タグ： #猫好き #真面目ちゃん #趣味が勉強

夕立凛華は父親が弁護士だ。 真っ直ぐな父に憧れて、彼女は曲がった事を嫌う。 小学校の頃同じクラスの鼠谷光(ねずみたに ひかる)がいじめにあってた際は誰も助けに行かない光景も、何も悪い事をしていない鼠谷が理不尽な目に合わされる事も許せなかった。 だから声を上げ、率先して止めさせては救いの手を差し伸べていた。 しかしそれが仇となり、今度は凛花が標的になる。 主犯に何をされても反抗する態度が火に油を注ぐ様なものでイジメは止まることなく、彼女は気丈に振る舞うものの家族に相談できずに精神を擦切る。 そんな彼女の救いは同じ境遇にあっていた鼠谷の存在で、影で慰めて貰ってはひっそりと涙を流していた。 中学校は受験をし、頭の良いところに入学を遂げていじめからは抜け出した物の人目や噂話などに敏感になってしまった。 少しでも理不尽な目に合う人を救うべく、弁護士を目指して夢を叶えた。 当時の傷は完全に癒えておらず、弱さを隠すように強く振る舞うことが増えた。 大人になった今でも親友の鼠谷とは交流しており、彼の事はひかると呼んでいる。 ※忘れじの理想郷クリア後 親友を失ったショックで生きる希望を失い、より世界が生きにくいと苦しく感じる事になり、理想郷に惹かれるがそれは叶うことは無く、自ら命を絶とうとするが止められる。 事の次の日、鼠谷の母親から連絡を貰い手紙を受け取る。 光からの遺書で、仲の良かった何人かに用意されていたらしい。 「辛いこともあるかもしれないけど頑張って生きてね」 という文があり、他の誰でもない光の言葉に涙し、強く生きる事を決心した。 しかし心の傷は癒えるのには時間がかかるもので、体重は8キロ減った。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