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朱城カズマ
ID:391400
MD:99e387bad469f39b77ae18674eebce1e
朱城カズマ
タグ:
#列車卓
#刃旗使い
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能力値・HP
肉体
感覚
精神
社会
HP
侵蝕
行動
移動
シンドローム:
エンジェルハィロゥ
バロール
ブラックドッグ
ブラム=ストーカー
キュマイラ
エグザイル
ハヌマーン
モルフェウス
ノイマン
オルクス
サラマンダー
ソラリス
ウロボロス
アザトース
シンドローム2:
エンジェルハィロゥ
バロール
ブラックドッグ
ブラム=ストーカー
キュマイラ
エグザイル
ハヌマーン
モルフェウス
ノイマン
オルクス
サラマンダー
ソラリス
ウロボロス
アザトース
オプショナル:
エンジェルハィロゥ
バロール
ブラックドッグ
ブラム=ストーカー
キュマイラ
エグザイル
ハヌマーン
モルフェウス
ノイマン
オルクス
サラマンダー
ソラリス
ウロボロス
アザトース
ワークス分→
←ワークス分
作成時ボーナス / 初期能力値:
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3
成長での修正
その他修正
能力値
肉体
感覚
精神
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HP
侵蝕
行動
移動
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ライフパス
ライフパス
名称
効果、解説
ワークス:
小学生
中学生
高校生
不良高校生
大学生
フリーター
教師
主婦・主夫
UGNチルドレンA
UGNチルドレンB
UGNチルドレンC
UGNエージェントA
UGNエージェントB
UGNエージェントC
UGNエージェントD
UGN支部長A
UGN支部長B
UGN支部長C
UGN支部長D
刑事
鑑識
弁護士
防衛隊員
傭兵
研究者
教授
看護師
医者
政治家
ビジネスマン
エグゼクティブ
水商売
商店主
宗教家
探偵
ボディガード
ドライバー
ヤクザ
マフィア
泥棒
ネゴシエーター
暗殺者
占い師
アーティスト
歌手
俳優
奇術師
アスリート
格闘家
記者
アナウンサー
プログラマー
ハッカー
何でも屋
情報屋
工作員
レネゲイドビーイングA
レネゲイドビーイングB
レネゲイドビーイングC
レネゲイドビーイングD
イヌ
ネコ
ネズミ
ウサギ
トリ
サル
ヘビ
シカ
ゾウ
イノシシ
カエル
トカゲ
その他A
その他B
その他C
その他D
幻想動物A
幻想動物B
幻想動物C
幻想動物D
オカルティスト
作家
探検家
動画配信者
超心理学者
考古学者
古物研究家
ディレッタント
詐欺師
古書店主
技術者
船乗り
ハンター
農家
地主
ホームレス
放浪者
入院患者
自営武装団
カヴァー:
覚醒:
死
憤怒
素体
感染
渇望
無知
犠牲
命令
忘却
探求
償い
生誕
衝動:
解放
吸血
飢餓
殺戮
破壊
加虐
嫌悪
闘争
妄想
自傷
恐怖
憎悪
出自:
経験:
邂逅:
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エフェクト
エフェクト
SL
タイミング
判定
対象
射程
コスト
制限
効果など
クラスなど
ワーディング
★
オート
自動
シーン
視界
-
-
非オーヴァードのエキストラ化
初期
リザレクト
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3
気絶時
自動
自身
-
[SL]d
100↓
コスト分のHPで復活
初期
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イージーエフェクト
イージーエフェクト
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クラスなど
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技能
初期習得
技能名
SL
修正
判定値
参考
能力
技能
白兵
回避
運転
射撃
知覚
芸術
RC
意志
知識
交渉
調達
情報
運転
芸術
知識
情報
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戦闘・武器・防具
武器・コンボ名
値段
命中値
G値
攻撃
力
射程
その他
技能
能力置換
補正
計
白兵
射撃
RC
運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
r+
白兵
射撃
RC
運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
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白兵
射撃
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運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
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白兵
射撃
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運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
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交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
