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ネメア＝オリーブ 職業:原初のアルカナ　EDU*10+STR*10 HOXI：力 武器:棍　STR+2 ーーーーーーーーーーーー 【力】の原初のアルカナを所持している青年。背はかなり高いものの、纏う雰囲気はやわらかい。 口調は若干女性的。普段は目を閉じているが、目を開くと目つきはかなり鋭い。 人間が自由に生活できない現状に納得できず、原初のアルカナに選ばれる前から度々戦闘に参加していた。 選ばれてからは前線にでて武器をふるっている。 もともとは力さえあれば現状を変えられると思っていたが、現実はそう甘くはなく、戦闘で命を落とす人々を何度も見てきた。 そのため、初めて戦いに出て10年以上の年月が経った頃、力だけでは皆を守れないと気がついた。 その結果考えを改め、一人で敵に突っ込んでいく戦い方をやめ、部下を中心に周りを見るようになった。 自分にも部下にも厳しく、声を荒げることも多かったが、落ち着いた口調で話すようになる。 とはいっても、根は脳筋なため、時々無自覚で無茶行動をしたり、相手にも要求することがある。 また、戦闘に夢中になりすぎたり、傷を負うと、もともとのバーサーカーな一面が見えることも…… 血筋で言えばギリシャ系。 曾祖父が仕事でロンドンに移住してきている間にクトゥルフが復活。祖国は滅びたもののなんとか生き延びている。 ネメア自身が生まれるよりも前に、ロンドン以外の場所に人間が住めなくなったため、祖父や曾祖父から祖国の話は時々聞かされていたが、行ったことはない。いつか訪れてみたいと思っている。 祖国の言葉を残したいからと家庭内で話すときは、ギリシャ語をあえて使っている。家族以外とこの言語で話す機会はそうそうない。 父は戦死。兄弟の人数は多いが、その中で父と同じように戦場に出ているのはネメアのみ。 ネメア以外みんな結婚しているので、甥っ子姪っ子の面倒をよく見ている。 ーーーーーーーーーーーー 名前の由来 ネメア＝獅子座の元ネタとなったライオン。ギリシャ神話のネメアーの獅子。 　　　　ヘラクレスと戦い討伐された。タロットの獅子側をイメージ。 オリーブ＝花言葉「平和」「知恵」。タロットの女性側をイメージ。 【ギリシャ神話におけるオリーブ】 アテナとポセイドンが領地争いをしていた。「ゼウス」が、「2人のうち、人に役に立つものを贈った者に都市の支配権をやろう」と伝えた。ポセイドンは戦争に役立つ馬を。アテナは食料や薬剤にもなるオリーブを人に贈る。 人々はアテナを選んだ。その領地はアテネになった。 ※力のタロットは、白い服を着た普通の女性が、本能や衝動の化身である獅子を抑え込んでいる。 ーーーーーーーーーーー 以下HOバレあり ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5ターンの間、自身にダメージボーナスを追加で1d6、また〈原初のアルカナ〉をロールした際の出目が50以下だった場合、装甲貫通効果を追加付与。効果は重複しない。

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