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＊経歴等 生まれつき身体が弱く、幼少期は昔の習わしに則り女の子として育てられていた時期がある。 その期間は別荘に隔離され家族と離れた孤独な幼少期を過ごしていた。 その時の影響か現在も雰囲気や言動がふんわりと女性的。 弱い身体を今も母が気にしていることも、幼い頃の隔離が自分の身を案じての行動だとも、家族に大切にされていることは分かっている。 それでも、片割れすらいない別荘はひどく冷たく実家へ戻ってからもその期間が尾を引いて家族との関わりが希薄でどこか壁がある。 また、幼い頃から緩く霊感持ちでそれも人との壁に拍車をかけている。 別荘付近の森でも何となく心地の良い場所、気持ちの悪い渦が巻いているもの、靄を纏った人、そんな何かをよく見たり、何かの呼ぶ声を聞いたりした。 幼い頃は見分けがつかずにじっと目で追ってしまったこともあるが、その回数は年を重ねることに減った。 これについて話せばきっと余計な心配をかけてしまう、孤立してしまうと感じており、幼い頃久々に帰ってきた家の夢枕でぽつりと呟いた晶以外の誰にも告げていない。覚えているか、信じているかは不明。 ＊性格 基本的に一歩後ろで見守る控えめな性質だが、一度こうと決めたら頑固。 理屈よりも感情を優先するタイプで、頭で間違っていると分かっていても押し通してしまうこともある。 ＊ふたごのおとうとについて 天埜晶。ひかる。 おだやかでやさしい子。生徒会長もしている自慢の片割れ。自分とは大違いだけど。 どことなく纏う空気が独特でそばにいて息がしやすい。 昴がそう思うのは自分の片割れだからかもしれないし、単純に彼の人柄なのかもしれない。 自分よりもちゃんとしていてやさしい彼を支えたいと思っている。 ◆特徴表 1-4：オシャレ 　いつも身だしなみに気を使っている。APP+1。 2-3：親の七光り 　名家の出身、または親が有名人かもしれない。〈信用〉に＋20％。 ◆ベース職業：占い師、スピリチュアリスト、霊媒師（2015）→ダイスにより決定 　言いくるめ、オカルト、芸術(演劇)、信用、心理学、説得、値切り＋任意の技能×１→目星 ※特記事項…オカルトを信じている人に対して、言いくるめ、説得+10 ◆フレーバー 誕生日：6/30 誕生花：クチナシ「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」、スイカズラ「愛の絆」「献身的な愛」、スカビオサ「不幸な愛」「私はすべてを失った」 誕生石：シトリン「愛する喜び」「繁栄」、ムーンストーン「協力者」「月の導き」「平和」 一人称：私 二人称：あなた、きみ 口調：柔らかく中性的 好きな食べ物：161.チーズケーキ、87.焼き魚 嫌いな食べ物：145.海鮮丼、77.ピザ -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 1-8（8:泣き上戸。もしくは、笑い上戸。）1：泣き上戸 料理の上手さ 9 味覚 8 食事量 3 食事時間 10 絵心 3 歌唱力 8 字の上手さ 6 胸(女体化した場合) 4 感度 7 寝つきの良さ 10 寝起き 10 ほっぺ 8 性欲 2 唇の柔らかさ 6 舌の長さ 8 身体の柔らかさ 4 整理整頓 6 体温 3 SON値：11 ＊R特徴表 ・4-6　人にはわからぬ魅力 　探索者は異形にとって性的な魅力が特に強いようだ。 　人外から行為を受ける際、回数+1。 ・4-4　生物に嫌われる 　仕掛けとして用意されている生物に嫌われる。 　他よりも激しい行為に及ばれることが多い。 　人外生物から行為を受ける際、体力減少量+1。 性感帯：9.手のひら、8.耳、17.顎下 ＊イメソン 　桜音/ピコ ◆通過予定シナリオ ・エアツェールング・ダス・エンデ 　KP：おつゆさん、HO2：rn（香辛）、HO3：リナックス（リヒト）、HO：エイさん（天埜晶） 　Story1：Hirtenjunge　- 黒羊さんの噂 -　END：A 　Story2：Der goldene Vogel - 笑わない彼女の理由 -　END：A 　Story3：Dornr-schen　- めでたしめでたし、鐘の音 -　 　Story4：Die Bremer Stadtmusikanten - そしてみんないなくなる -　THE END　CP ED ※以下、秘匿HOバレあり注意※ 【秘匿HO】 ◇HO1「記憶」 　探索者には忘れられない記憶がある。 　