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■読み 木賊 直樹(とくさ なおき) ■職業ベース 2010「ジャーナリスト」 ■キャラクター詳細 サービス精神旺盛な男。 周囲の人が何を求めているのか、何をしてあげれば喜んでくれるのかなど気にしがち。 困っている人を見かけたら放ってはおけず、積極的に手を貸す。 自分が表舞台にたって活躍するよりも、誰かをサポートして裏方仕事をする方が性にあっているよう。 おおらかで細かいことは気にせず、多少損をしても、「まあ、いいか」と軽く受け流す。 何かを勉強する機会を持つことを好み、他人の意見を積極的に受け入れていく。 普段はデスク仕事が主。 誕生日：9月17日　血液型：O型 ■一人称/二人称 俺・僕/アンタ・貴方 ■特徴表　-　一つのみの採用の場合は【勉強家】を優先 【勉強家】(2015) あなたは日々学ぶことに精進している。 EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 4-2 『凍鶴』(オリジナル特徴表) 霜夜の鶴。如何なる場面でも屈強な精神力を保つ。POW+1。 ■文字色 3b7960 ■生還シナリオ ■AF ■呪文 ■遭遇神話生物 御前様は以前、あの神経質な男、坂浩一と言葉を交わしたことがございます。 あれは、蝉時雨のやかましいじっとりとした晩夏の夕暮れ時にございました。 赤い陽が差し込む中、尋問などにはついぞ答えず彼は言う 『みんなが納得してる話で、キミ達警察やメディアだけが納得していない。脳天にネジが刺さって、ソイツをキリキリ巻いているみたいに、おなじことしか云えないんだな。僕は、死んじまった子を、キッチリ恐山に埋めに行ったのに。あすこは極楽と地獄とがあるって話でしょ……』 彼は鬱陶しそうに貧乏揺すりをしながら話す 『人攫いだ人殺しだなんだと決めつけて、肝心なことは何もわかっちゃいない。僕はあの子達を神様にしてあげたのに。』 ―――そういえば、アカリちゃんの腕とユカリちゃんの頭はどうしたのですか。 『僕にはサッパリ判らないンだ。早く見つけ出してきちゃ貰えませんかね。』 尋問が途切れる。 深い溜め息の後に、タバコの煙を肺から絞り出すように 『そうでなきゃあ、次は僕が攫われちまう……』 のあるメディア関係者、所謂ジャーナリストであり、当時20歳の頃 先輩の佐藤の事情聴取に立ち会ったことがある。 彼の印象は任意だが、特別悪い印象は抱いていない。 あれから10年、彼が看守の目を盗んだ2分の間に脱獄したというニュースから、再び斑鳩村の取材に行くように佐藤から命じられる。 当時の被害者である“ユキちゃん(仮名)”以外の連絡は取れなかった為、ユキちゃんへ連絡した後に斑鳩村に向かうことになる。 ☆追加情報 貴方は《斑鳩村連続女児誘拐事件》に関わった事 不可解なことに、現場から少女たちの失った体の一部は発見されなかった。 村中を捜索したが、跡形もない。 坂被告は「僕にも居場所が分からない」との言葉を残している。 精神鑑定の結果では、異常はきたしていないらしい 坂被告は「体を全て繋げる前に」何処かへ行ってしまったと発言している。 彼は「アカリちゃんの腕と、ユカリちゃんの頭が何処かへ消えてしまった。 〝繋ぎ終えた体〟も全部消えてしまった」と証言しているのだ。 ここで1つの証拠が提出される。 それは明らかに神経質な男がかきむしったかのような文字で、「設計図」が書かれていた。 そこには頭と胴体は普通なのに、手足が異様に長い人間が描かれていた。 そして頭部には「ユカリちゃん」と、胴体には「ハナちゃん」と書き込まれている。 つまり。 坂被告は集めた体の一部をつなぎ合わせ、1人の人間を作ろうとしていた。二本の右腕を繋ぎ、二本の左腕を繋ぎ、二本の右足を繋ぎ、二本の左足を繋ぎ、それをサラちゃんの胴体に繋ぎ、ユカリちゃんの頭部を繋げる。 そういう風にして異形の人間を作ろうとしていた。そしてこの完成した人間が、彼の言う「シャヨウ様」らしい。 しかしそれを作り終える前に、アカリちゃんとユカリちゃんの腕と頭が何処かへ行ってしまったと。壺の中に保存していたのに、忽然と姿を消したと。そしてその繋ぎ合わせた出来損ないのシャヨウ様も消えたと証言していた。

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