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警視庁特殊犯罪捜査零課に所属する刑事。 ノンキャリアからの叩き上げで零課のチーフ補佐になった。 細身で筋肉も付きにくく、ガタイの良い先輩たちに飯ちゃんと食ってるか？と心配されがち。 でも実際めっちゃ食う。大盛りカラメニンニクアブラ増し煮卵追加を週2で食べる。大盛りおかわり無料の店は神。 甘党だし辛党。なんでも食べるけど、炭酸とコーヒーとお酒が苦手。コーヒー牛乳は甘いから好き。 仕事に対する姿勢はしっかりしているが、普段の態度はヘラヘラしていたりテキトーな物言いが多く、警察官らしくないと言われることも多々ある。良く言えば親しみやすい、悪く言えば頼りない。 必要な場面で自身の意見を言うことには抵抗はないが、詮索されたり考えを見透かされたりすることを嫌っている節がある。 両親はどちらも大学病院勤務で多忙であったため、小さい頃は祖母が親代わりだった。 両親からの愛情は確かにあったが、それ以上に自身を育ててくれた祖母が大好きだった。 両親への憧れもあり、地方大学の医学部へ進学。 医師国家試験を受験した数日後、祖母が詐欺被害に遭い、その負い目から精神を病み寝たきりになったことを知る。 国家試験は合格していたが、詐欺グループへの憎しみから警察官になる道を選んだ。 詐欺グループを自身の手で撲滅した今、一人でも多くの被害者や遺族を安心させたいという思いで零課の職務にあたっている。 樹を古くから知る同僚であれば、例の詐欺グループを撲滅してから肩の力が抜けたかのように今の彼になったことを知っている。それ以前は真面目、熱心という言葉がぴったり当てはまる刑事だった。 だが決して職務に対して手を抜いているわけではなく、適度に力を抜かないと自分がダメになってしまうという予感から今のスタイルになった。 3年前の事件をきっかけに煙草を吸い始めた。 無心になれるトランプゲームやパズルゲームが好きで、スマホにいくつかアプリが入っている。 わりと潔癖で、非番の日は必ず家の掃除をする。 でも自分のデスクはごちゃごちゃしてる。樹いわく、どこに何があるかちゃんと把握してるから問題ない、とのこと。 一人称は僕、漣。二人称は○○さん、○○くん。 「おつかれ〜ッス、漣をお呼びですかぁ？」 「猪狩く〜ん、今回もよろしくネ♪ 終わったら飯食いに行こ〜」 「そりゃ最初は、ばあちゃんを騙した詐欺グループ全員地獄に落としてやる！って気持ちで刑事になりましたけどぉ……。今はちゃんとやりがいっていうか、誰かの助けになれてる実感ってやつ？正義のココロで刑事やってますよ。こんなの誰にも言いませんけどね〜」 2020.06.20 『庭師は何を口遊む』生還 博物学成長、SAN65→64 警察官を辞め、零課のメンバーであった皇くんと何でも屋を始める。

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