幼い頃、自分より年上の女の子と共に遊んだことだ。 　彼女は自分に不思議な文様が刻まれた、水晶のペンダントを贈ってくれた。 　あなたに渡すと「絶対誰にも渡さないで」と固く言い、いつの間にか消えてしまった。 　顔も名前も思い出せないが、どうしてかあなたはそのペンダントを捨てられず、だれにも見せられず今まで生きてきた。 ※POW15以上で作成すること。 ***** 療養中、一人の女の子と出会っている。 彼女が初恋の相手で、今もずっと恋をしている。 しかし恋をした時に自分が女として生活していたからなのか「同性の相手に恋をしている」と感じている。 自身の性自認は女なのか、はたまた自身が女としていた時に出会って恋をしたからそうなっているのか、そのあたりは何もわからないまま生きている。 その子しか好きになったことがないから恋愛対象もわからない。 性自認が女というよりは性自認を男とも女とも捉えていないが近い感じ。 本人は特に重視していないが、人の話を耳にした時に差異や溝のような、寂しさのようなものを感じてふと考えてしまうことがある。 幼い頃着ている服から弟に「姉」と勘違いされていた時も「兄」と気が付いた時も、そうであるしそうでないと思ったから何も言わなかった。言えなかった。曖昧に微笑んだような気がする。 でも自分がどれだけ曖昧でもあの人が自分を掬ってくれたことは確かだから。 過去の孤独を掬ってくれた彼女に対して、最早顔も名前も忘れてしまっているのに恋をしている。 それだけは事実。 それが例え一般的には恋でないとしても、打ち明けることはないとしても。 少なくとも昴自身はそう思っている。 今も長期の休みになれば毎年別荘に行っては休みの間そちらで過ごしていたりする。 孤独が嫌いなのに進んで殻に閉じこもりひとりになっているタイプ。自覚はあるが治さないでいる。 父母と上手に関われないから、誰もいないここは息がしやすいから、あの人にまた逢えるかもしれないから。 もしもまたあの人に会えたらお返しに何かプレゼント出来たらな、と思っている。 想いを告げるつもりも、結ばれたいという願望もない。 ＿ 捨てられないのは多分、貴女にもらったものだから。 誰にも渡さないのは、言われたからじゃなくて貴女に貰った大切なものだから。 見せられないのはきっと、貴女と自分だけの秘密にしたいから。 誰かにこの大切な記憶を嘘だと、否定されたくないから。 大切な思い出で大好きな人のはずなのに、顔も、名前すら思い出せない。 それでもこれがあれば、これだけはあの記憶を真実だと自分に教えてくれる。 私は憶えてる。 私はずっとずっと、貴女が好きです。 だから、名前もわからないけれど貴女が幸せだと嬉しい。 優しいあなたの幸せを願っています。 ◇獲得AF・呪文（全て忘れている） ・ハーピーの羽ペン 　オリジナルAF。この羽ペンを使用するとあらゆる文字やその意味を覚えられる。 　＜その他の言語(アプフェルパオム語)＞を1d10+20％習得 ・ビヤーキーの召喚/従属(基本ルルブp283)を習得 ・＜伝書蝶＞(オリジナル呪文)　 　MP・SAN消費はなし。 　蝶の形をした光を浮かべ、その光にメッセージを託して他の人間に届けることが出来る魔法。 　最初は白色の光だが、メッセージを込めると術者に合わせた色に変化する。 　また白色のままの蝶を人間につけておくと、 　その対象の人間を介して「対象が聞いている音」を術者が聞くこともできる。 ・【フサンの謎の七書】(基本P.109) 　生命回復 ◇不定 　8：短期的の心因反応(支離滅裂、妄想、常軌を逸した振る舞い、幻覚など) 　→エアダン3話より（-2022/01/13） ◆後遺症 　今後「夢」に関わる神話的事象に巻き込まれることはなくなり、ドリームランドへ一生行けなくなる。

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