タグ： 樹海卓 とあ探索者

女学生。16歳。昔から続く由緒正しい家の出でお嬢様学校に通っている。 過去(14歳頃)に強姦の被害に遭った。その後極度の男性恐怖症に陥り精神科に通うことに。当時は女性の精神科医が存在しなかった為、容姿が女性に近い古都乃結先生がカウンセリングを担当した。 初めの方は一言も話せずパニックを起こしたりと苦労をしたが、勉強を教えたり鞠の話を沢山親身に聞いたり優しく接したりして徐々に恐怖心を無くしていき、回数を重ねる毎に回復し今ではかなり克服した。ただ完全に恐怖の感情がないのは古都乃先生だけであり、他の男性だとごく稀に過去のことを思い出し話せなくなる。その為今現在も定期的にカウンセリングに通っている。 古都乃先生は唯一話せる男性と言うこともあり、鞠の方から積極的に話しかけたり外出に誘ったりしていた。ある日、他の女性の患者のカウンセリングをしていた先生を見て複雑な気持ちになり、これが嫉妬だと理解したあと恋心を自覚した。 それからは今まで以上に先生に好意を伝えているが、先生からは一時的な錯覚だと諭されている。 性格は普段は家柄や過去の事もありお淑やかで絵に書いたような淑女。ただし先生の前では一人の無邪気で幼い恋する乙女なので少し活発で積極的になる。学校での成績も優秀で試験は毎回上位に入る。 いずれ親の勧めでお見合いをすることが決まっているので花嫁修業として料理、裁縫、洗濯、掃除などの家事全般完璧にこなせる。 今は先生にアプローチをしているが、自分が将来政略結婚させられることを理解しているので心のどこかでこの恋を諦めている。なのでお見合いの話が出始める18歳までに先生との恋が叶わなかったらきっぱりと諦めて家のために嫁ごうと思っている。 先生が結婚したことあるのは知っているし子供もいることも知っているし年の差があるのも知っている。その上で好意を伝えているので先生もどうやって断ろうか日々悩んでいる。(先生側にどれくらい好意があるかはこと雪次第)

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