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＜ロスト＞ 『ソープスクール』にて自殺した恋人・美影杏が実は自殺ではなく最期まで自分と生きる為に足掻き、自分を心から愛していた事を知り、薬によって結ばれた関係だとしても自身も最後まで美影杏を愛する事を決めた。 その後、彼女の望みである「皆を助ける事」に尽力し、無事生徒と教師、また大村、竹林全員での生還を果たす。 彼女を殺した仇とも言える吉良、竹林には苦しみながら生きて欲しいと思うものの、二人を生かすという憎悪に耐えられる訳もなく、またこの世のどこにも最愛はいない、また孤独の人生の振り出しへと戻り、幽霊となった彼女と対面したことで『恋しい』という感情に呑まれてそのまま美影と手を繋ぎ、笑って校舎の屋上から飛び降りた。 最期に見上げた杏色の空と、彼女の微笑みが生きてきて初めて、この世界の何よりも、「美しい」と思えた事が救いだった。 幸せではなかったかもしれない人生の最期は、不思議なくらいに満たされていた。 【HO3先生は優しく接してくれる】 奴留谷 綵(ぬるや さい) 28歳 176cm 男 ボク/きみ、〜くん、〜さん、〜先生 #a25768 ｢本来ここに来ないのが一番いいんですけど。でもいつでも気軽に来れるような場所でもあって欲しいので｣ ｢また怪我しはったんです？元気でええね｣ ｢先生もよう働くねえ。程々に力抜いてもろた方が周りも気が楽やと思いますよ｣ ｢ボクに何か用？あぁええよ、そこで寛いで｣ 中学校の養護教諭。 めちゃくちゃ胡散臭い見た目だが物腰柔らかく、かといって堅苦しくない愛嬌のある男。声が落ち着いており穏やかに話すので話す相手に安心感を与える。 生徒にも大人として接しつつも教師とはまた違った立場なので親戚のお兄さんのように気軽に会話を交わしたりする。 また自分よりも業務の多い教師の人らのことも気にかけ｢まあまあ。先生が体やら心やら壊したら生徒がどうこうも言ってられませんし｣と話し相手になったりしている。話口調と振る舞いからのんびり屋とも思われるかもしれない。 基本敬語で話すがぽろぽろ出てる通り京都出身。敬語のイントネーションも若干関西訛り。本人的に特に隠すつもりも出すつもりもない。今時だとそこまで方言も出るもんやないやろ。 自殺した生徒のことについては心を痛めており、彼女の話になると｢こういう子を出さない為の保健室なんですけどね｣と沈痛な面持ちになる。保健室だけのカバーじゃどうにもならないので親や教師陣など複数の大人が子供を守れるように手を尽くさなければならないのですけど…とか一緒に飲みに行く仲の人には零すかもしれない。 二度とこのようなことが起きないように彼女の自殺の原因は知りたいと思っている。 〇芸術(櫻井石田) 怪しく語りかけたり、何かを聞かれても｢ふふ、どうでしょう？｣とはぐらかしたり｢きみはどう思う？｣など質問を質問で返すアクションで空気を有耶無耶にする。吉良吉影ならブチ切れてる。また人を懐柔する芸術技能。櫻井石田キャラが得意そうなことに汎用できる。 心理学への回避や精神分析や説得のプラスボーナスに使いたいな〜。そこまで技能値ないのは怪しい雰囲気で逆に信用なくすこともあるからじゃないですか。知らんけど。 以下秘匿込の設定 あなたは保健室の先生です。 キャラ作成時、【精神分析】に+50%の補正。 ▼過去 あなたの両親は幼い頃に離婚しており、中学生の時に自身を引き取った父親を亡くしています。元母親とは連絡が取れず、父方の親戚を転々とし誰の愛情も受けず、誰にも心を委ねることができず孤独の人生を歩んできました。いつか誰かを心から愛し、誰かに心から愛されたいと思っていました。 ▼自殺した生徒について よくあなたがいる保健室に来ていた生徒です。そしてあなたはその生徒と「生徒と教師」以上の関係を持っていました。彼女もあなたと同じで両親の仲が悪く家庭で居場所が無いと話していました。HO1先生が担任のクラスでも、HO2先生が顧問の部活動でも居心地が悪いとも話していました。あなたは本人から聞いた事なら彼女の事について様々な事を知っています。 5-9【行方不明の家族】 探索者には行方不明の家族がおり、キャンペーンの間に現れるかもしれない(例えば、海で遭難した、異国で死んだと思われている、他の親類に連れ去られた など)。 アホタレが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 なーーーーーにが大人が子供を守るじゃこの男が子供の権利を侵してます。以下こいつの罪状。 ｢杏、おいで｣ ｢ボクを捨てたんや、あの子は｣ ｢そう？