天王依千護

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その他メモ

【 天使/悪魔 ベース 】
技能：言いくるめ、経理、コンピューター、信用、聞き耳、図書館、目星、芸術 ＋ 個人的な関心のある技能ひとつ(応急手当)

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※ 「エンジェル・デビル・インプロパー」
のネタバレ、HO1の秘匿情報が含まれます。
未通過の方は見ないでください。
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▼ 生い立ち

生前の記憶はなく死因も覚えていないが、そもそも極楽浄土にいくのに前世の記憶は荷物になるだけだと考えているので過去に対する関心は薄い。ただひとつ、消えていく記憶の中で、悪魔の泣き顔だけは忘れられずに色濃く残っており、それ故に悪魔をみると胸が締め付けられる気持ちになる。また、望月先輩に対しては好意を抱いている。どちらかといえば、年頃の子が先生や近所のおにいさんに抱く憧れに近しいものだが、本人は自分の感情の出処を把握していないので、こちらの感情にも戸惑っている。ホワイト企業に務めているにも関わらず、仕事に前向きに取り込む理由は「極楽浄土に行きたいから」という建前のもと、望月先輩に褒めてもらいたい為。本当は極楽浄土なんて得体の知れないものに対して興味はない。いや、いざ極楽浄土にいけば考えが変わるかもしれないが。趣味は人間観察と白翼の手入れ。人間観察に関しては次の顧客探しという理由もあるが、オフのときは水槽の中の金魚をぼんやりと眺めている感覚に近い。かつて、人間界に降り立つときは普段の姿に似た姿で人間に擬態していたが、いちどガラのわるい人間たちに絡まれたことを機に「この姿ではナメられる」と考え、似つかぬ男性の姿に擬態するようになった。とはいえ態度や声を改めるつもりはなく、見る人が見れば気持ちわるいかもしれない…？

▼ 技術面

｢ウクソル・コーポレーション｣という会社に務めている天使。仕事上、コンピュータ(70)の扱いに慣れており、経理(50)に対してもテキパキこなせるが魂回収はすこし苦手。天使の教養として演奏(80)を嗜み、さまざまな楽器の心得があるものの、いちばん得意な楽器はライアーハープである。反対に肺活量の都合上、管楽器の扱いはあまり得意ではない。天使として最低限の信用(50)を持ちあわせており、天使としての慈悲として応急手当(60)と精神分析(56)も習得している。ライバル企業に顧客を奪われてしまわないように抗うため、むしろノルマをこなすためには悪魔から顧客を奪うぐらいの勢いがなければダメだと言いくるめ(50)は身に付けている。目星(60)と聞き耳(60)は悪魔側より先に顧客を見つけるために培ったとか。顧客や観察対象の後を付けるための追跡(50)と人の心を読むための心理学(50)を持つ。また痛いことは嫌いなので回避力(72)は高い。