タグ： ergoHO2

レモン・クォーツ 小さな村で雑貨屋を営む人間の両親のもとに生まれる。魔法が発現してからも愛情のもと育てられ、今は人間の魔法使いは喧嘩ばかりだけど、いつか魔法で村の人を幸せにしたい、人間と魔法使いの争いをなくしたいと幼心に思っていた。 しかし12歳で見た目の成長が止まり、しばらくして魔女バレする。噂を立てられて一家丸ごと迫害をうけるようになった。投げられた石がもろにぶつかって母親が右目を失明したため、やってられんと思いひとりで家を出て放浪をはじめた。 雑貨作りは職人だった父親に教わった。主に石や宝石を加工してアクセサリーにし、それに魔法で魔力をこめたりしている。手先が器用なので、布製品とかも結構いろいろ作れる。 放浪生活の中で人間と魔法使いの醜い争いとかいろいろ見て、性格がひねくれてしまった。そばかすはなぺちゃ仏頂面で愛嬌なし。口が悪いが、あとで(なんであんなこと言っちゃったんだろ…)と1人反省会を無限にする。根は素直だし、本心ではやっぱり今でも、魔法でみんなを幸せにすることはできないのかな、と思ってしまう。悲しくて諦めきれない。 ただ対人関係が壊滅的に苦手で、人にそういう本心を話せないので誤解されがち。嫌なことがあるとピューッと箒で空高いとこまで行く。星とか見てると落ち着く。アクセサリーといい星といい、キラキラしたものが好き。 放浪中、「幸せを呼ぶアクセサリー」と題して人間にアクセサリーを売り歩く行商を行なっていた。旅の途中で宝石売りの行商人(人間)と出会い、仲良くなれたと思ったので嬉しかったが、それは魔法使いの石を狙って近づき、レモンを殺そうとしているひとだった(見た目完全に子どもの女がひとりで物売りしてるなんて怪しすぎて魔女バレしていた)。 大人の男の力に対抗できずかなり深めの傷を負うが、ギリギリで魔法を使って相手を殺してしまう。口も態度も悪い自分に優しくしてくれた彼に裏切られたことが悲しかった。人間を傷つけてしまったこともショックだった。悲しい人生だったな〜…と、重傷で行き倒れていたところをバルトロに助けてもらう。今から100年ほど前のこと。 呪文 Credo quia absurdum クレード　クゥイア　アブスルドゥム (ラテン語・不合理ゆえに我信ず)

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