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大正サプリより　医者 医学、応急手当、信用、心理学、精神分析、生物学、薬学 +次の言語から1つ「英語、ドイツ語、ラテン語」 無言がちな医者。その実勝気な性格で負けず嫌い。男医師に負けたくないと思っているため、男と受け取れるような恰好をしていることが多い。 男装というほどではなく、断固隠しているというわけでもないので問われれば女だと答える。 綺麗な顔はしているが外国人とのハーフであるため、この時代の人々には警戒、敬遠されやすいかもしれない。その分患者には真摯に接するため腕は確かと認めてくれる人もいるかもしれない。 身内と気を許した相手には割と素で喋るが、それ以外には敬語。その分口が悪いこともあるが、笑顔を見せることもある。 自分の目の色が周りの人間と違うのを気にしているため、前髪が長い。 今の医療術に関し、私宅監置は病状が悪化するだけだと思っている。考え的には近代の医療に近いだろうが、当時からすれば異端だろう。 その考え方のこともあり、真崎のことは尊敬している。 ▼参考台詞 「……あァ、そうですかィ。女で、こんな見目だから信用なさらないと？」 「阿呆だなァ、君は。私が治すに決まってる。養生しろ」 ▼妹尾十三への接し方 長く担当していた患者であるため、どちらかといえば素で接することが多い。 ずっと心配はしていたが、医者の本分を超えるような関わり方は出来ないと気にするにとどめていた。 TRPGで利用するための花言葉 23 桜（さくら） 「精神美」「規律」 決して曲がらない強い心。全てに厳しく、全てに優しい。だがそれゆえに折れたら立ち直れるかは分からない。誰よりも強くて、弱い。それが貴方。 ◇通過予定シナリオ 異説・狂人日記：EDB　生還 探索者HO： 探索者は精神科医である 　探索者のかつての患者であった妹尾十三は、少年時代からひどく精神を持ち崩し、四年ほど私宅監置下に置かれていた。 　探索者は一年ほど前まで、この妹尾十三の治療に当たっていた。 　今では担当を外れて久しいが、とある日、その十三から一通の手紙が届く。 　　〔　私にはもはや、人の生活というものに皆目見当がつかなくなってしまったのです。 　　　　センセに助けてもらわなければ、私の正気はあと一日だって保たないでしょう。 　　　　どうか後生ですから、私の住まいを訪ねてきてはくれませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柳川県底濱市西区淵ヶ谷三丁目四番十六号　妹尾十三　〕 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿時は大正十二年八月、夏の盛りである。

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