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クトゥルフ PC作成ツール
御国 マリス
ID:3916600
MD:882f6f5c036165f458e0b99dcf1630b6
御国 マリス
タグ:
水底のアリス
宗教或いは概念
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
海が嫌いだった。 私の家は貧乏で、しかし家を手放す決心がない為に生活保護を受けられず暮らしていた。父の稼ぎだけでは足りず、家に帰ってはバイトと家事の毎日だった。母は海に出たきり帰ってこず、父は悪い人ではなかったが不器用で気の回らない人だったから、それが帰って私の首を絞めた。父はよく私に語り聞かせた。昔我が一族は海賊の頭で、たくさんの人が恐れたくさんの人が憧れる人物だったと。誰もが憧れる禁忌の秘宝を手にする為、深い深いところに入り、全てを失うことにはなったが、その栄光は本物だと。まるで自分のことを自慢するかのように、誇らしげに、劇的に冒険物語を語っていた。何度も何度も。一言一句間違えずに覚えられるほどに。その物語はロランの歌を連想させた。負けた戦いをまるで勇士のように語って聞かせたキリスト教のプロパガンダ。物語が本当なのだとしたら、そう思う度、私は海を深く深く怨んだ。私がこんなに貧乏なのも、何もかも足りないのも、母がいないのも、そばかすがあるのも、臭いと笑われるのも、”ボツラクキゾク“なのも、全部全部海が悪いのだ。海が何もかも奪っていく。 だから先輩が水難事故にあったと聞いた時、私は先輩を諦められなかった。「想いを伝えておけばよかった」そう思った。それが、単なるノスタルジイからなのか、先輩が海に奪われてしまったからなのかはわからなかった。ただ私は先輩だけはどこにも行かないのだと、漠然と信じていたのだ。 先輩は虐げられている私に友好的に接してくれた人だった。家族を誇りにしていた父にいじめのことを言い出すことはできず、遠くに行くくらいしか逃れることはないのだと諦めていた私の前に突然あらわれた彼女は、私たちは対等な立場なのよ、と囁いた。わたしがその言葉に首を傾げると、彼女は少し悲しそうな表情をして、それから私の頭を撫でて瞼にそおっとキスをするのが常であった。私は自分の緑の瞳や白髪に似たブロンズヘアは好きになれなかったが、彼女のたなびかせる栗色の髪や青空に似た碧眼はたまらなく美しいものとして私の中にあった。 彼女と私は、学年の違いから常に一緒にいることは叶わなかった。それでも暇があればお互い人目を避けるように空き教室で寄り添った。海のそばにある赤茶けた古い校舎は教室の数が少なく、あいている教室は時間帯によってまちまちだったのだから、彼女と私の間で、制服のリボンをドアの取っ手にかけておくことが逢瀬の間の印だった。私たちは一緒にいた時間の割に言葉は少なかった。でもそれは必要がなかったからだ。私たちの関係は友達とも恋人とも当てはまることはなかった。私たちは話し、キスをし、セックスこそすれど、愛の言葉の一つだって口にすることはなかった。必要だとも感じていなかった。私たちは永遠に共にあるのだと思っていた。 けれども卒業後、私は父のつてで外国で仕事をすることになっていた。それはもう決まったことだった。そして私たちはお互いの行き先を伝えることなく道を違った。彼女と離れることになったとしても、あの時間の瞬きは確かなのだというその確信と、私の中に生まれた美しさが私をどこまで持ちれていってくれるのだと知っていた。そして最後、彼女も私も互いの元に帰るのだとも。それから間も無くのことだった。彼女が海に攫われたのは。 没落貴族の元お金持ちの娘。古い屋敷に住んでいたが貧乏でいじめられていた。異国の血であることを証明するかのような自分の容姿を嫌っている。海という意味を持つマリスと言う名も嫌い。卒業後は父のつてで輸出入関係会社の秘書の仕事につき、今では青春をすごした学校から離れた街で暮らしている。古びた制服のリボンを髪飾りとしてずっとつけている。 「そんなことない。私はアリスのように美しくはなれないよ。」 「アリスが思うよりも海は恐ろしいところだよ。」 [秘書(セールスマン、執事の混合)] 職業技能:経理、信用、説得、値切り、法律、聞き耳、目星、ほかの言語(英語、その他ビジネス相手の国の言語) 特徴表 2-3親の七光り 信用+20 5-7潜水の名人 窒息con対抗+20 【水難事故にあった彼女】 有栖川 アリス 一人称:私 二人称:貴方/マリー 茶髪(ミルクティ系のアッシュ)、碧眼、腰あたりまでの緩いウェーブの美少女。PCよりも少しだけ背が高い。 (マリスに対して恋心を抱いてはいるが、一緒に生きていくことはきっと考えていない。マリスのことは出会う前から知っていて、会うために引っ越してきた。昔、海で迷子になっていた時に案内したとかそれくらいの些細な事でマリスのことを覚えてくれていたらいいな。マリスの強さや、清純とした美しさを唯一だと考えてくれていると百合が捗る)。ただしここら辺はシナリオに委ねます。 KPの考える最高にロマンチックで詩的な美人で来てくれ。 「私、マリーのこと好きよ。海が嫌いなのに、海から離れられないのね。臆病で優しいから。海なんて忘れてしまえばいいのに、貴方ってとっても海が似合うのよ。」 「本当はマリスって呼びたいの。私の名前ととてもよく似ているから。でも貴方は海が嫌いみたい。」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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