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探偵 言いくるめ　鍵開け　心理学　追跡　図書館　法律　目星　写真 7/26生まれ 親戚の探偵事務所を中学校の頃から手伝っており、高校卒業と共にその探偵事務所を継いだ。 探偵とは名ばかりで、仕事内容的には迷子のペット探しや老人の買い出しの手伝いなど、要するに何でも屋状態で危険な仕事でなければある程度の値段で請け負っている。 高校から大先生と共にホラー関係の実写動画を行っていた。内容はよくある廃墟探索やホラー系の噂話の検証といったものである。高校を卒業したと同時に探偵事務所を継ぎ、引継ぎなどで忙しくしていたので今はもう動画を取っていない。 中学校で紺野と同じクラスになり、名前が近かったこともあり班も一緒だった。 当時はおちゃらけグループのアホ共とつるんでいたが、つるまれているだけであり本心としてはあんな馬鹿な輩と付き合いたいとは微塵も思っていなかった。大先生と一緒にいるときにグループの輩を顎で指しながら「あいつら嫌いやろ」とボソッと言われたことにより「(コイツあいつらとちゃうな、おもろいやんけ)」ってなって気に入った。(和樹はこの時心の底からワクワクしていた)二人でつるむようになってからは、おちゃらけグループから静かにフェードアウトした。 それ以降、紺野のことを尊敬を込めて「大先生」と呼んでいる。それからはマジでうざいくらい絡んでいる。しかし邪魔にならないように加減してつるんでいるので、本格的に嫌がられることは決してないと自負している。 大先生におすすめの動画として洒落怖を布教したところ、唐突にその週末家に呼ばれ、よく分からないまま家に行くとおすすめした動画が実は大先生の動画だったことを明かされ死ぬほどびっくりした。それ以降、大先生に誘われて二人で動画をとるようになった。撮影場所が基本的に大先生の家だったので、撮影のたびに行くのも面倒だからと着替えや私物を持ち込んでいた。 大先生がライターを持参しないのでいつも火を分けている。最近は煙草さえも預けてくるようになったので自分の銘柄と大先生の銘柄の二種類を持ち歩いている。なぜ預けられているのかはよくわかっていない。 時折、寂しくなったら大先生のタバコを吸っている。過去に一度だけ大先生に「無くなったら買い足しといてな」と言われたことがあるのでばれていることは知っている。しかし真意を知られていないので良いかと思っている。 過去に一度大先生に「なんかえらいご機嫌やな、女でもできたんか」と言われ、口先では「そんなわけないですやん」といつも通りの軽口で返したが、内心では「邪魔やとおもわれてるんかな、」と気が気ではなかった。それ以降、知ってか知らずか大先生がその手の軽口を言ってきたことはない。 自分は付き合っていると公言したいと思っている。暗黙の了解のように大先生と共にいるが、別にどちらかが告白したわけではないのでいつか大先生が恋人を作って自分から離れていくんだろうなと思っている。

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