タグ： 太鼓家 ジャンヌの猟犬HO4

誕生日（オデットに助けてもらった日）：3/4 誕生花：ムラサキケマンの花言葉は「喜び」 「あなたの助けになる」 　　　　「patience（忍耐）」「daintiness（優美、繊細）」「symbol of love（愛の象徴）」 名前：ils=Aesculus（イル=エレキュラス） 　　　フランス語で女だけの場合は女性複数の elles （彼女たち）を使うが、男と女が混じっている場合は ils を使う。 　　　Aesculus（エレスキュラス）はトチノキ(栃の木)という意味。 フランス語では死刑執行人のことを「Bourreau」（ブロー）と呼ぶ 性別不明 喋ることがあまり得意ではなく、単語単語で喋る。 生まれた時から自分の事を何も知らない 性別があるのも自分が一体どうなのかもさえ知らない。 ただ、人を殺すのが仕事。 初めて処刑人になった時、無意識のうちにもう1人の人格ブローが生まれた。 人を殺すことを厭わないが最後くらいは笑顔で看取ってあげるという考えの人格。 少し笑顔を浮かべている。 よくオデットと一緒にホーシューズで遊んでいたため投げるコントロールが抜群。 ホーシューズに似た薄い円盤の刃（今で言う戦輪）が一番上手く扱えたので執行時はこの武器を使用。 素早く処刑人を天へと送るのを目的としている（恩人のニコラを処刑した時は大きな大剣で上手く殺せず長引かせてしまった） 周りからは異質な処刑人として煙たがれている。 ◆ホーシューズはU字型の蹄鉄を投げて、杭に引っかかる事を競うゲーム ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＜過去＞ 苦しい。もう何日も食べてない 意識はあるのに体がいう事を聞かない 目の前をいくつもの人が通る たまに足元を見ていないのか蹴ってきたり踏まれたりする これがここの普通だ 「おい、起きろ」 目の前がチカチカする 胃の中に何も入ってないのか液だけ出る 痛い お腹を蹴られた 「お前の仕事だ。あいつら襲って身ぐるみ剥がしてこい」 指を指した先にいたのはどこかのお貴族様 指示をしてきた髭面を蓄えた汚い男 前に盗みをした時、こいつに見つかってボコボコにされた どうやらこいつの稼ぎ場所だったらしい それ以降こいつのいう事を聞かないと体を売られる この前は糞みたいなデブ男にヤられた 面倒だ あれか、スラム街であのなりをしていたら襲ってくれと言っているようなものだ 貴族の娘であろう少女 悪く思うなよ ＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿ ＿＿… 最悪だ 護衛が隠れてた 意識が朦朧としてなければいつもなら逃げれたのに 俺は殺される ほかの奴らが貴族を襲って失敗したらどうなるか なんていくつも見てきた でも、これ、で死ねる この苦しさから、開放される？ 痛いだろうけどそれも一瞬だ この長かった痛みからも屈辱からも開放される なら、いっか なんでこうなった あれから数ヶ月 護衛に捕まり意識を失った俺をあの女は連れて帰り介抱してくれた 意味がわからない そして今はお屋敷の庭でオデットの遊び相手をしている ホーシューズとかいう遊びらしい 普通に当たる遊びの何が楽しいのか あ、あいつまた外した 「下手くそ」 なんか、気が　　抜ける やめろ なんで、こいつらがそんな事をするわけがない 短時間だったけど人を見抜く目は持ってる こいつらは、こちら側（悪人）の人間じゃない なんとか逃げれた 「っ、オデット、無事、、か」 オデット？どこに行った さっきまで手を繋いでたのに 「、、オデット！！！！！！」 あいつら教会の騎士だった もし捕まったのなら、直接奪い取りにいくしかない 「っくそ」 直接奪い取りに行く 元々そうだったろ 直接手をくださず遠くから眺めているお貴族様 自分の手を染めない卑怯者達が 生きていなきゃオデットも、ニコラも探せない だから処刑人になった、のに なんで なんで ニコラ どうしてお前がそこにいるんだ お前は何も罪を犯してなかっただろ 「　　、娘を助けて欲しい、頼む」 嫌だ オデットの大事な人なんだ 殺せ いや、だ 殺せ これが お前の運命なんだよ 、、っはあ、は、はっ すぐに終わらせるんだ それが処刑人にできる唯一の救いだ"　　" 「ごめんなさい、ごめん、、うまく、、できなかった」 あれから何度も大剣を振った でも上手く潰せなくてニコラの苦しむ声が脳裏にこびりついて離れない ニコラ、ごめん 必ずオデットをあいつらから取り返す オデットは生きてる 俺が生きてるんだから、生きてろよ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 2021.11.21ちゃけ卓「ジャンヌの猟犬」エンド1- 2生還2ロス-Wonderful day in the future-

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