タグ： 無辜入り

【概要】 「……本当に、人間というのは終わってる生き物だな」 人類嫌いの人類学者の卵。普段はクールを気取っているが、遠慮のいらない相手には皮肉と嫌味が止まらない性悪男。 自分も含め人類なんて終わってしまえと本気で思ってるやばい奴。 【人柄】 自分含め、あらゆる人間嫌いの偏屈野郎。ありとあらゆる人に嫌悪感と憎しみを抱く困った人。とはいえさすがにそれを周囲にまき散らしたりするわけではなく、一応最低限の社会性は持ち合わせている。彼の本性を知らない人からは、「暗いけど真面目なやつ」程度の認識を持たれていることだろう。 一見するとクソ野郎だが、「人類にも多少はいいところはある」とは思っているらしく、認めた相手には少し穏やかな対応をする……らしい。 【趣味】 ランニング 読書 【経歴】 これでも中学までは活発なスポーツ少年だった。 3つ上の姉がおり、陸上で将来を期待されていた彼女のことを学人は尊敬していた。しかしある日、姉が自殺してしまう。しかもその原因が、姉の親友からのいじめだったのだ。その姉の親友は学人が恋していた相手でもあり、そのあまりにも衝撃的な事実から人間不信になってしまう。 以降、姉の苦しみに気付くことのできなかった自分も含め、「人類なんてみんなどうしようもない奴ばかりだと」思うようになった。そして、人類がいかに愚かな生物であるのかを証明するために、人類学者を目指す決意をし現在に至る。彼がその研究の果てに、人間に見出すのは善か悪か。それはまだわからない。 現在は日本全国を回り、今なお残る伝統行事について調べている。 頭につけているのは姉が使っていた髪飾りらしい。 【サンプルセリフ】 「僕の研究で全人類に教えてやるのさ。人間がいかにどうしようもない生物かってことを」 「自慢じゃないが、僕も大概終わってる人間だからね。我ながらさっさと死ねばいいのにとは思ってる」 「姉を殺したのは友人だった奴らからの言葉だった。　……覚えておきなよ。人は、案外簡単に人を殺せるんだ」

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