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白兵
射撃
RC
運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
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白兵
射撃
RC
運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
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社会
最大能力
2番目の能力
r+
白兵
射撃
RC
運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
r+
白兵
射撃
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交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
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射撃
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交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
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白兵
射撃
RC
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交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
r+
合計
pt
防具
価格
装甲
回避
行動
その他
能力値/修正値
合計
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
所持品合計
pt
武器・防具・装飾品の価格合計
pt
初期財産ポイント:
現在の財産ポイント:
価格総計
pt
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ロイス
カテゴリ
対象/名称
好意
悪意
効果・備考など
-
D
S
ロイス
←自由選択
傾倒
好奇心
憧憬
尊敬
連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
悔悟
恐怖
不安
劣等感
疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
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猜疑心
嫌気
不信感
不快感
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敵愾心
無関心
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←自由選択
傾倒
好奇心
憧憬
尊敬
連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
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侮蔑
食傷
脅威
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悔悟
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不安
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疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
隔意
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嫌気
不信感
不快感
憤懣
敵愾心
無関心
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傾倒
好奇心
憧憬
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感服
純愛
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慕情
同情
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純愛
友情
慕情
同情
遺志
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誠意
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侮蔑
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憐憫
偏愛
憎悪
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嫌悪
猜疑心
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不信感
不快感
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憧憬
尊敬
連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
悔悟
恐怖
不安
劣等感
疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
隔意
嫌悪
猜疑心
嫌気
不信感
不快感
憤懣
敵愾心
無関心
