タグ： つきちPC カノヨ街HO2

※カノヨ街HO貼紙ネタバレ有注意 ▼職業 サイバー犯罪対策課刑事(2015警官・刑事ベース) 技能:目星、聞き耳、心理学、コンピュータ、言いくるめ、追跡、法律、拳銃 特記:制服を着ているか、警察手帳を提示すれば〈信用〉と〈説得〉に＋20%のボーナス。ただし、何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 ▼特徴 2-1:手先が器用 6-4:実は生きていた ▼カノヨ街での姿🐁(スパイだし) 名前は樂。一人称「拙(せつ)」二人称「お主」 情報伝達手段である貼紙の大本となる「落書(楽描き)」の"らく"から。 性格は人懐っこい悪戯っ子。軟派気質。 カノヨ街のバンクシー、もしくはブレック・ル・ラット(鼠を必ず描くウォールアーティスト)。情報屋もしている。 人の目を盗んであちこちにステッカーやグラフィティで妖怪のアートを残していく(夜になると動き出して百鬼夜行をする)。鳥獣戯画みたいな感じのモノクロのものも。 カノヨ街の住民からは人と妖怪のより良い共存を主張するアーティストだ！と言われているが、疑われないようにそう仕向けているところはある。 ウォールアート作成用として某🦑FPSゲームのようなおもちゃの銃(というテクスチャをかけた拳銃)を所持している。 「宣伝をするのに貼紙なんて要らんよ。壁に限らぬ空間全てが、拙の落とし描くすぺえすだからさ！」 「カノヨ街は平穏でそれ故退屈だ。皆えんたていめんとを求めているのさ。拙のあゝとに眼を奪われた者達が、お客様として今日も今日とてやってくるよ」 「拙のあゝとを見たいと、描かれたいとは思わんのか？！釣れないことを申すなよ〜〜〜🥺」 「ごしっぷが1番よう売れる(金のハンドサイン)」 HO2の匂わせというか、和風の世界観に混ぜつつも現代ちっくな要素入れたいな〜！！！動き出した絵の崩れを電子ノイズみたいな感じで出してもいいかも。 ▼現実での姿(※追加HO確認後) 根暗オタクの警察官。サイバー犯罪対策課所属。元孤児。6歳の時に孤児院から落水家に貰われてきた。警察上層部に父親、警察に入ってすぐだがエリートコースを有望視されている弟がいる。 落水家両親は不妊で子供が産まれず、治療をほぼ断念しつつあったため孤児院から引き取りを決断。この際に男の子にしなかったのは、家を継がせるためだけにみなしごを引き取ったと周囲に思われたくないという引け目があったから。 両親は普段樂子に優しくはあったが、エリート志向のため躾や勉学の点においては非常に厳しかった。 しかし8歳の時に弟が産まれてからは何一つ強要されなくなり、子供心に不安を覚えた樂子は両親に認められようと努力するようになる。 中学生を過ぎた辺りから優秀な血のつながらない弟への嫉妬を感じるたびに、誰も"落水樂子"を知らないネットの世界へ逃げるようになった。 また息抜きとして、両親に見咎められない程度に孤児院の兄弟たちに会うようになった。ウォールアートはその時にこっそり教えて貰った。 自分の事を家族に迎え入れてくれた両親に愛されようと必死に頑張ってきた。中高大と親の勧めに従って進み、品行方正でお淑やかな女性にみられるよう振る舞い、代々優秀な警察官を輩出している落水家の者として当然のように警察の道を選んだ。 それでも、冷たくはなくとも、ほんの少しの余所余所しさを含んだ態度で「落水の名を汚すことなく、精進しなさいね。」そう告げられるだけだった時に無駄だったのだと悟ってしまう。 「雨垂れが石を穿つように、絶え間なく落ちる"落水"の血が看過できぬ世を変えていく」 私はその水の流れに心から混ぜてはもらえなかった。私の落とした涙では、この家は私という人間の受け皿に変わらなかった。どうして。 居場所がない。 そう感じた時に「私には、いや、私だけじゃない世界の人々には、ネットという居場所が必要だ。」という結論に至り、サイバー犯罪対策課へ異動願いを出す。 けれど警察官として入ってきた弟を見て、彼に期待の言葉をかける両親を見て、現実の繋がりとしての居場所への渇望が堰を切ってしまう。 そんな折に逢いに行った孤児院の兄弟姉妹達が行方不明になったと知り、調べるうちにカノヨ街に行き着く。そのまま直ぐにスパイへの志願となった。 ▼樂としての思考 個人を特定出来るような記憶を有してはいないものの、人格は元のものを有しているのであれば…思考回路や社会的弱者への憂慮、「居場所」というものに固執しているのは同じだと思われる。 また自身が拳銃を所持している点から、警察関係者なのではないかと考える事も出来るんじゃないかな。 そのためカノヨ街に入ってからも精神重篤患者達の事を気にかけ、此処が彼らの居場所であると感じている事から、早く情報を盗み出しヴィノムスの手からカノヨ街を開放して安全に過ごせるようにしたいと行動していた。仲のいい3人に対しても、人であるならばまず確実に助けたい、そして仮にNPCであっても寂しさはあるがカノヨ街を存続できれば一緒には居られると考えていた。 カノヨ街を一旦停止するとはどういう事か、恐らく樂は理解していたのかな。唐傘薬師の一件で復帰させるコードがあるという情報を得たいた事もあり、薬箪笥の時も青蘭ほどまでは動揺していなかった。彼は"NPC"なのだから、コードさえ分かればきっと復帰させられる。カノヨ街をヴィノムスの手から解放さえ出来れば、きっと見つかる。 彼に意思が見えた気がすることは、正直驚いて感動していただろうな。コンピュータ技術者ってそういうものかなと。1と0のみの世界と知りながら、そこにそれだけではない何かが生まれる浪漫を同時に併せ持ってしまう人種だと思ってるからなあ。ドラえもん、いつか出来るといいよね。 もしも再起動をかけた時に初期化されていたら、なんて事は考えない方がいい。だからそうした。 だから追加HOの情報を得てから愕然としてる。彼らを苦しませ、仮に一時となってもその居場所を奪ったことが、実際は彼らの為ではなく、自分本意な願いのためであったと気がついてしまったので。

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