タグ： 狼を養うは脚 狼は森を見る

貧しい一家の長男として生まれ、田舎の学校に視察にやってきた軍の士官に体術の高さを買われて首都の軍学校に編入。指揮官養成プログラムで軍術を叩き込まれる。(EDU19) そうしてクズニェッツに迎え入れられる直前までロシア軍特殊部隊として動いていた。(MA) 上官による立場を利用した下士官いじめが跋扈する腐った軍隊組織で数年を過ごす。 便器に頭突っ込まれるとか靴を舐めさせられるような扱いを受け、それなら自分が上官になればいいのだと成績を上げていくが、戦闘前にイリヤの銃器類にこっそり細工をして実戦で使えなくした上官と殴り合いになり除隊される。(上官は今でも意識不明) 情状酌量により懲役刑をギリ免れたが、帰ってみるとこれまでイリヤの稼ぎで暮らしていた家族は不名誉除隊がきっかけでバラバラになっていた。 父母の足取りはわからず、唯一妹だけは隣町で夜の仕事をしていることを調べ上げる。居所がわかったので時々近くを通り、変な客がいればこっそり絞るなどして妹のことを気にかけている。 しかし、マフィアとして裏社会で生きることを選んでしまった手前、声はかけられずに今に至る。(そして妹は人質となった) 金の切れ目が縁の切れ目だった両親。 守れなかったので家族と名乗る資格はないと思っている妹。 そんなイリヤにとってBOSSにまとめられたクズニェッツは血より濃い絆の兄弟たちといっていいのかもしれない。 なんでムルシエラゴに入ったのかは謎 その辺はストーリーの中で上手いこと回収する。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