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職業ポイント:DEX*10+EDU*10=300 回避、芸術(サッカー)、跳躍、投擲、登攀、応急手当、キック、頭突き 誕生日:3月20日 誕生花:スイートピー｢ほのかな喜び｣｢門出｣ どこか幼い。学ぶべきことが沢山あるだろう。成長する喜びを知るが良い。全ての障害が貴方を祝福するだろう。迷わず乗り越えるべきだ。(花言葉ダイス表より) 体を動かすことが好きな高校3年生。体力的な面で自分の限界をよく把握しているが、自分ができることを精一杯やりたいという心情の元、全力を出してはよくバテている。と、同時に満足そうに笑うため、その都度真城を見る母は憂いを帯びた笑みを浮かべるのだった。 部活はサッカー部で、最初から最後まで試合に出して貰えたことは無いが、持ち前の器用さを監督に買われていてかなりの頻度で出して貰えている。とてもはっぴー。 ベンチにずっといることになってもチームメイトの応援は欠かさない。故に試合終了頃には試合に出ていた皆と同じくらい疲れている姿が見受けられる。 幼少期は病弱で、ほとんどの時間を病院で過ごした。父が収入のほとんどを担っている中真城の入院費が嵩み、様々な事情の果てに父は海外出張へ行くこととなる。 どうしてそこまで僕のためにしてくれるの？と聞いた時、父と母は左に視線を向けた後、｢大切な家族だからだよ｣と答えた。 また、｢どうして僕は体が弱いんだろうね。強くて元気だったら父さんも一緒に居られるのに｣と呟くと、母は泣きそうな顔をしながらごめん、ごめんね。と言い、父は母の背中を優しく撫でていた。 人は相手から見て左に視線を向ける時、記憶と聴覚を思い出しているらしい…。 真城には双子の弟がいるはずだった。 妊娠の際、予定時間を大幅に超えた出産となってしまい、母子ともに危険な状態に陥り、片割れは流産、片割れは産まれてたものの衰弱しきった状態だった。この衰弱しきった片割れこそ真城なのだ。弟の名前は誉(ほまれ)だった。 真実を両親から伝えられたのは、体調が安定するようになり暫く病院生活と離れられる、長期の入院生活を終えた中2の夏だった。 両親からのお祝いと共に伝えられた事実は、真城にとって衝撃的なものに違いなかったが、それよりも何よりも、今までの両親の言動の意味を理解し、たった1人の息子として大事に育ててきてくれたことに感謝の気持ちを伝えた。そして ｢弟の分まで俺が人生を楽しまないといけないな！｣と笑顔で返した。 CON、SIZが低いのは生まれつき、そして長きに渡る病院生活によるもの。 最大値のDEXは彼の器用さを表している。病院生活が終わり、速く走るためのコツを掴むのに時間はかからなかった。もちろん元気に動けない間に動画を見たり本を読んだりと、いつか来る退院の日を思っての行動が功を奏したこともあるが。 STRは筋トレやリハビリを頑張った結果です！！ POWは両親から真実を伝えられても目に見えて取り乱さず、相手のことを考えて応えが出せる値だろうなと思っています。 イメソン:レントリリー 暗い病棟　繋がれた糸 多量の白のメンタルで　まだ 未完成な人生を歩む気でいる 「不甲斐ない」なんて誰かが言う 壊れている心で歌おう レクイエムくらいは　明るい笑顔を 見せてあげるよ (お父さんとお母さんはどんなに大変でも俺の事を今まで大事に育ててくれた。でも弟を思い出しては辛そうにしていることも知ってる。だから俺まで誰かの前で弟のことを思って悲しんじゃいけない。もっと辛くさせてしまうだろうから。ごめんねって言わせてしまうから。 それでも。弟がいたらもっと楽しい明日が毎日やってきていたんじゃないかって時折考えてしまうんだ。寂しいと思うと、より寂しさが溢れてしまう。 だからね、実は誉は俺のそばにいるんじゃないかって思い込んで、ずっと独りじゃないって信じ込んでる。そしたら俺が楽しいと思ったら誉にも楽しいって気持ちを共有できる。最高だよな！ このことはもちろん、俺と誉だけの秘密だぞ？)

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