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『X2U　バイガスライト』 　孤児×令息令嬢　HO令息令嬢 ちょっと内気な女の子。本を読むのが好きで部屋の窓辺でいつも本を読んでいる。 動物と植物が好きで図鑑を眺めるのも好き。動物は中でも猫がお気に入りで気になっている。犬も気になるけど体が大きい子もいるらしいからちょっと怖い。 読んでいる本で気になったこととかがあればすぐにメモを取って、それについて調べ始めたりもする。 人と喋ったりするのは今まであまり機会がなかったこともあり、あまり得意ではない。 「...初めまして、ステラ、ステラ・ペルシカム...です」 「...これ、なんだろう？...あっちも、...あれも、...(メモを取ってる)」 「本の香り、好き、なの。...本当はおしゃべりももっとしてみたいけど、...あんまり、したことないから」 チャット色：#CD4187　(アザレア (azalea)) ＝＝＝＝＝　以下HO内容あり　＝＝＝＝＝ 「...ほんとは、もっと見てみたいものとか、いっぱい、いっぱいあるけど...」 「でも、わたしはこの街が、好きだから...」 「儀式、何があるのか...わからない、し。...ちょっとこわい、けど」 「それまでに一回でもいいから、...この街のことを、みてみたい、なぁ」 「...なんて、...わがまま、かな」 ＜「死ぬまでにやりたいこと」＞ 　① 動物と触れ合いたい 　② 本物の花に触ってみたい 　③ 誰かと一緒にごはんを食べたい 理由とか ①＿動物がずっと気になってて好きだけど図鑑でしか見たことがないから。図鑑以外の、本物の動物ってどんな感じなんだろう、ってずっと思っていた。触ったら、どんな感じがするんだろう。あったかいのかな、ふわふわ、なのかな。 ②＿植物も綺麗で、好きで。ずっと図鑑で眺めてた。窓から街の花が見えることもあるけど触ったことはないから目の前で見て、触ってみたい。いい香りのものもあるって本には書いてあった。一体どんな香りがするんだろう。 ③＿今までご飯はずっと一人で食べていた。いつもサンフォードはご飯を持ってきてくれるけど、一緒に食べたことはないから。”人と食べるご飯は美味しい”って、前読んだ本に書いてあった。本当に、美味しいのかな。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ■　ＰＣ２：令息・令嬢 　あなたは令息または令嬢である。 　インヴァネスの屋敷で大切に育てられ、街を見下ろす生活をしている。 ▼オリジナル職業「令息・令嬢」 　貴族や上流階級の子供。日頃から上流階級の立場に恥じぬよう、勉強や作法を教わっている。本シナリオでの年齢は10〜16才、性別は問わない。 【職業技能】★：活躍できる技能 信用、生物学★、説得、図書館★、ラテン語、歴史、個人的な関心のある知識技能２つ ●秘匿情報 　あなたは、自分の流した血液が宝石になるという特殊な体質を持っている。その体質を持つ者はこの街では昔から「ギフト」と呼ばれ、ある年齢になったら儀式に参加し、街のためにその身を捧げなければならない。そのため、あなたは10年以上、部屋から一歩も外に出ることなく育てられている。 　儀式を行わなければインヴァネスの街は平和を保てない。あなたはこの街を愛しており、その運命を受け入れている。そして、シナリオはあなたのある誕生日の朝から開始される。あなたは18時から行われる儀式において、その身を捧げなければならない。 　しかし、あなたにはささやかな夢がある。死ぬまでに一度でもいい、この牢獄のような家から抜け出し、インヴァネスの街を自由に歩きたいのだ。あなたの願いは「死ぬ前に自分の願いを叶える」ことである。あなたは以下から「死ぬまでにやりたいこと」を３つ選択し、KPに伝えること。 ① 動物と触れ合いたい ② 本物の花に触ってみたい ③ 誰かと一緒にごはんを食べたい ④自分だけのお守りやアクセサリーがほしい ⑤ ネス川に伝わるおまじないをしてみたい ⑥ボートに乗ったり釣りをしたりしてみたい ■ＰＣ２の事前情報 ・儀式と体質 儀式の具体的な内容は聞かされていない。また、血液以外の体液は宝石にはならず、宝石を生み出すことによる特段の体調の変化などもない。血が宝石になること以外は一般的な人間である。1年に数度採血をされるが、その際に血液が固まって赤い宝石になったのを自らの目で確認している。 ・人物 母親エンヌは現在アメリカにいるらしいが会った記憶はなく、顔すらわからない。屋敷にはどうやら自分以外にも複数の人は暮らしているようだが、世話をする為に部屋に入ってくるのは執事のサンフォードだけだ。ＰＣ２はそれ以外の人を見た事がない。 サンフォードは40代の長身の男性でメガネをかけており、無口で不愛想。PC2の役割には強く執着しているようだが、PC2自身には関心がないようだ。 ・部屋と環境 PC2は部屋から一歩も出たことがなく、屋敷のことについては一切わからない。部屋にはトイレもシャワーも備えられ、食事もサンフォードが運んでくる。またあなたの足には左右の足首をつなぐ50センチの重い鎖が付けられており、動きも制限される。 ・ＰＣ２の学力 必要最低限の教育はサンフォードから受けており、文字の読み書きや簡単な計算は問題なく行える。私室にはたくさんの本があり、多くの時間を読書に費やしてきたかもしれない。PC2にどの程度の知識があるかはPLに委ねられる。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 色々練るときに参考にしたのとか シクラメン(花言葉とか)：https://hananokotoba.com/cyclamen/ ペルシカムについて：https://shokubutsuseikatsu.jp/article/column/p/4469/ ステラ：https://kuro-numa.com/archives/19418 シクラメンを持ってきた理由 HO令息令嬢のような体質を持つ者はこの街では昔から「ギフト」と呼ばれている。 「ギフト(Gift)」英語で「贈り物」とか。 ...「ギフト(Gift)」がドイツ語では「毒」という意味があるので毒のある花＝シクラメンを持ってきた。 毒のある花はいろいろあったけど作ろうと思っていたキャラのイメージがシクラメンに近かったのでいいな〜という軽率なあれ。 シクラメンの花言葉 「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」 色別の花言葉 赤いシクラメン「嫉妬」 白いシクラメン「清純」 ピンクのシクラメン「憧れ」「内気」「はにかみ」 　 ＜花ダイス＞ 32 アルメリア 「思いやり」「同情」「歓待」「可憐」「共感」 すぐに人を信じる。裏切られることを考えない。考えたくない。頑なな人。報われない日も多いだろう。けれど、報われる日はもっと多いと知っている。

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