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特徴「（D）動物に嫌われる（4,4）」…30点を個人技能ポイントへ。 ※職業技能改変※ ・重機械操作→コンピューターへ（実際に重機械を扱うよりも、コンピューターで兵器のシミュレーションを行うことが多いため） 優れた科学者・技術者を数多く輩出してきた名家・カレンベルクの若き当主であり、D国の技術研究所所長。 開発した兵器により、第三次世界大戦では戦死者の８割の命を奪った。 科学者・技術者としてのプライドが非常に高く、自分以外の全ての人間を「能力のない哀れな存在」と同情しつつ見下している。 こういった本人の性格から、人の恨みを非常に買いやすい。また技術研究所へのすさまじい投資額から来る利益ゆえに、命を狙う敵も多い。そのため護身術として<回避>、<こぶし>、<投擲>を身に着けた。 多くの人の命を奪う兵器を開発したことについては、「（科学者としての）自身の務めを果たしただけ」、「死者数は自身の発明品を評価する数字でしかない」という認識。罪悪感はみじんも覚えていない。 言動や思考から垣間見える本人の幼さは、多分に生育環境に因っている。 死刑囚となったことに対して、大して悲観はしていないものの「こんなところで自分が死んだら、この世界の科学は一体何年遅れることになるか。その不利益がどれほどのものか分からない連中は、やはり馬鹿だ」と思っている。 [+]D国「ヴァイセンベルク」 内陸に位置する民主主義国家。地形としては山がちで、資源は乏しい。各国との貿易が盛ん。 その一方で国全体として教育水準が高く、主な産業形態は第二次産業と第四次産業（社会における知的組織で、政府、調査機関、文化団体、IT（情報関連産業）、教育組織、図書館などが含まれる）。 中世から続く名家が複数存在し、現在も有力な家系は代々何かしらの分野において突出してきた。科学・開発・発明においてはカレンベルク家、といった具合。 [END] [+]生育環境 父である前当主と、愛人の間に生まれた妾腹の子。ルドルフという名の5歳差の兄が一人いたが、これは正妻の子であった。 とはいえ、カレンベルク家は昔から続く名家であるが、実力主義の家でもあるため、才能さえあれば（家に利益をもたらすことができれば）邪険に扱われることはなかった。それゆえ、その点でいえば差別などはあまりされなかったものの、本人の中ではやはり引け目に感じていたところがあった。 幼い頃から科学者として生まれ持った天才的な才能を発揮するルドルフに対し、憧憬と劣等感を抱く日々。「才能だけではルドルフに敵わない」と早々に判断した後は、ひたすらに努力を重ねた。先天的な才能と後天的な努力でもって、ようやく兄と並ぶレベルに達したとき、ルドルフは呆気なく死亡。当然のごとく、次期当主としての御鉢がクラウスに回ってきた。 ルドルフが遺した開発途中の兵器についての資料を理解できるのはクラウスだけだったため、開発を引き継ぎ、完成させた。実用化まで漕ぎつけたときに思ったことは、これから舞い込んでくるであろう莫大な利益に対する期待などではなく、「兄さん、褒めてくれるかな」という純粋な気持ち。ルドルフはクラウスを自身と同じ道を歩む科学者の一人として実力を認めてはくれたものの、兄として褒めてくれたことは生涯一度もなかった。 亡父が撮影した兄弟の写真は、今もロケットペンダントとして肌身離さず持ち歩いている。 [END] 取得アーティファクト 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。 @通常 @見下し @嘲笑 @怒り @不機嫌 @笑顔

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