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「打覆 友引。第3学年 生徒会役員。会長の"元"親友って感じ～」 「まあまあ多かれ少なかれみ～んな会長に執着してんでしょ、なら全員グレーでしょ。水掛け論だよ君達～ だったらひとまずは会長殺しの犯人は僕ってことにしておいてさ～文化祭の話し合いしよ？進展しないよ？」 「不要物を持ってくる方が悪いんです～、せめてバレないように上手くやるとかしてくれないかなぁ～？ 隠しきれるなら許したげるよ、な～んでもね。」 ▼特徴表 2-3 親の七光り　名家の出身、または親が有名人かもしれない。信用に+20。 ▼基本情報 最近になって胡散臭い言動が目立つようになった生徒。 生徒会長の腰巾着をしていたかと思ったら会長が殺される前にいつのまにか絶交していた。本人は「元々いけ好かなかったけど利用価値はあると思ってたのにそんなでもなかった。」と言っているが真意はどうだかわからない。 生徒会長に監視されていて今までは大人しかったのではないかという話も出ており、校正を見込まれていたが会長に見放されたのでは？という意見も。 ▼以前までの言動 生徒会所属、サイエンス部の部長を務める。 真面目で成績は中の上くらい。上位○位のランキングにギリギリ入らない程度を維持している。穏やかで生徒会内でも副会長、書記、生徒会長を中心に積極的に周囲に話しかけ気を配っていた。 先生方への愛想も悪くない、何の問題もない普通の温和な生徒の1人。 得意科目は理科と英語。苦手な科目は社会科(本人談。) ▼個人情報(パーソナルデータ) 中国人の父と日本人の母を持つハーフ。国籍は中国だが育ちは母親に引き取られているため日本である。(母国語ベースを日本語で所得)。 家庭内でのコミュニケーションは基本的に英語での会話のため英語技能が高い。 実家が葬儀屋であり、友引も将来的に遺族のケアをするような精神科医を目指している。 その為学生の身ながら医学や薬学・心理学についての知識が身についている。 ▼「生徒会長との絶交」について 先ず前述した生徒会長に監視されていた、や見放されたなどというのは単なる噂。友引自体は生徒会長とは心から親友であると感じ、真っ当に交友関係を築いていた。 きっかけは生徒会長と会計の許嫁関係を知ったこと。 知ったのはいつだったか、誰から聞いたかは定かではなかったが生徒会長本人に確認をしに行き、そこから口論に。 生徒会長の人を手玉に取る長所を元よりあまり快く思っておらず(先ずそれは堂々と公言できるような長所じゃないよ会長)、可能なら自分以外にも友達と呼べるような交友関係を広く持ってほしいと考えていた。 そのため文化祭実行委員会は良い機会だと考えており、何事もなければ生徒会長と各委員長らが上手く会を取り行えるよう全力で手伝いをしようと決めていた。それから副会長と書記とも性格を利用したり、弱みを握る以外の関わり方を考えてほしかった。せめて自分や会計のような何のしがらみもない関係として会話ができるくらいに。交友関係と力の上下関係は両立しないものと考えているから。 しかし会計が許嫁であることが発覚、そこで嫌な思考が頭を掠める。 まさか、この生徒会に、少なくとも生徒会の役職に就いている学生は全員が生徒会長と何らかのいざこざがあって、会長はそれを利用しているのではないか？まさか全員がそうなのか？ もし全員がそうであると仮定して、会長は「自分にとって都合の良い人間を集めるためだけ」に自分には親友という関係性を結んだだけだったのか？ 冷静に考えれば高校生活3年間のためだけにそこまでの労力を費やすわけがないことは明白なのだがその時は冷静になれなかった。 精神医学に関わろうと考えている人間として人を掌握しようという考え方が我慢ならなかった。友達が少ない理由は利用するもの、されるものという関わり方しか出来ない環境を自ら作り出していることに気がついて欲しかった。 考えていたこと、思いの丈を勢い任せにぶちまけた。 「君がそう思うのなら仕方ないな、悲しいよ。」 そう答えた声は本当に悲しんでいるような気がして会長の顔を伺うことも出来ずにその場から逃げ出した。 一方的に絶交を告げたまま生徒会長は殺されてしまった。 会長は人を動かす力を良いことに使おうとしていた。 許嫁に関しても肯定はしただけで利用するほどに恐竜があったかは定かじゃなかった。 会長が悪い人間ではないことは人一倍自分が分かっていたはずだ。 友達を、等というのは自分のただのお節介で会長は望んでいなかったのかも。 それから会長の姿を見なくなった。 会長と言葉を交すことがなくなり、何も伝えられなくなって襲い来る後悔に自分自身が許せなくなった。 あの時の会長を見れなかった自分に、今後誰かと顔をあわせて会話する資格は無いと気を病み、紙を顔に貼り付けている。 （学校側には精神的ショックとかの診断書は提出してると思いたい、学校が認めてるかどうかはわからん） ▼顔の紙について 前述したことのほか生徒会内、及び学校内において生徒会長の代理を務めようとしている節がある。 （死んだ人間の顔に布を被せる⇒生徒会長） 生徒会長のリーダーシップ、カリスマ性は模倣することが出来なかったために、今の浮ついた言動や人の精神を逆撫でする発言、執拗に絡む等の問題行動によって注意を引き、実行委員を存続させようと尽力する。(クラスに一人問題児がいると他が団結するアレだよ) （イメージ元がアダルトチルドレン　ヒーロー/ピエロ） ▼その他(名前の由来とか元ネタとか) 元々ぱっと出たイメージがキョンシーだったので中国出身・顔におふだ→白い紙に変更。 打覆　…　そのまま面布。 臨終後に顔にかける白い布。 友引　…　「友引の日に葬式をすると死者にゆかりのある人間が一緒に連れて行かれる」という話が元。縁起悪いね。 あとは「友達を引き寄せる」って意味もかけてある。まあ生徒会長に友達全然出来なかったんですけど…死んだ後でも名誉挽回くらいはしてあげたいなって思う。 イメージソング/アカツキアライヴァル(勝手に友引目線のイメソンなのでがっつり裏切ってくれと思っている) 「僕は会長に謝りたいと思ってるけれど…会長には僕に謝る義理は無いんだと思う。あの人はそういう人だからね…。 理解した上で傍に置いて貰ってたんだから。あの人は死んでもきっと何も変わらないんだ、そうあって欲しいよ。 だからこそ少しの間でも親友として過ごせていた時間が宝物みたいなんだよ。」 「文化祭は成功させたいと思っている。でも…あんな方法でしか周りの統率をとれないから…ハハ、今よりもっと嫌われるのかな。気にしてる場合じゃ無いね。」 「殺人は悪いことだ。しかし悪事を働く人間には必ずその人なりの理由があるはず。僕はそれを聞いておきたいんだと思う、自分の中で気持ちの収拾をつけるために。」

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