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花燕(イェンファ) ●職業ベース:皇子(オリジナル) 　職業技能:刀、回避、心理学、図書館、目星、医学、薬学、歴史 花燕(イェンファ) 誕生日:4月29日 誕生花:杜若(燕子花)　花言葉:｢幸運は必ず訪れる｣｢高貴｣ ミン国の次期皇帝であり、現皇子。 不遜かつ冷静、いつでも氷のような表情を変えることはないと言われている。 ……が、実際はそう見えるように演じているだけ。 本来は至って温厚で、少々胃の弱い少年。 国民や臣下の前では皇子、次期皇帝としての顔を見せ、信頼するものの前でのみ本来の燕花としての顔を見せる。 特にイーチェンやHO2にはほぼ素の自分を出していることが多い。 三日後の殺害予告には普通にビビっているが、本当に自分が凶兆だった場合は死ぬのも吝かでは無い。 自分が次期皇帝として相応しいとは思わないが、この国と国民を誰よりも愛していることだけは自負している。 応竜記HO1バレ↓ 自身が第四皇妃の子であること、両親に会ったことがないことに対してはあまり深く考えないようにしている。 自分よりも皇帝に相応しいものがいるならば国の為に喜んでその座を譲るし、そうで無いのならば例えどれだけ惨めであろうと追い落とすつもりではある。 皇子として、また次期皇帝として両親への甘えなどは無いものの、いつか一目自分を見てもらい、皇帝として認めて貰うのが夢。 国や国民の事を心底愛しているが、幼少の頃から見ている夢によって齎された｢護らなければならない｣という強迫観念でもある。 夢のことはともかく、心臓のあたりが痛むことはいつか誰かに言わねばならないとわかっているものの、どうしても言えないままでいる。 花燕の名前の由来は蛟の伝説である杜若、燕子花からとっている。 【蛟】 中国の伝承にある龍の一種で日本でも有名。 龍の中では一番身近な存在とされる。 みずちは日本の呼び名で、中国ではコウと読むそうだ。 蛟の住み処は、湖・淵などの水場、また人家に近い池や川に棲むことも多かったのでよく目撃されたという。 また池や川に隠れ棲む蛟に潜むという字をあてて潜竜、潜蛟と親しみを込めて呼ぶこともあった。 中国では蛇が進化し龍になるという伝説があり、蛟はこの段階の一つ。 この段階についても諸説あり、大蛇がいきなり龍になるという話しもある。 まず蛇が螭、もしくは虬と呼ばれるものに進化する。螭は手足が生えたもの、虬は角が生えたもの。 そして角と手足が生えたものが蛟であり、ここから一部の蛟が龍になるという。別の説では蛟と虬が逆の場合もある。 また龍の子供という説もあり、蛇と雉が交わると卵を産みそれが地下十数メートルのところに潜って蛇となり、齢数百を経て天に昇り蛟となるという説もある。 また龍に似ているが、角と赤い髭を持ち、四肢があり、背中には青い斑点があり、尾の先にはこぶ、あるいは肉の環がある。体の脇は錦のように輝き、腰から下の鱗はみな逆鱗となっていて、杜若を食べると口から気を吐いて蜃気楼を作り、楼閣が現れるとも。蜃気楼というのはここから来ているようだ。(引用)

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