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ロイス
←自由選択
傾倒
好奇心
憧憬
尊敬
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感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
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好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
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疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
隔意
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←自由選択
傾倒
好奇心
憧憬
尊敬
連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
悔悟
恐怖
不安
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偏愛
憎悪
隔意
嫌悪
猜疑心
嫌気
不信感
不快感
憤懣
敵愾心
無関心
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成長履歴
回
経験点 / 獲得総計
点
メモ(セッションの内容など)
達成経験
侵蝕ボーナス
ボーナス
獲得計
1
点
点
点
点
2
点
点
点
点
3
点
点
点
点
初期作成時の経験点は手入力可能。基本値より少ない場合は必ず入力すること
能力値
エフェクト
技能
合計
使用
点
点
点
点
初期作成時経験点
点
合計
点
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パーソナルデータ
キャラクター名
コードネーム
タグ
種族
年齢
性別
身長
体重
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
名前:朱城一真(あかぎ かずま) コードネーム:血閃の祝祭(ブラッドパレード) 年齢:17歳 誕生日:4月6日 身長:171cm 体重:68kg ヘアタイプ:金髪と黒髪(染め方が甘いせいかちょくちょく地毛の黒髪が覗く)、少しツンツンした無造作ヘア アイタイプ:赤色(両目ともに赤のオッドアイ。同色。生まれつき) 好きなもの:バイク、体を動かすこと、頑張ってるひと、ハンバーガー 嫌いなもの:あまり思いつかない 苦手なもの:難しいことを考えること、集団行動、ねーちゃんのカミナリ カマキリ(幼少期卵を持ち帰ってそのまま枕元に置いて寝て起きて以来のトラウマ) 趣味:ツーリング、困ってそう・辛そうな人に声をかけること、手品、漫才などのエンターテイメント クセ:ばつが悪かったり照れたりすると指先で頬を掻く、サムズアップ、自分のバカさに言及されるとことわざを持ち出して反論する(しかも大抵間違ってる) コーヒー派ですか紅茶派ですか:ブラックコーヒー!!大事な時に飲むとやるぞー!って気合が入んだ!!……意外?苦いのダメだと思ってた?……い、いや、そりゃほら、人は見かけに寄らないっていうだろ!!これでオレバカじゃなくてイケてる大人の男っていうか??(ブラックコーヒーは気付けとして飲んでいて嗜好としては好きではない。実際のところは砂糖やミルクを入れた甘めのコーヒーの方が好き) イメージ曲:感覚ピエロ「ハルカミライ」 「とりあえず突っ込んできゃ何か掴めるかもだろ!犬も歩けばボブに当たる、だ!」 「オレ達は今嵐の中にいる―――」 【設定】 フリーランスとしてレネゲイド絡みの事件に定期的に首を突っ込む(もしくは巻き込まれる)高校二年生の少年。 家族構成は父・母・姉(大学生で一人暮らし中)。自宅で両親と共に暮らす。 幼少期車に轢かれそうになった所を名も知らぬ人に助けてもらったことからヒーローにあこがれ、 そこに一歩でも近づこうと努力する前向きなバカ。 当人からの事情を聴取した限りオーヴァードとしての能力に覚醒したのは幼少期の頃かららしいが 曰く「大体のことは仙人のじーちゃんから教わった!!」とのことらしい。 これだけならまだ比較的どこにでもいるオーヴァードなのだが、”刃旗”と呼ばれる特殊なアーティファクトの内の一振り、 『閃紅』に適合していることから、その能力は極めて凶悪かつ不安定なものと化しており、彼の立場をややこしくする一因と化している。 【性格】 良く言えば陽気で前向き、悪く言えばお気楽の能天気。二言で言えばバカ。 人懐っこい性格で誰とでもすぐに打ち解けられるが、持ち前のテンションの高さからよく会話があらぬ方向に脱線しやすい。 また、バカと言われるのを当人も気にしているのかちょくちょくことわざを披露したがるが、それらは往々にして中途半端な覚え方をしている。 一方でお人よしであり、相手の気持ちをきちんと汲み取ることができる繊細さも併せ持つ。 これらの性質はどちらも彼の本質だが、周囲からするとその触れ幅が大きい為一種の二面性として映る。 逆境・土壇場での爆発力に目を見張るものがあり、誰かを助けようとするその時に彼の心の真価は発揮されると言える。 【能力】 血液の武装化。 自身の血液を硬化させ、様々な武器に変えて振るうことができる。 応用性が広く一真自身の資質から相手の不意を突くことに長けるが、 射程距離が狭いことと作成した武装の威力自体がそこまで高くない為、彼個人の才覚は凡才と言って差し支えない。 ――ある一点を除いては。 【閃紅の刃旗】 嵐を呼ぶもの。血塗られた魔剣。輪廻を断ち斬る免罪符、その七番。 "プランナー”都築京香が太古の昔ウロボロスを滅ぼすべく生み出した七本のレネゲイド兵器、そのラストナンバー。 一真はこのアーティファクトに適合して使いこなすことができる資質を有しており、その一点のみが 彼を『凡百のオーヴァード』ではなく『レネゲイド殺しの怪物』たらしめている。 