タグ： 愛罠蜂_HO2

お菓子屋さんのバイト。主に味見や雑務担当。製菓も少しずつ。 HO1のことが好きで堪らない。こんなに愛しく恋しい人ができたのは初めてである。 美しく美味しいお菓子を生み出すあの手が、お客さんに向けるあの笑顔が、言葉を紡ぎ物を食すあの口が、好きで好きで好きで堪らない。 眺めてるだけでは満足できなくて遂に店にバイトを申し込み、同じ屋根の下隣で働くことがかなってはや3か月。毎日が夢のようである。 HO1に好かれるために紳士的なふるまいを心掛けている。 HO1の身に何かあった時とか、何もなかった時とか、ボディタッチしても普段の行いが良ければ不審に思われず自然にできるかもしれないしね。 HO1を傍で感じたくて我慢できなくてちょーっとペンとかハンカチとか私物の食器とかを拝借しちゃった時とか怪しまれにくいかもだしね。 2人が結ばれる今日この日の為に、HO1へ指輪を用意してきた。 いい雰囲気づくりのために店内のデコレーションも掃除もばっちりである。 指輪のサイズ？調理を教えてもらってるときとか日常のちょっとしたやり取りの中でね、 ちょっと幸運なことにHO1の手に触れられたり握れたりって機会ってあるじゃないですか。 視界と指先に全神経回路を集中させてね、あーこの長さに太さってサイズを把握するなんて朝飯前ですよ。 服のサイズよりは難しかったけどね。常日頃眺められるんだし、制服とかかけてあるし、身長とかスリーサイズなんかは余裕も余裕ですよ。 そんなことはさておいて、あ～どんな顔するかな、どんな言葉をくれるのか！楽しみでしょうがないです！ 愛罠蜂：特殊エンド罠

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