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今、若い女性から話題のヴァイオリニスト！！ それが「伊集院 響」である。 ファンから「響様」の愛称で呼ばれている。 ヴァイオリンの腕は超絶の腕であり、海外からも公演のオファーがあるほどである。 1度青いバラを口にくわえながらヴァイオリンを演奏するというパフォーマンスがあり素晴らしい演奏とルックスからスタンディングオベーションが止まないこともあった。 そのパフォーマンスから「ヴァイオリニストの王子様」と呼ばれている。 ヴァイオリンに対する思いは相当のようで練習中などに声をかけたりすると 「うるさい！旋律が乱れる！！」と怒ることもしばしばある。 そして無駄に口が悪い。 そのことから性格はクール系で俺様系だとファンからは思われているが…………実際は……………… 超絶クール系………………と言うより自分の世界観に浸り抜け出せない超絶天然系である。 自分の世界に浸るためただただ周りが見えてないだけなのである。 しかしそこは響様スタイルということで何とかなっている。 響語という言霊が存在する。 そのため友達はいない！！！ いや……彼には親友がいる。 名前は「ハム助」彼の飼っているハムスターである。 性格はやんちゃな自由ハムスターである。 いつも響様はハム助と共に行動しておりハム助と話をよくしている。 ただハム助はよく脱走する。 ハム助が脱走すると響は血眼になって探し回るのだ。 そう響様は実は…………… 「メンタルが弱い！！！！！！」 そしてハム助依存症である。 ハム助依存症になったきっかけは………… 響が学生の時である。 響のお爺様はあの有名な「サムライ左近時」と言われた「碧棺 左近時」である。 左近時について軽く説明するとヴァイオリニストとして超絶有名な人物で彼の演奏にはヴァイオリンを演奏しているはずなのに「和」を感じさせる演奏をすることから「サムライ左近時」と世界で有名になった。 そのサムライ左近時から指導を受けていた響様はよく「旋律が遅い！！！！！！」と叱られていた。 メンタルがやられた響様を救ったのがハム助の父ハム時である。 響様はハム時に救われたのだ。 ハム助が老衰で亡くなったときは響様のメンタルは崩壊したが息子であるハム助によりメンタルを取り戻した。 そういう経緯からハム助依存症なのである。 そして一言言えることは……悪い奴ではないということである。

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