タグ： 狂気山脈

登山家衝動 9.まだ見ぬ景色…目星、アイデアのプッシュを芸術写真術で代用可能。そのときＢＤ＋1 運動、勉強と幼い頃からそつなくこなしてきたが、「勝ち負けの概念」が嫌いである。また喧嘩の火種になるかも…と、意思表示することも苦手である。小学生の夏休み、先生が企画した登山に参加した。徒競走のように頂上への順位を競うこともない。もちろん選手（登山者）の交代もない。体育が得意な友だちと苦手な自分も一緒になって登り、ともに途中の風景や頂上にたどり着く達成感を味わうことができる。「仲間とともに山に向き合う登山」が大好きになった。登山系雑誌の出版社に勤務しながらコラムを書いている。仕事の中でＰＣ1を知り、自分とは対照的ともいえるスタンスでありながら功績を残す彼には自然と興味がわく。なぜ彼は自分を貫き通せる。私には不可能な芸当だ。彼はあの狂気山脈制覇に挑戦するという。この機を逃す手はない。 体力＋2

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