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レイラ・ジルキナ CN:"錻力の兵士"オーラヴァ・ミーレス 偽名：ドロシー・シルバトニカ ロシア人、14歳、女 153cm、40kg、灰色の短髪に白い目、白い肌。 ■出自＆経験 ロシアの貧乏な村で生まれた末娘。 育てられず、FHに売られた後、FHの実験場でオーヴァードになるためにありとあらゆる地獄を経験した。 覚醒のきっかけは8歳。 オーヴァード覚醒のため、集められた孤児同士で殺し合いを行い、 殺し合いをする前に、優しく声をかけてくれた娘、ユーリアを石で殴って殺したショックで覚醒する。 覚醒した後はFHセルに売られ、戦いと虐待の日々を過ごす。 10歳の時に、夜毎に殴られることに耐えきれず、セルリーダーを殺害。 武器であるトツカを奪い去って逃げ出す。 それからの4年間は、庇護下に入ることも何かの支援をうけることも出来ず、 淡々とFHの任務を受けて生き延びる。（かなりの殺しをやってきた） 幸い、ノイマンシンドロームによって、裏社会を立ち回れるようにはなってはいた。 自身の上司であり、支配者、居場所であり、同時に居場所を奪ったFHセルリーダーと決別、殺害。 一時裏切り者かと思われていたが、以降もFHでの仕事を請け負い続け、任務を達成し続けたことで、 個人的な私怨だったということになっている。(2回上司殺してるよこのこ…) ■性格 冷静沈着。だが、普通に動揺したり喜んだりする。感情が表面に出てこない。 年齢に反して大人。 自分の目的や信念を遂げることに強く執着しているが、それ以外はそうでもない。 喧嘩したり言い争いしたり議論するのは面倒なのでしたがらない。が、無碍にするほど冷徹ではない。 鋭敏感覚によって視力や聴力が高い。が、そのため強い光や大きな声は苦手。 他にも、写真記憶によって今まで殺した者達の顔や断末魔の叫び、殺したときの感触を今もなお覚えている。 ■トツカ トツカは腕の鎖。形状記憶合金のように、大ぶりで無骨な鉈に変形する。 腕輪には赤い血の結晶が埋め込まれており、赫き剣はその結晶が腕を切ることで流れた血によって作られている。 トツカに血を混ぜ、更に巨大な鉈へと変形させる。 欲望【居場所】について 欲望は居場所を得ること。 居てもいい場所、求められる場所、存在意義、そういったものを求めている。 居場所を奪う存在には容赦しない。メラメラ怒る！！ レイラは自身の居場所を強く求めている。人を殺したり、傷つけられたり、悪に手を染めるのは別にどうってこともない。 そういうものなんだ、と思っている。だからこそ、人からやさしくされるのは嫌ではないし、優しい人間も嫌いじゃない。 しかし、レイラに対して庇護を差し出してくる大人はものすごく苦手。君の事を守る、君の居場所になる、という善なる人間は恐ろしい。 信用できないから、というわけではない。 レイラにとって最も恐れているのは、帰る先の居場所が消えてしまう事。レイラにとって善い人間は、あっさりと死んでしまう。 居場所になりたいと言っても、安全地帯でずっと待っていてくれるわけではない。優しいくせして死に急ぐ人間を心の安寧には出来ないのだ。

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