を食ったり、女の子と楽しいことをしたり……。そんな、些細な夢の話。 　当時のメルトにとって、欲望というものがイマイチ分からなかった。力を使って暴れるのは楽しかったが、それと同時にチクチクとした痛みがあった。痛いことにも慣れていたし、飯が食えないのも日常茶飯事で特に気にしてもいなかった。ただ、楽し気に夢を語る親友の姿を見ることで、メルトの中には充足感で満たされた。 　ある時、瀕死に陥った親友を守る為にメルトは全力の力を使い、結果その半身を失った。死は覚悟していたから、何も恐れはなかった。ただ、親友を残して死ぬことに、少しだけ心残りだった。 　そんな時に親友が目の前に立っていて、彼にこう告げたのだ。 「メルトの身体を奪って、俺は夢を叶えられない。俺がメルトに最低なことをするのは分かっている。だけど。俺の夢を、メルトが見せてくれ」 挨拶１:「下火メルト。あー、もっと話せ？　アパテの部下で正義の味方よ。これ以上、野郎に話すことはねえ！」 挨拶２:「（可愛い。可愛い）……下火メルト」 好感度(弱):「」 好感度(中):「」 好感度(強):「」 プライベート:「らっしゃっせー」 ビジネス:「どいつを焼きゃあいいんだよ？」 会話１:「欲望に忠実に生きるってのが俺の生き方よ。それが普通だろ？　あん？　なんでFHの話になんだよ」 会話２:「別にUGNとかFHとかどっちでも良いんだよ、俺は。UGNの方が、ていうかアパテがFHの時よりも良い生活させてくれるから付いてるだけだし。でもまあ……UGNで戦う方が好きだな。ここら辺が痛くならねえし」 会話３:「ボンドはよお。こういう生活をするのが夢だったんだ。俺はこう、もうあいつの夢を叶えちまったような気がするんだが……。なんか、満たされねえ、ような。こう、こんなものなのかなあ、って思っちまうんだよな。──わっかんねえ……」 攻撃１:「キャンプファイヤーしようぜぇ！　お前薪なァ！！」 攻撃２:「ジャームとジャムって似てるよな。よーし、今決めたぜ。お前の倒し方」

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