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クトゥルフ2015「私立探偵」ベース　職業技能EDU+STR 特徴表：俊敏（3-8）→どんなときでも、鋭く素早く状況を把握できる。回避の基本成功率がDEX*5である。 STR(筋力):14　CON(体力):11　POW(精神力):16　DEX(敏捷性):12　APP(外見):13　SIZ(体格):11　INT(知性):16　EDU(教育):15 不定：肉が食べられない、吐く。 不定：フェティッシュ⇒菊名美郷 ＜設定＞ 20代後半、仕事はきっちりやるが私生活はだらしがない探偵。 ぶっきらぼうで他人を遠ざける癖があるが、本質的にはお人よし。 特に言うほどの過去はなく、ただ憧れるすごい探偵に学生の頃に出会ったということ。 探偵事務所は、師匠と仰いだひとの事務所をそのまま使っている。 結局、事務所に所属はさせてくれなくて、自分は警察官になった。 だけど、事務所にはよく行っていたし、手伝いも勝手にしていた。 師匠は、ある案件を追う中で死んだ。それは普通じゃないから関わらせてくれなかった。 今までもそういうことはあって、そういったものを師匠は「M（ythos）案件」と呼んでいた。 「M案件」のファイルは自分の見れない倉庫に保管しているようで、未だに詳細は知らないのだが。 それでも、そういう"やばい案件"があるということを知ってはいる。 師匠の死後に事務所を継ぐと決めて警察を辞めたが、それからは、自分もいつか「M案件」に関わるかもしれないと思い、人を遠ざけているところがある。 ＜菊名 美郷について＞ 幼馴染。高校1年生でいなくなってしまった子。 複雑な家庭環境を持っていることはわかっていたが、それを何とかできるほどの力は子供にはなかった。 それをずっと気にはしていたのだ。師匠に会うのがもっと早ければ、とも思った。 本人には1回も伝えていないし、誰にも言ってはいないが初恋の子。 彼女のことを想う彼は、同じ時間を過ごすために部活に入らずにいた。 彼女に何かできないかと、いろいろなことを調べたりもした。 それはいずれなるであろう探偵への下地になった。 もしかしたら、師匠に弟子入りしたかったのも、彼女のことがあったからかもしれない。 それなりに色々な経験もしてきたし、色々な関係も持ってきた。 お店にいったのは、仕事で知った相手に誘われた付き合いでだ。 こんな近くにその店があるのも知らなかった。 別のテーブルにいた彼女とお手洗いに行く際にばったり会ったのは凄まじく偶然だった。 だが、一目あって気づいた。年月が経っても、話している癖でわかるなんて。 初恋っていうのは、なんというか、そういうものなんだなと。 それと共に、こういう店で働いていることに、なぜか痛みを覚えていたりして。 自分の職業柄、あまり彼女が入り浸るのをよくないと思っているふしもある。 だが、なんやかんや彼女が好きなので断れないでいたりする。 それで多少なりとも彼女が笑顔になるならそれでいいか、とかそんなことを思っていたりする。 似合わない貯金をして、もう少し溜まったら仕事のこととか話してみるかとも思う。 それもあって、最近は依頼を多く受けている。

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