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幽鵺 零慈 高校時代は表向きは優等生を演じていた（信用）ものの実は隠れ不良だった。 無駄に高い身体能力でもって夜遅くにこっそり学校に忍び込んでは部活にいそしんだり 課題の続きをやったり学校の怪談巡りなどをやっていた。 曰く何だかワクワクしますし、それに課題は家だとサボってしまいそうじゃないですか、とのこと。 なお恵まれたフィジカルをいかんなく発揮するため体育の成績はすこぶるいい。 あとめっちゃご飯食べる。 夜中の学校にこっそり忍び込んでいるのが自分だとばれないよう 出来うる限りヤンキーかぶれの同級生たちに目を付けられたり因縁を付けられそうな要素はすべて（回避）してきた。 実は大のオカルト好きで学校の幽霊を見つけて捕まえてみたいと思っていたこともある。 審神者になった経緯は例のごとく深夜に学校に忍び込んでサークル活動(裁縫サークル※下手）の続きをしようとしていたところで偶然審神者の素質のある学生を探しに来ていた政府の人間を見つけて後を付けた。 その後誰でもいいなら僕にしておきませんか？とかなりごり押しして審神者に就任したのが3か月前の出来事。 なんやかんやと楽しくやっている。 現在の関心事は管狐をどこまで肥えさせれば伝承通り富を集めてくるようになるのかということ。 自分の式神じゃないんだからその目論見がうまくいったところで結果が見られないということに気が付くのはおそらく就任1年を過ぎたあたりだが 気付くまではせっせと油揚げを与えて日々どのくらい丸くなったかを計っている。 審神者になってからも本人は優等生の皮をかぶっているつもりだし人畜無害を自称するが優等生で人畜無害な審神者はこんのすけを丸々太らせようとしない。 性格としては享楽的かつ物事の良い悪いの判断基準が自分の中にあるタイプなのでたまに素っ頓狂なことを言う。 家には帰ってもだれもいないので本丸暮らしに不便を感じていない。 動機と挙動はややアレなもののやる気だけはあるのでホリゾンタル開始時の近侍はなんだか気が合う一文字則宗。 彼の他には初期刀の加州清光、初鍛刀薬研藤四郎、怪談仲間にっかり青江、面白半分で心霊スポットに行ってきたことを報告されては叱る石切丸、 他の本丸のうわさを聞き料理上手を期待されていたものの別に全然料理の出来ない燭台切光忠、そのあとにきたせいでなし崩しで料理担当にされたへし切長谷部、主の刺繡が下手なことをきちんと指摘できる愛染国俊、主と二人っきりにすると数時間後にろくでもないことの準備が始まる鶴丸国永、最近物のついでに主の撮ってきた心霊写真の現像をよく頼まれる陸奥守吉行の計10振りがいる。 そろそろ第二部隊とか作りたいお年頃。 基本的にどんな時でもニュアンスは違えど笑顔でいるタイプの人間だが初期刀の初めての出陣でいきなり怪我をして帰ってきたときは流石に一瞬真顔になった。 なお、今回の近侍選抜基準はうわ、でかっみたいな反応されたら流石に傷つきますから太刀の誰か来てください、僕は繊細なんで（嘘泣き）と言い出した主を筆頭に、よその自分は料理ができるのかもしれないけどそれを直視する準備がまだできていない光忠、懇親会なんだから驚きが必要じゃないか？と乗り気の鶴丸、僕は隠居した身なんだがなぁとしぶしぶを装いつつも支度がばっちりだった一文字則宗の中から一番話がこじれなさそうなやつを選んだ。

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