タグ： れーべ 零落奇譚

特徴表: 4-8 大切なもの（D) 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身につけている。失ったときには1/1ｄ8の正気度ポイントを失う。 →祖父母から貰った手作りのお守り →（D）なので1ｄ6*10の技能ポイントを得る:30P（【制作】お菓子に振り分け） 誕生日:9/4 誕生花:ダチュラ 花言葉:「愛嬌」「偽りの魅力」 日向葵…ひまわりの別名 2015のスポーツ選手の技能をベースで振り分けました。 職業技能の3つ選択技能の一つを機械修理に変更して振り分けました。 「こゝろ」HO2、八神陽葵の遠い遠い親戚。 https://charasheet.vampire-blood.net/3749594 体育大学への進学を志望している少女。向日葵のように明るくて元気。少々悪戯好きで、仲良しな幼馴染をいじって遊ぶことが稀にある。 剣道が得意であり、集中するといつもの明るさから一転して顔つきが非常に凛々しくなる。そして一度集中すると周りの音が聞こえなくなるほどの集中力を発揮するため、普段と剣道をしているときのギャップがすごいと実は陰で噂になっている。 最近、クラスの友達が手作りお菓子を作って学校にこっそり持ってくることが多くなったので波に乗って幼馴染のためにお菓子作りの練習を始めた。 幼少期、ここに引っ越す前。そこでできた友人と川辺で遊んでいた。深い深い、青く濁ったその川を、魚がいないかと覗き込んでいた友人を驚かそうとしたいたずら心から、その小さな背中を押した。 小さな体は「あ、」と小さな悲鳴を上げて深い川へと落ちた。友人は泳ぐことに慣れていなかった。それに加えて服が水を吸って重くなるのだから、沈んでしまうのにそう時間はかからなかった。友人は深い深い川底に沈んだまま、帰ってこなかった。 私は泣きながら溺れる友人に手を伸ばして助けようとした。でも川に飛び込んで助けようとまでは思わなかった。自分も一緒に流されて死んでしまったらと考えたら怖くなって、動けなくなった。自分の身可愛さに、そして故意なく私は友人を殺した。人殺しになった。 そんなつもりじゃなかったの。 そんな言い訳は通じなかった。友人を殺した神様からの罰なのか、その日から周りの私を見る目が変わった。 良くないものを見る目。嫌悪の目。人殺しを見る目。 私の元からみんな離れていった。当然の報いだと思った。誰かの命を奪うということは、そういうことだとも。 そんな私を見た両親は、遠く離れた場所に住む祖父母のもとに私を連れて行った。人を殺したというのに、両親と祖父母だけは変わらず私を大事にして、寄り添ってくれた。全てを忘れてまた1からやり直そう。その言葉に私は涙した。 でも、人の命を奪ったことだけは忘れるな。そう自分に言い聞かせた。甘えてはいけない。罪を背負ってこれからも生きなければならない。尾を引く影を横目に見ながら、新しい場所で新しく始めることにした。 転校先でできた友人はみんな優しくて素敵な子たちだった。幸せだった。毎日笑顔で過ごすことができた。新しい友人を大事にしたいと思った。 でも、それでも「友人の命を奪った私」はいつも脳の片隅で私を見つめていた。この事実が知れたらきっとまたみんなの私を見る目が変わる。嫌われる。わかりきっているからこそ、怖い。 失踪した私の大好きな幼馴染。もしかして、と冷や汗が出る。私の罪を知ってしまったのだろうか。だから、離れたのだろうか。怖い。怖くて仕方がない。 ああ、昔のように堂々と日の光に当たることができたなら。いいのに。 そういえば、最近よく同じ夢を見る。 旧校舎に肝試しに行く夢。あの場所が酷く、気になる。 通過シナリオ: 2021 　　9/18　　零落奇譚　　エンド∞ 以降、HO朝のネタバレあり HO1 【朝】 幼少期、人を殺してしまった。 故意ではなかったが自分は人殺しになった。 周りからの視線や誹謗がつらい。 すべてを忘れるために親に手配されてこちらに転校してきたのだ。 普通の人のようにふるまってばれないように、 目を付けられないように息苦しい中でずっと生きてきた。 転校してからは幼馴染だけが心の支えだ。 幼馴染のことを何より大切に思っている。 同時に自分の過去の出来事を知られることで関係が壊れてしまうのではないかと恐怖も抱いている。 あなたは堂々と太陽のある朝に生きていける人間になりたいと思った。 最近旧校舎に肝試しに向かう夢を見る、 そしてその場所になぜか強く惹かれている。 また剣道が得意で＜日本刀＞に+30される クトゥルフ神話技能に+3 あなたはシナリオにおいて以下の”目的”をもっている。 『幼馴染を守りきること』 『旧校舎の謎を知ること』 あなたの両親は仕事の都合で一緒に越してこれなかったので、現在祖父母または親戚の家で暮らしています。

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