形状は刃身のない刀の柄。鍔に掌を押し当て引き抜くことにより長大な血の刀身を形成する。 最大で身の丈ほどの大きさとなるが存外軽く片手で振り回せ、その気になれば切れ味を廃して唯の鈍器として扱うことも、刀身を流動させて物体を透過することも可能。 この刃旗が持つ最大の特徴は『所有者の血液を正体不明のエネルギー』に変換すること。 正体不明のエネルギー、というのは文字通りのものであり、通常手段では「赤黒い禍々しい光」として観測され、、 通常状態では電気に良く似た振る舞いをするが、周囲のレネゲイドと反応することで強烈な破壊現象を起こすこと以外 UGNでは詳細が殆ど掴めていないのである。 この為、彼のシンドロームを構成する要素の内、ブラックドッグは便宜上の呼称に過ぎない。 戦闘において一真は武装化した血液を用いた搦め手と我流の剣術を用いてとにかく相手に一撃を入れる戦闘を得意とする。 “閃紅の刃旗”が持つ特性上、掠り傷でも負わせることができればその時点で並みのオーヴァードであれば致命傷を負わせられる為だ。 生物であれ無機物であれ、レネゲイドを宿したものであればエネルギーを発生させた刃旗で斬りつけることにより対象の血と混ざったエネルギーが対象の血中のレネゲイドに反応し急激に活性化、莫大なエネルギーの奔流として相手の体内で炸裂するのである。 これらの特性はUGNでは"対抗種”として扱われており、実際に対オーヴァード、対レネゲイドにおいて過剰に振り切れた殺傷性を有するが それは所有者自身も例外ではなく、その真の力を解放すればその余波は強烈な反動として担い手の肉体を蝕む。 ともすれば一瞬で意識がブラックアウト、戦闘不能になってもおかしくないほどの痛苦に一真も見舞われているはずなのだが、 当人は持ち前の勇気と痩せ我慢で必死にこれに耐えている。 当然、こんな物騒な代物をUGNも放っておくことはできず、UGNは一真をUGNイリーガルとして保護しつつも同時に要注意人物として監視する向きも強い。 彼自身は善良な少年だが、彼が持つ身に余る力は彼の性格もあって余計なトラブルを起こすかもしれないという危惧もあるからだ。 それでも彼が拘束、ないしは刃旗を没収されていないのは閃紅の刃旗自体が強力な対抗種のEXレネゲイドに感染しており、現状は彼自身にしかまともに扱えないこと、 そして“リヴァイアサン”霧谷雄悟が彼の持つ資質を理解し、その力を正しく使ってくれると信頼したからに他ならない。 ――警告する。 この剣は嵐をもたらすモノ、人の命を喰らう妖器、血に彩られた災いの魔剣に他ならない。 手に取れば最早争いから逃げることは叶わず、呪われた屍山血河の道を歩む苦しみがお前を待ち受けている。 繰り返す。 この剣は人に災いをもたらす“嵐”そのものだ。 生半可な覚悟では、この剣を取ってはならない。 さもなくば、この剣は一切の容赦なく、お前の命と魂を喰らうだろう――― ―――この剣の前に立った時、最初にそんなことを問われた気がする。誰に問われたのかは、よく覚えてはいない。 この剣の先代の持ち主か、この剣そのものからの語りかけだったのか、はたまたそれらとは全く関係のない第三者からのものだったのか。 その詳細をとんと覚えていないのは、単に自分の性分だろう。 詰まるところ、あまりにも目の前のことに必死だったから、横からかかった声が誰かを自分ではよく覚えていないのだ。今度他の人に聞いてみよう。 大事なのはそう、目の前に必死だったこと。目の前で名も知らぬ誰かが傷ついていたからだ。 泣いている人たちがいた、怒る人たちがいた。……もう、動くことのない誰かがいた。 そんな日常からあまりにも遠い景色をこの目で、この耳で感じ取る度に、かれこれ十七年の付き合いになる自身の胸が鷲掴みにされたかのように軋む。 よいこともわるいこともひとしなみに合って、それでも懸命に生きたであろう人達が、こんな目に遭っていることが、何よりオレには耐えられない。 人はいつか死ぬ。今回はたまたまそれが早く来ただけ。それはきっと正しいのだと思うし、オレにはそれを否定する言葉も答えも持ち合わせていない。 けれど。 『何もこんな終わりじゃなくてもいいはずだ』 『もっと違う結末があってもいいはずだ』 軋む胸の奥から聞こえる、そんな残響が、オレにそんな正しさを呑み込ませない。―――いいや、呑み込ませたりなんてさせない。 傷だらけの腕で、迷わずその剣の柄を掴む。 柄を通して伝わってくる嘗てない力と、それに伴う全身を灼き尽くすかのような痛みに、心が砕けそうになる。 ――警告する。 もう一度だけ、先ほどの言葉が最後通告の如く繰り返す。 それ以上はもう戻れないと、そこから先は“嵐”に飛び込むことになると言いたいかのように。 罅割れた意識の中で、オレはその最後通告に返答する。 ―――上等だ!! 男の最強最後の武器、オレの一番の長所、痩せ我慢(どこんじょう)で発狂するかのような痛みとしつこく鳴り響く最後通告を捻じ伏せ、目の前の景色に集中する。 そもそも元より難しく考えるのは苦手なのだ、最初の最初でうだうだそんな事を言われても頭の方がついて来ない。だからせめて、過去でもなく、未来でもなく、ただここにある、現在に目を向ける。 ……そうだ、これからオレが歩む道が、どんなに痛くて、苦しくて、血塗られた道であろうと。 今目の前で繰り広げられている、こんな景色よりはずっとずっとマシな道の筈なのだ。 だから迷わない、後悔もしない。ただ前を見て進む。そうでなければ、この手に嵐は掴めない。 そう、今オレが手にしたこの“力”がありとあらゆるものを吹き飛ばす嵐だというのなら。 眼前に広がるこの暗雲だって、きっと斬り裂ける。 だからオレは、握り締めた剣を引き抜いて、今――― 「―――オレ達は今、嵐の中にいる!!」 ―――“血閃の祝祭”朱城一真、パレードの始まりに、嵐をその手で引き抜いて。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
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