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クトゥルフ PC作成ツール
ケルル
ID:3959889
MD:99cd48ed1a3bbf55e8b8f5ff3f36752d
ケルル
タグ:
咲亜o
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
祖国を灰燼と化し、全てから命を狙われるようになった自由の子。 王族の瞳の色(紫)は国内ではこの一族にしか伝わらない色であり、瞳の色が強いほど王族としての力を持つ。自分を王族として縛り付けるこの眼の色が嫌い。 厳格な法律が定められており、治安はどの国よりも良い。その代わりに入国審査は大変厳しく、抜け出すことは簡単だが入り込むことは難しい。その為他との交流が極端に少なく、閉鎖的な風習が今尚色濃く残っている。 服装には無頓着でオシャレなども全く興味がない。 冬の何もかも凍て付かせるような冷たい朝に、春の息吹を呼び起こすように生まれ落ちた。2/7 王位継承順位第1位のケルルに自由などなく、ケルルはただひたすらに自由を求めていた。そんな折、お喋りな伯母のお茶会に付き合わされている際に、実は自分より先に生まれた女児が居た事を知る。 この国では代々長子を国の長とする風習がある。そして国王の家系は男児ばかりの生まれるやや変則的な家系だった。過去の歴史を振り返っても、国王の血を引いた女児が生まれたのはたった2度だけだ。しかし今代の第一子はなんと女児だったのだ。しかも彼女は国王と正室の第一子としてこの世に生を受けた王位継承順位第1位の子である。だが、彼女は女であるが故に、地方の館にほぼ幽閉された状態で存在を隠匿されたまま生かされているらしい。幾ら女児とは言え、国王の血を引く者を無闇に殺すことは出来なかったようだ。 このことを知ったケルルは嬉々として国王に直談判しに行った。「自らは国王と側室の息子であり、王位継承順位は姉の方が上である。長子を国の長とする習わしでは、姉を国の長とするべきではないか」と。 しかしケルルの声は国王に「女が国の長になれる筈がないだろう」と言う一言で切り捨てられた。更に側室である実母がこのことを聞きつけたらしく、ケルルは実母に罰を受けることになる。所謂精神的な拷問と呼ばれるものだ。 しかしケルルは心を折ることなく、次期国王としてのガワを作り上げた。王室内に居る時は次期国王らしく振る舞い、僅かに与えられた視察で国内を動き回る時のみ本来の自らを取り戻す。そんな生活をしていた。 しかしケルルは決して国王になることを受け入れたわけではなく、静かに別の可能性を模索していた。 その時交流を持ち始めていたのが国王の在り方を良しとしない集団の存在だ。ケルルはその集団の人間と秘密裏に接触し、それなりの年月を掛けて自らの「やりたいこと」と彼らの集団の「やりたいこと」を擦り合わせ、ある程度の方向性の一致から信頼を構築した。そして、王室内に彼らを従者として招き入れた。じっくりと、急ぐ事なく自らの従者や視察に行く際の護衛を彼らで固め、ケルルはより自由に国を歩き回れる地盤を固めて行った。 そして水面下で王室に対する不平不満を集め、この国の国王支持者がある程度の富裕層に固まって居ることを知る。 そうと分かれば、あとはグレーゾーンの国民を黒に引摺り込めば良いだけだ。 ケルルは来たる「あるタイミング」を待っていた。そしてその日はやって来る。ケルルの王位継承儀式の日だ。ケルルは国王から冠を受け取り、そして演説で自らが位を捨てる宣言をした。勿論会場はどよめきに包まれる。しかしケルルはゆったりと、堂々と国民に語りかけた。この国の腐り切った、民たちのよく知る不条理な現実が、「すべて国王と、国王を支持する富裕層のせいだ」と、少しの嘘と紛れもない真実を織り交ぜて、国民に声を張り上げた。大多数が少数に搾取される今の現状に黙って従い続けて満足なのか、否。国民は今こそ自由になるべきだ、今こそ立ち上がるべきだと。 勿論その裏では従者として招き入れたあの集団の組員達が、着々と他の従者や王族たちを殺していた。ケルルはその場で国王を刺殺し、その首を掲げて国民に叫んだ。「先代を以って国王は死んだ。今からは国民が全てを決める時代だ。」と。 この騒動をきっかけに、一部の国民が立ち上がり暴徒と化して富裕層への批難を開始した。勿論国や富裕層は抵抗していたが、湧き出る数の暴力を目の前に、衰退するのは時間の問題だった。そして、立ち上がった一部の国民に巻き込まれるように、残りの中立的な立場だった国民達もじわじわと戦いに巻き込まれて行った。「国民として立ち上がり自らの立場を主張する事こそが正しく、それらの否定は皇帝を支持することを指す。」と言う歪な方程式が生まれ、中立と言う概念が壊されたのだった。 ケルルの起こした小さな火種は、圧倒的な火力を持って自国を焼き尽くした。しかしその火種はそれだけに留まらず、全世界にその火の粉を飛ばした。下級国民が富裕層に逆らうことの偉大さが間違った方向に捻じれ、膨張し、拡散されて行く。たった一国の国王と次期国王の親子喧嘩によって生まれた戦火が、第三次世界大戦の始まりだった。 烏合の衆を導く為にケルルは政府と対立し、新たな国民主体の国家体制を様々な国を手本としながら立ち上げた。そして「国民の総意」によって政府を解体すべく国外から武器を輸入し、戦いは激化する。 政府に味方する国と国民に味方する国による代理戦争がA国内で始まり、A国が衰退すると共に代理戦争では収まらなくなった戦火が世界各地に実際の戦争へと発展した。 勿論、祖国を焦土にしたケルルをよく思わない集団も居る。加えて、国際社会的に見ても全世界に戦火を散らしたケルルは処刑対処である。彼は真の自由を手に入れた日に投獄された。 B国に媚を売って軍事力を借り、戦争で疲弊したB国を後ろから解体しようと思っていたがそもそもA国内がそれどころではない程に荒廃していたので、どのみちB国を潰してのし上がるような事は夢物語に過ぎなかった。 大昔、この国で紫の目は余所者として敬遠されていたが、優れた医術や卓越した知識を持つ紫の目をもつ人間は隔離されながらも平穏な生活をしていた。しかし、国に流行り病が蔓延し民が死に絶えると言った時、紫の目の人間達が感染対策や治療を率先して行い、病を国から退けた。それらの貢献から紫の目の人間は国を救った神の伝令と呼ばれるようになり、政に介入し、王族に成った。 さて、王位継承順位一位であった女性はこの騒動の渦中、ひっそりと殺された。 「この女が生まれた為に、あの子は可笑しくなったのだ」と声を張り上げた、悪運の強い女によって。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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