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クトゥルフ PC作成ツール
ペグ・ペギー・ペグリー
ID:3931260
MD:b1270d2dd6f029fdfbe461efdeb4309b
ペグ・ペギー・ペグリー
タグ:
OH
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
ダイスによると年収700万。 2015、商店主/店員で作成。 Peg・Peggy・Peggly。 熊本でコインランドリーを経営している。 虐待してきた親に色が似ているのが嫌で、髪を染めている。 五年前、自分を助けてくれた命の恩人を探している。 虐待の影響で、一種の潔癖症のような状態であり、基本的に手袋を着用している。一枚挟めば、基本的に普通の人くらいには物に触れる。 *** 家族からの虐待。イギリスにおける義務教育が無料でなければ、きっと最低限の教育すら受けられなかったに違いない。 卒業と同時に、家から逃げ出して何とか親戚の家に転がり込んだ。 平和な日々なんて、一週間も続かなかったけれど。 無理矢理働かされ、金はほぼ全て家に取られた。 頼みの綱だったその親戚も、此方の家族を恐れて表立って助けてくれる事は無くなった。 一つだけ。 稼いだお金の一部を、預かってくれた。 親戚は「それ以外の援助や助けは出来ない」と言う条件付きではあったが、親戚はそのお金に一切手を付けずに貯めていてくれた。 国から出よう。 この国にいる限り、きっとあの悪魔達は自分を縛る。 この島国から海を渡り、どうにかして遠くまで。英語すら碌に通じないくらいの遠くの国が良い。 22歳の時、何とかある程度貯まった金を親戚から受け取って、ビザの取得だのなんだのを死に物狂いでやった。 選んだのは日本だった。 噂によれば、やり過ぎなくらい真面目な人が多くて、それでいて人情に厚い人が多くて、そして何故かほぼ英語が通じないらしい、遠い遠い島国。 イギリスから見て、ほぼ地球の裏側と言って良いくらい遠くの国に、自分は救いを求めた。 13時間程飛んだ先の、何も知らない島国の首都は、自分にはとても眩しく見えた。 そこからあても無く電車に乗って、バスに乗って、新幹線に乗った。 英語は通じないと聞いていたが、看板には最低限の英語が書かれていたり、相手が慌てた顔で取り出したスマホで翻訳サイトを見せてきたりして何とかなった。 話す言葉はほとんど知らない異国の言葉で、それをBGMに歩くのは心地が良かった。 まるで、ホグズミード駅よりもっと遠くの魔法の駅に降り立ったみたいだった。 何処まで来たんだろうか。Tokyoから新幹線を乗り継いで、遠くへと流れてきた。 日本に来て、5日目の夜の事だった。 少々ハイになっていたせいもあり、ふと見渡せば、近くにホテルなど無さそうな公園に辿り着いていた。 更に、何とか貯めた金は、此処からずっと安定した生活をするには足りるはずもない。 食事が買えそうな店すらあるか分からない。 ふと、不安になった。 今日はこの公園で過ごすしかないのかと項垂れていた自分に、ビクビクとした声が降ってきた。 はっと顔を上げた先には、街灯に照らされた男が二人立っていた。 片方は自分と同じ白人のようであったが、喋るのはどうやらフランス語か日本語のようだった。 此方に話しかけてきたのは、もう片方の、ぼさぼさの黒髪の日本人だった。 やけにおどおどとした様子で、それでもたどたどしい片言の英語と翻訳サイトで、此方を心配していると伝えてきた。 全く知らない人間であったのに、何故か自分と同じようなにおいがした。 自分は縋るように、自分は虐待から逃げてイギリスから日本に来たことを伝えた。話し始めたら止まらなかった。最早泣いていた。 ズボンを捲り、服を捲り、身体に残る傷を見せた。これが証拠だ、どうか疑わないでくれと願いながら。 その黒髪は目を丸くして、やけに悲しそうな笑顔を浮かべて、周りをきょろきょろと見てから、そっと自分の服を捲った。 腹部には、跡が残る傷が山程あった。 その晩、彼は自分の家に泊めてくれた。マンションの一室だった。 黒髪の彼は、同じ境遇らしい自分に同情したのか、はたまた日本人の人情か、寝床を整えながら笑っていた。 白人の彼は、やけに無表情で無口ではあったが、此方に水や牛乳、粉を溶かした熱いスープ、そして沢山のパンを渡してきた。 シャワーも浴びさせて貰えたし、僅かに持ってきた服を洗う事すら出来た。 翌朝、彼らは都市の中心部まで送ってくれた。 ……彼らが居なければ、今頃自分はどうなっていただろう。 あの時彼らが送ってくれた道は、朧げにしか覚えていない。 自分の家を持ち、勿論携帯も持てるようになった。 一度だけあの親戚に連絡を取ってみたが、外国に逃げたらしいと何処かで聞いたようで、家族は自分の事を諦めたらしいと言っていた。 お礼にとお金を送って、親戚も「元気でね」と言ってくれた。 彼らは、自分の事を覚えているだろうか。 今でも元気に生きているだろうか。 いつか恩返しがしたい。何とかそれなりに日本語は喋れるようになった。 「ありがとう」と、やっと自分の言葉で伝えられるのだ。きっと。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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