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一人称「あたし」 手相占いをしているオネェさん 他人の相談を聞くことが好きで時々仕事とは関係なく相談を持ち掛けられよく乗っている。 相談を親身になって聞いてしまう為、時々情が移ってしまう。 幼い時に自身の姿が美しくないと思ってしまい、その時に自身の中と外の性別が異なっていると自覚した。 美しくなるために色んなことを挑戦して15歳の時に占いと出会った。 最初は朝の情報番組の「今日の星座占い」をダメもとでその通りにしてみたらいいことが起こりそれから数日もよいことが起こった。 それから占いにどっぷりとはまり、自身でも占えるように独学で学んだ。 基本的には人占いをメインとしており、手相占いやタロット占いもできる。 人相占いはメイクに通じており、それからしっかりとしたメイクも独学で学んだ。 イケメンに対しては余り目がなく、すぐに手相占いと言って手を握ろうとする。 女の子に対しては親身に接することが多く、仲良くなりやすい。 恋愛対象は今は基本男性。学生の頃は女性とお付き合いした事もあるが、 その時にやはり違うと思い、その後は女性と付き合うことをしないようになった。 大学卒業後、一度は普通の会社員をしていたが退勤途中に路上でやっている占い師に声をかけられ占われた。 その時、「近々、一年以内にあなたの職場で大きな問題が起こり現状維持をするのは難しくなるでしょう。今のうちに資金の貯蓄をしておくとよい」 と言われそれから半年後に勤めていた会社の重役が会社の資金を使い夜の街での遊び金に使っていたことが明るみに出て株価が暴落、 そのまま会社は倒産することとなってしまった。景虎は占い師に占われた結果によって倒産してからも生活資金に困らなかった。 その後、その占い師に感謝をとてもし、お礼を言いに行こうとしたのだが、その占い師その場にもういなく、探しても見つからなかった。 それから、人生を救ってもらったその占い師を尊敬し、そのように自身も他人にできることはないかとと思い、同じように占い師になった。 占い師になって様々な人をみて、自分が一番輝けるときは一番好きな自分になっている時だということに気づき、それから北城景虎ではなく オネェとして、REINAとして生きていくことを決意した。 美しくなろうと一時期かなり熱心にボクシングジムに通っていたが、ある時綺麗な筋肉のつき方ではなく、 実用性のある筋肉のつき方をしてしまっていることに気づき、それからボクシングジムへ通う頻度を下げた。 オネエになってからというものいろんな人に絡まれることが多く、それらへの自衛としてのこぶし、合法的にボディータッチをする為の応急手当、 噂好き兼職業の占い師としてのオカルト、相談を親身になって聞くための信用、男の人におねだりしたり相談者をなだめたりする為に使用する説得、 いつもと異なった些細な変化に気づくためのオネェの感としての目星と聞き耳、人相占いに通じている芸術メイク、相談者の気持ちを正直にさせるための心理学

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