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2015[看護師]ベース　職業技能Pt：［EDU*20］　 職業技能：化学、生物学、応急手当、説得、薬学、心理学、聞き耳、目星 特記：《信用》の技能値に+10%のボーナス。患者に対する《説得》に+10%のボーナス。 ◆特徴表 【6-10：好意を寄せられている】シナリオに登場する誰かに好意を持たれる。キーパーの裁量で、誰が、なぜ好きなのかを決定する。どれほど好意を寄せているかはD100ロールで決める(数字が大きいほど好き)。　 ◆ソープスクールHO3　先生が優しく話してくれる とある中学に勤める養護教諭。教職課程というよりは看護系から仕事に就いた人。 少し頼りない部分もあるが人柄が良く、いつも鳩のぬいぐるみの｢ぽっぽちゃん｣を手に持っている。愛称は｢ぽっぽ先生｣ ｢もう！ 保健室は先生や生徒のたまり場じゃないんですよ～？｣｢だって可哀想じゃないですか！｣ ｢ぽっぽちゃんはですね～。先生が子供の頃にお母さんとお父さんがプレゼントしてくれた大事な友達なんです！｣ ｢しんどいのヤですから｣「しまむらいいじゃないですか、安くて」 ◆通過シナリオ ・ソープスクールHO3 ・ミニチュアガーデンコンプレックス(KPC) ・僅差平行のヴェルダンディ(KPC) ・幸せの在処 以下、ソプスクHO3秘匿内容 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ▼過去 あなたの両親は幼い頃に離婚しており、中学生の時に自身を引き取った父親を亡くしています。 元母親とは連絡が取れず、父方の親戚を転々とし誰の愛情も受けず、誰にも心を委ねることができず孤独の人生を歩んできました。 いつか誰かを心から愛し、誰かに心から愛されたいと思っていました。 幼少期に家を出て行った母親の顔をほとんど覚えておらず、彼女を養うので精一杯だった父親も中学時代に過労死で亡くしている。 以降親戚の家を転々としたがあまりいい扱いは受けず、父が僅かに残してくれた遺産も搾り取られてしまう。 本人は引き取られた先で家族の一員になろうと、好かれようと精一杯いい子でいようとしていたのだが、親戚からの彼女に対する目は冷たく、死んだ父と出て行った母親の罵倒を吐かれながら搾取されるだけの日々であった。 ｢お父さんはお仕事で忙しいから迷惑かけないいい子でいなきゃ。いい子にしてたらお母さんも帰って来てくれるはず！｣ ｢そしたらきっとまた三人で一緒にご飯を食べたり何処かに遊びに行ったり出来るよね。｣ ……そんな寂しい子供時代を過ごしてきた為、非常に自己肯定感が低く依存体質。男運も無い。 片親だったのもあり子供の頃から彼女を見る周囲の大人の目はあまり良いものではなく、親戚からの扱いも酷かったのもあって今も大人が苦手。 常に周囲の人間の顔色を伺っており、自分の居場所を失わないように優しくて（都合の）いい人でいようと必死である。 ちなみに何人か付き合った男性はいるが、どちらかといえば本人は家族の愛情を求めていた為｢コレジャナイ……｣感がすごかった。 が、人肌恋しいので別れずにズルズル付き合っていたパターンが多い。 元から根が善人のお人好しではあるが、それをとったらもう何も残らないと思っている。大変生きづらい。 養護教諭になったのは運とタイミングがよかっただけなのだが、経歴のこともあり子供達にとっていい先生になろうと必死な面がある。 子供が好きというより大人が嫌いなだけだが、そんな嫌いな大人から子供を守りたいとも思っている人。 ◆自殺した生徒である美影杏についてどう思っていたか 最初は中学生らしい悩みを持つ生徒の一人として美影杏に接していたが、自分を慕ってくれる彼女に小鳩の方が依存してしまっていた。 初めは｢彼女の居場所を作ってあげたい｣という純粋な優しい気持ちからだったが、彼女がすっかり小鳩の居場所になっていた。 美影杏とは手紙や交換日記のやり取りといった微笑ましいものから始まり、毎日彼女にお弁当を作ってあげたり、休日は一緒に遊園地や映画に遊びに行った。 一緒に出かける前にはお洒落をして、化粧なんかもしてあげて……家に招いて夕飯を一緒に作ったり、勉強をみてあげたり、お風呂に一緒に入ったりもした。 それは全部小鳩が子供の頃にしてもらいたかったことで、彼女は美影杏と疑似家族のような関係をしていた。 妹のように可愛がっていたと言えば聞こえがいいが、実際は人形遊びをしていたようなものである。 しかし同時に｢杏ちゃんにはもっと相応しい居場所がある｣｢きっといつかは私から離れていく｣とも思っていた。 ただ寂しがり屋の小鳩には彼女にやんわりとそう告げることは出来ず、ダラダラとこの心地よい関係を続けていた。 この温かで優しい地獄が好きだった。イッツハッピーシュガーライフ。 せめて卒業までは、と思っていたが別れは突然訪れる。 美影杏の自殺により小鳩は酷い喪失感と虚無感を覚え、更に｢ずっと近くにいたのに何故気付いてあげられなかったのか｣という罪悪感にも苛まれている。 彼女の地獄に自分は一緒にいてあげられなかったし、自分の地獄から彼女はいなくなってしまった。 ★ソプスク後 美影杏が欲しかったものを返すことが出来なかったことを酷く後悔している。 漠然とした希死念慮に取り憑かれているが、何かと理由をつけてだらだらと生きている。 「生きていればいいことあるかもって、」「……どのくらい長い間思い続けてるんだろう」

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