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梔子 幸 31歳 男 皆からは「ゆき先生」と呼ばれてたら嬉しいです。 冷たい視線の理科の先生。 常に他人を見下しているような口調。 生徒から質問されればちゃんと応えるし、最低限の教師の仕事はちゃんとやる。 他の先生や生徒には無関心な態度。 「アナタにこの問題が解けるわけないじゃないですか、でも私が手を貸せばすぐ解けるようになりますよ」って勉強に付き合う先生。 よく癖で髪をいじる。 ▼過去設定 中学時代酷いイジメを受けていた。理由はイジメっ子の機嫌を損ねた為、標的になってしまった。 下に見られないよう、他人を見下すような口調だが本当は泣き虫で弱虫。 ▼イジメの内容 ・悪口、陰口 ・下駄箱、机の中に虫の死骸を入れられる ・私物をゴミ箱の中に入れられる ・髪を引っ張られる ・腹を中心に殴られる ・笑われる ・たばこの火を押し付けられる ・髪を切られる その他 ▼中学時代の頃について 友達はいたがイジメが始まってから距離を置かれるようになり、担任の先生はイジメを目撃しても無かったことにされていた。その為人を信じることがあまり出来ない。 元々弱気だが他人を気遣えるような優しい性格をしていた。 初めは陰口、悪口だけだったのでなんとか耐えてきたが時間が経つにつれ次第に暴行、金銭を取られたり、倉庫に閉じ込められたりと酷くなっていく。家族など頼れる人はいたが、頼り方が分からず何度も自殺しようと思っていた。 暴行されている時は蹲って「ごめんなさい」と言いながらただ終わるのを待っていた。 イジメられていることは両親には言えなかった。 暴力や金銭が取られたことはなんとか耐えながら隠してきたが、ある時目元に傷をつけられ、目が見えなくなり、ついに限界がきて泣きながら家族に今までのことを吐き出す。家族の前で泣いたのは初めてだった。 ▼傷跡について 目元の傷はハサミで髪を切られそうになった時、抵抗して当たってできてしまった傷(その後ちゃんと髪も切られた)その事がトラウマになり、他人から刃物を近づけられることが苦手になり美容室にもいけず髪は伸ばしっぱなし。他人に刃物を近づけられると軽くパニックになる。 身体中に根性焼きや刃物で傷つけられた跡や痣があるが、憎い人間から付けられた跡が一生残ることが耐えられず、上書きするようにその上から自分で傷を作った。 目元の傷も上書きをしようとたが他の場所と違って怖くなって震えてしまい、ズレてしまった。 腕などには痛々しい傷跡があり、この話題について他人に触れられたくないので見せないように夏でも長袖。めっちゃ暑い。 教師という立場に就いたが未だに人から視線を浴びるという事に慣れず、教室に入る前は深呼吸して自分に「大丈夫」と唱えてから入る。 ▼トラウマについて 「病原菌」という単語を聞くだけで顔を青ざめてしまう。自分に向けて言われたのであれば言った本人の胸ぐらを掴みかかる勢いだが、フラッシュバックが酷い時では過呼吸になったり、「ごめんなさい」と何回も謝り続けたり、吐いたりする。 ▼イジメてきた同級生について イジメてきた奴らに強い恨みを持っており、幸せそうに生きていることが耐えられなく、今は数年かけてイジメてきた奴ら全員を殺す計画を立てている。 理科を選んだ理由は薬品などでバレずに殺す方法はないか探す為。 教師になった理由は公務員は給料が安定していて、いじめっ子がいない学校に慣れることによって過去のトラウマが少しでも緩和してほしかったから。だが学校で過ごすごとにトラウマのフラッシュバックが酷くなっているのでそろそろ辞めようかと考えている。 ▼イジメや生徒について イジメにあっている生徒は見てて昔の自分を思い出してしまってイライラするので寄り添って一緒に解決していく(じゃないと後から面倒くさいし)けど結局はイジメてる生徒を罰したいから。 もしかしたらあの時助けてくれなかったクラスメイトと先生みたいにはなりたくないからかもしれない。 生徒のことは正直良く思っていない。仲良くしたいとも思わないし、面倒臭いと思っている。 態度でもそれを出してるけど、それでも一部話しかけてくる生徒がいたらいいな… ▼生徒から見た先生 視線が冷たいし、顔に傷があるしで怖がってる生徒と面白がって話しかけてくる生徒に分かれそう。 ゆき先生は馬鹿にする言い方をしてきて苛つくし、ノリは悪いけど疑問点は分かるまで付き合ってくれるし、イジメを見かけたらすぐ止めてるし、なんだかんだ良い先生なのかもって思っててほしい。 ▼自殺した生徒について クラスに馴染めてないなあ、と思っていたらまさか自殺を選んでしまうとは思っていなかったので焦っているし、一応責任を感じている。異動は嫌だ。 イジメなどは無かったはずなのに何故自殺したのだろうかと疑問を持っている。遺書を見たい。 担任だったこともあり、保護者達に説明したり、上に報告しないといけない立場だと思うのでとても面倒だと思っている。 しかも他の先生達と保護者の信頼も失ってしまったと思うので結構焦っている。 彼女からは「大丈夫」と言われ続けていたが保健室に行っていたし、保険の先生に何か相談してるのかなと思って特に行動を起こしていなかった。無理矢理にでも話を聞いておくべきだったと後悔している(元々忙しい教師の仕事なのに自殺してから仕事量が増え、面倒なので) イジメだったらトラウマを抉りたくないし、見ていられないので早く解決しようと手を貸していたかもしれません。 彼女のことは少しは心配していたかもしれません。

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