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蹂躙するは我が手にて 　HO1：A国の政治的指導者 職業ベース：評論家［EDU×20］ 職業技能：信用、心理学、説得、図書館、値切り、母国語+専門分野として2つ→芸術（プロパガンダ）、法律 ＜特記＞ 専門分野における説得に+10%のボーナス。 【特徴】 ・強固な意志：何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。能力値POW及びSANは変動しないが、現在正気度ポイントに+5。ただし増加する上限は、最大正気度ポイント(99-<クトゥルフ神話>)となる。 ・暗黒の祖先：邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。D100→68、DP40 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【A国について】 国名：エフカー共和国 人口：約8000万人 面積：約35万㎢ 言語：世界共通語 標語：美と信念と自由 政治体制：共和制 エフカ―共和国は北部は海に面した平地になっており、南部は標高の高い山岳地帯となっている。 偏西風による温暖な風と流れ込む暖流により比較的温暖な気候に属する。 そのような気候風土から沿岸部では魚、山岳部では牛や山羊・羊などが多く食され、それらから取れる乳製品の質の良さも有名となっている。 その反面で工業・科学技術分野ではやや遅れを取とっており他国からの輸入に頼ることも少なくないが、山岳地帯から取れる鉄鉱石・石炭などの天然資源を代わりに輸出する事によりその差を埋めている。 また大陸における経済的および政治的な主要国であり、豊かな文化および政治の歴史で知られる歴史上重要な指導国である。 その中でも近年になりヌーディズム＜裸体主義＞を掲げる指導者（エルマ）が現れ、その類稀なる演説に国民の過半数以上が支持を表明し、徐々に国全土へと広がり現在ではヌーディズムは国全体へと浸透している。 50年程前までエフカ―共和国は北と南で2つの国に分かれており、それぞれが独立した文化・政治形態を形成していた。 国同士の仲は悪く国境線が戦いの場となるとこもあったが、13年前の第三次世界大戦勃発をきっかけに停戦。 共倒れを防ぐべく互いに手を結びエフカ―共和国として確立した。 停戦・確立後の国の体制の整備に尽力しその後も最前線で戦い続けた男がいたという話があるが、後に大戦中の死亡が確認されている。 その男について口を開くものは無く、最前線にいたにもかかわらず謎に包まれており、正体を知るものはごく限られたものだけである。 【PCについて】 堅苦しいことが嫌いで自由奔放。 自分の信念に基づいた行動をし、そのことに絶対的自信を持ち突き進む猪突猛進型。 社会の規範からの解放や自然との調和を目的としヌーディズムを掲げている。 物に限らず人、風景など全てにおいて美しいものを好んでいる。 元々はスラム街のような治安の悪い地域の生まれで両親の顔も知らない。 唯一年の離れた兄がおり支え合いながら生きてきたが、既に亡くなっており現在は天涯孤独の身であるがその事を本人はさほど気にしていない。 国の体制整備を行ったり大戦中に最前線で戦い続けたと男というのは実はエルマの兄であるが、兄から強く口止めをされていたためにそれを口外することはついぞ無かった。 強く優しい兄の事は心から尊敬しており、兄のような人物になることを目標としている。 兄が亡くなった後、兄の意志を継ぎ革命を起こそうと立ち上がり、その頭角を現していくことになる。 元々政治的手腕を持った兄以上に彼女の演説の才は人々を惹きつけるものであった。 最初は出自や女であるという立場から反発の声も大きなものであったが、そんなものを蹴散らし突き進んでいく姿に惹かれるものも多く、次第に支持を集め国の中心となる政治家へと昇りつめていった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【通過シナリオ】 2021/7/27　蹂躙するは我が手にて　全員ロスト

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