タグ： 都市伝説課HO2

迷冥市役所都市伝説課の新人 体型：意外とがっしり。血色は悪いが力は強い。 性格：軽薄で猫っぽい。 武器：シンプルな騎兵槍（得物の槍は馬に乗っていないので勢い付与としての1d6を自分のdbに置き換えました）。移動中に振り回さないように、槍を固定するベルトを肩からさげている。 制服：柄は緑系の麻の葉模様。 イメージCV：岡○○彦 （以下、都市伝説課HO2新人秘匿） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ （シナリオの秘匿HO） ▼HO2 存在意義 　あなたは幼少期両親からひどい虐待を受けていた。生半可なものではなく生死を彷徨うレベルだ。毎日毎日、幼いながら今日を生き残れたことに感謝していた。そんなあなたには一つだけ楽しみがあった。それは市役所の職員が訪ねてきてくれることだ。両親は市役所の職員をひどく恐れており、職員が訪ねてきた日1日はそれ以降暴力を振るわれることもなく、穏やかに過ごせたのだ。しかしそれも長くは続かずあなたは両親からの暴力でついには生死の境を彷徨った。頭に強いダメージ負い、そのせいで小学校から今までの記憶がぼんやりとしか残っていない。その後は施設に預けられいまの今まで過ごしているが、後遺症なのか意識があまりはっきりしなかった。常にぼんやりとした意識の中にいたが、HO1を見かけた時にその意識は急速にはっきりした。あのとき自分を気にかけていた職員であるとはっきり思った。 　また貴方は両親からの虐待から逃れ施設に保護されてからというものや人ならざるものに好かれやすくなってしまった。異形のものを目の当たりにするのが日常となってしまったのだ。その縁があってか、ないかはわからないが貴方は非常に影が薄い。面接を担当した都市伝説課の職員には「向こう側と随分縁がこいみたいだ、都市伝説課に配属したほうがいいよ」とのお墨付きだ。ただそこにHO1もいるため貴方は自身の境遇改善、およびHO1に会うために都市伝説課へと赴く。 　2015特徴表:影が薄い 　生まれつき目立たない、忍び歩き隠れるに＋20％ （個人で付与した設定） 　両親からまともに食事を与えられないまま育った（そのせいかCONとSIZが高いとは言えない）。与えられるとしてもそれは腐りかけであったり、加熱調理が完全でなかったり、およそ人の食物と言えるものではなかった。 　食べなければ死んでしまうことを幼い頭で理解していたため、近所のゴミ置き場へ生ゴミを漁りに行き、かろうじて食べられるものを探して家に戻れば、強かに殴られ蹴られ、意識を失っていた。 　それでもみすぼらしい自分に居場所をくれる両親には感謝していた。両親からの暴行に恐怖を感じないわけではなかったが、それは彼にとっての愛情表現だった。だってお父さんもお母さんも、痛いのは生きてる証拠だって言っていたから、生きてることに感謝しなくちゃいけない。 　そんな日々に颯爽と現れた市役所の職員は彼にとってのヒーローだった。彼の訪問があった日だけは殴られることも蹴られることもなく、申し訳程度にのりたまのかかった冷えたごはんが出てきた。 　市役所職員の姿が忘れられず、ゴミ置き場から色が混ざり合い濁ったクレヨンやちびた鉛筆を拾い集め、それらを使ってカッコいいヒーローを何度も何度も描いた。青くて黒い職員さんの姿は非常に描きやすかった。 　両親に汚いと言われようと、殴られ蹴られ血がにじもうと、いびつな線でヒーローは何度も生まれ変わった。そうしていれば市役所職員の訪問がない日でも、ヒーローが自分のそばにいて守ってくれる気がしたから。 　暴行を受け、意識のある間に絵を描き続ける日々。意識がもうろうとする日々のなか、ヒーローがどんな姿をしていたかさえ記憶が薄れつつあった。しかし、ある日ふと見かけた市役所職員の姿は確かにおれのヒーローだった。絵に描いた姿よりもはるかにかっこいい市役所職員さん。そんな彼のそばにいたい、彼の力になりたい、その一心で市役所の試験を受け、先輩のもとで都市伝説課職員として働くこととなった。 　父さんと母さんはおれを「おい」とか呼んでいたっけ。おれの本当の名前ってなんだろう。でも働くなら名前がなくちゃ。漢字だとかっこいいけど、難しすぎたら書けなくなっちゃう。帝市……これなら右と左がそっくりで書きやすいや（本名は「天原ミカ」） 　先輩が気だるそうにしながらも自分にくれるおやつはどれも格別に美味しくて、仕事を頑張る糧になる。ありがとう先輩。先輩には力と真心をこめて握ったのりたまばくだんおにぎりをあげるね。 　仕事を頑張ったときに先輩から撫でてもらうのが嬉しい。まだ殴られていた時の名残か、恐怖から遠ざかるように目を閉じてしまう。 　誕生日は3/20。誕生花はタイツリソウで花言葉は「あなたについていきます」。しかし両親に祝ってもらったことがないため、本人は誕生日を知らない。 （PLコメント） 　余って捨てられたクレヨンってあまり鮮やかとは言えない色が多かったり、鮮やかでも先端が他の色と混ざったりしてきれいじゃなかったり、そんなんだから青黒い先輩の姿は帝市にとって描きやすかったと思います。 　おにぎりにのりたまを混ぜるのはそれが彼にとっての「特別」だから。ばくだんおにぎりになっちゃうのは握り方や力加減を知らないから。STRが高くてDEXがふつうなのでひたすら力がこもる。

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