タグ： 藍凛の探索者 4ARE HO坎 ネタバレしかないよ

るるぶ2015【アニマルセラピスト】ベース 職業技能ポイント：[EDU*10+APP*10] 特記：動物が懐き易い。 【特徴表】 23 親の七光り 名家の出身、または親が有名人かも知れない。<信用>に+20%。 57 潜水の名人 長時間、息を止めていられる。窒息に対するCONロースの成功の範囲に+20 【誕生日】 2004/3/29 【誕生花】 ゴボウ【花言葉】「私にさわらないで」「しつこくせがむ」「用心」「いじめないで」 タンポポ【花言葉】「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」 ワイルドストロベリー【花言葉】「尊重と愛情」「幸福な家庭」「無邪気」 スモモ【花言葉】「誤解」 ピンクのグラジオラス【花言葉】「たゆまぬ努力」「ひたむきな愛」「満足」 【メモ】 基本的に穏やかで誰にでも優しい人間である。 幼い頃の彼はもう少し自由奔放だったように思う。 そんな彼が穏やかになったきっかけは、小学校の高学年から中学校にかけて受けていたいじめのせいかもしれない。 虐められていた原因は正直彼自身もいまだよくわからない、それくらい些細なものだったのだ。 恐らく、他の人とは逸脱して高い身長が気持ち悪いとか、両親がそれなりに有名な人だからそれに対する妬みとか… きっとその程度だったのだろう。 それでも行われてきたものは唯のじゃれあいで済ますには度が過ぎていたようにも思える。 物が壊されたり、陰口だったり、暴力だったり、いろんなことをされた。 中でも一番きつかったのは真冬に氷のように冷たい水のたまったバケツに顔面を押さえつけられたときだろうか。 身長はあっても力の弱い彼は抵抗することもできずただされるがままであった。 それが原因で酷い風邪をひいたこともあった。 特に何か悪いことをしたわけではない、どうして自分がこんな目に合わなければならないのか、 そう思って周囲を恨むこともあった。 それでも腐らずにここまでこれたのはそばで何も知らずに自分と仲良くしてくれる幼馴染がいたからだろう。 優しい友人に心配をかけたくなくていじめられていることは言わなかった。 それに二人が気付いているのかどうかは知らないが、二人と過ごしている時間はひどく賑やかで、穏やかで、楽しくて、 2人を信用していた。 心配をかけたくなかった。 少し話はずれるが、彼の好きなゲームはチェスだ。 誰かと対面でするゲームも、一人でやるゲームも、パソコンで行うゲームも。 チェスは己との戦いであると思っている。心理戦でも頭脳戦でもある。 自己防衛も大事で、守りすぎるのも良くない。 2人に心配をかけたくなくて、虐められてるなんてバレたくなくて、先に手を打つことにした。 まず、友人を増やした。この友人は信頼出来ても出来なくても構わなかった。僅かな時間でも自分の味方に着いてくれる存在が必要だと考え、より多くの人に信頼されるように関わった。 教師からの信頼も得られるよう優等生を演じた。 そうすれば、自分が何をする必要も無く虐めは収まる。 味方を多く持つ人間に、少人数で挑む馬鹿は居ない。居たとしても、周囲から被弾されてそこでおしまいだろう。 人目のつかないところでいじめる、なんてことも難しくなる。味方が多くなるということは顔が広がるということだ。自分がどこで誰と歩いていたか、誰かの目には必ずつくだろう。自分に何かあれば必ず彼らが疑われることになる。 表立った暴力はなくなるだろう。陰口は人間の性だと思っている、特に対処する必要は無いと考えている。 作った人望のお陰か、自分を慕ってくれる人間も増え高校では生徒会の副会長にまで昇った。 虐められないためには上に昇るのが手っ取り早いと考えた自分の意思でもある。 多くの人に慕われても、幼馴染以外の人間はあまり信用しておらず、誰にでも優しく穏やかに壁を一枚隔てて関わっている。 HO4に対しては、最初こそ警戒もしていたし、今でも完全に気を許している訳ではないが、その他大勢の生徒よりは信用してもいいかな…と思っており、まぁ他の2人とも仲良くしてるから…大丈夫かな……うん……と様子見しながら仲良くしてる。ただ警戒しているところを表に出したりはしない。 最近学校で言い表しようのない違和感を感じる。 それが何かは分からないし、特定もできていないがただ確かに違和感があるのだ。 日に日に増す違和感に気持ち悪さを感じており、せめて自分のそばにいる友人達に被害が及ばなければいいなと考え色々探っている。

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