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【シナリオ】 静なるテロリスタ…Another End「一匹の鯨と君」/ロスト ラストグラス…罪悪感(HO1) 【職業ベース】 芸術家(2015) [EDU*10+DEX*10] 特記なし 【特徴表】 ・異性が苦手　30 ・異物への耐性 【そのほか】 アメリカ生まれ。実家はトレーラーハウスできょうだいが四人いる。貧しい家庭に生まれボストンのダウンタウンでたくましい幼少期を生き抜く。 社会批判や風刺を根底意識に持ち、擦れた子供で大人をなめている。他の兄弟よりも肌の色が濃いマイノリティであり、自分の見た目がコンプレックスだった時は肌にビビットの塗料を塗ったり色のついた眼鏡をかけて登校したりと、ちょっと変わった子供だった。(生粋のねっかえり気質) ダウンタウン時代にホームレスの男性からスプレーアートを教わり、才能を開花する。壁面に広がる無限の表現美に魅せられ、ダストボックスにはじまり、外壁、廃車、地面、自転車……様々なものをアートで飾って回った。 決して満ち足りた日々ではなく、だからこそインスピレーションはとめどなく湧き続けた。不平等と不満足、不便、不潔、不安だらけの日々の中でひとときのアートだけが自分の味方だった。 ９歳の頃、片親家庭だった中で母親が蒸発し、成人を迎えていた上の二人の姉は本国で働く以外の選択肢を取ることができず、下の弟と二人でシェルターで保護される。しかし、病気を患った弟と生活を共にすることはできず、結局一人きりで孤児院へ入ることになる。 異性への苦手意識はその頃の生活によるものである。第一コミュニティ以外での同年代の子供との生活は初めてであり、当時孤児院にいた子供が異性のみだったため息苦しい経験をしていた。 １２歳の時、日本の姉妹都市にある同系列の孤児院からアメリカ人の女の子の養子縁組を望む夫婦からの面談の話が届き、いじめっ子たちから逃れられるのならと面談に同意。日本の港湾街を訪れる。 アメリカ人女性と日本・アメリカのダブルの男性との夫妻は、陽気で気安く善良な大人だった。現在の両親となる人である。家での公用語は英語。 引き取られてからは父方の祖父は現役の道楽画家でグループ展を開いたり、趣味で描いた絵を路上で売買したりしており、その様子を隣でぼうっと見ている日が続く。素描の技術は祖父から学び、自分でもキャンバスやイラストボードに絵を描くようになってからは、祖父からの誘いで販売用の絵も描くようになる。 自分の絵に価値を見出してくれる存在がいることをその時に初めて知り、自分の考えや感じ方を世界に広げたい思いから芸術家として大成したいと考えるようになった。 メインはスプレーアート。１４歳現在はインターナショナルスクールに通っている。公用語は英語。露店での翻訳は祖父がしてくれている。 両親の名前は、ミランダとアレックス。 【ロスト】 永遠の静寂の旅路。いつか時間を渡るクジラの怪物になってしまうまで。朋友との出会いは幻覚か、運命か。どうか、また出会えたのだと信じたい。だって、ヘイゼルはずぅっと少年だからね。カミロと同じに。 【断片】 Hazel Darleen　最終SAN値:34 　あなたが「水無瀬 翼」へ贈ったカクテルは カクテル：ラストグラス(罪悪感) カクテル言葉：あなたは私の「光」 そして、飲めば「忘れがたい」味がすることでしょう。

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