じゃあもうええよ｣ 息をするように嘘をつく男。 愛に飢えており、自分を守ってくれる、慈しんでくれる聖母の偶像を交際相手に求める重量級メンヘラ男。逆にその愛が貰えるなら甘い言葉を吐き、道徳を侵す。比較的交際相手には従順だが相手が自分の重みに耐えられないと途端に愛が憎悪に変わるタイプ。勝手に裏切られたと思うし恨み言を吐く。クソかよ。 女性関係にだらしがなく、交際も長続きしない。別れたらめちゃくちゃに病んで別の人に甘えそれを寄生先に選ぶのでフリーの期間が短い。クソ。多分女性としか付き合ってないけど愛してくれるなら男も女も問わないんじゃないかなあ。 幼い頃に両親が離婚。 母が海外を飛び回る仕事でほぼ接触はなかった。父に生前に｢仕事で乗った飛行機の事故によって亡くなった｣と言われたのでいないものと思っているが、今も父と母と幼い自分の覚えもない写真を捨てられずに保管している。 父は寡黙でそれを取り持つように綵は多弁に、口が上手くなった。なので人とコミュニケーションをとるのは得意。ただ父が自分を愛しているかはついぞ分からなかった。 写真は遺品整理の時に父の手帳から出てきて親類にも内緒でこっそり抜き取ったもの。 離婚の理由も夫婦互いに自由に生きれるように、といった決して険悪なものではなかったし綵が変に寂しさを覚えないように、と父の仕事の友人として時たま関わっていた女性が実の母であったが綵は知る由もないし、写真が両親の愛情の痕跡だったことも綵には理解できなかった。 母は他国で消息不明となり、間もなく父も亡くなる。後を追うようだった。 一人になった綵は親戚間をたらい回しにされ、元より父ともそこまでいい関係を築けていなかった為に大人というものを完全に信じられなくなる。 それでも、他の人は当たり前に享受している｢大人からの庇護｣、｢母からの愛｣を渇望してしまい、かつ｢大人を信じられない｣という弊害と矛盾を起こすことで｢自分より幼い、または自分と同じくらいの年齢の恋人に母の愛と庇護を求める｣という最悪の悪魔合体欲求に成長してしまった。 故に相手にある程度の聖母性を求めるところがあり、清楚系が好み。でも相手と繋がってる感覚が味わえるので尻が軽そうな女もワンナイトなら平気でする。クソかよ。 誰かとの繋がりがなければ家族などのコミュニティがない(中学時代にうんざりして綵から連絡をとらない)ので完全に宙ぶらりんになる、どこにも所属してない感覚が嫌で承認の為に関係を求める。 養護教諭も危うい子供が自分を頼りにしてくれるというので自分の心を慰めている節があるし、自分より哀れな子供を知ることで自分の穴を埋めているのかもしれない。クソだな〜… 保健室によくくる美影杏に自分を重ね、優しく言葉をかけていく内に杏から想いを寄せられていることに気付き、その健気さ、一途さから自身も彼女を欲したことでいとも簡単に自分のものとした。 自分との行為しか知らないその処女性に執着・依存し、昼間は彼女を甘やかし大人としての承認欲求を満たしながら彼女に甘え胸に巣食う孤独を慰めていた。受け入れてもらえれば幸福だったので比較的いい彼氏ではあったかもしれんが束縛はすごかったろうし男子生徒とあんまり関わるなとか言ってたかもしれん。 夜はそんな彼女を汚せる背徳感、自分は許されているというある種の全能感に浸っていた。こいつ処女を一から開発するの好きでしょ。きもちわりーな。 そんな彼女が自殺をし、彼女が追い詰められていたどうこうよりも自分のことも考えずに勝手に死にやがった！！と情緒が暴れ散らす。裏切られた、捨てられたと思っているし俺のことを愛してるなら死にたくても俺の為に生きろよとか当然のように思うバブっぷり。今は美影杏に対し憎悪、失望の念を向けておりそんな自分を誰かに慰めてほしいと思っている。カス。 それはそれとして自殺の原因が明確に見えないし彼女の仇というよりも自分から彼女を奪った相手が許せない、という理由で学校に残ってそれとなく探ってはいるし原因がいた場合何をするか分かったもんでは無い。 ただ繕っている上っ面からも見るに道徳、倫理を弁えてる上でそのボーダーラインを越え、それを隠蔽するところがあるので無闇矢鱈にアウトローなことはしない。ただ暴走するポテンシャルはある。 寄生先が代替可能なメンヘラなので結果的にはメンタルが強い部類に入る。一人で色んな人渡り歩いて生きていけるし、病むけどなんだかんだ死なないし新しい恋人作って生きてるから強かやなって思うよ私は。 〇名前の由来 ゆるさない(YURUSANAI)のアナグラム。 奴留由(ぬるゆ)という苗字があるがこれは怒留湯と書く時もあるので怒留谷で怒りを留める谷のイメージ。サイは綵とも偲とも罪とも書けるし…。実在しないような名前にしたのはこんな奴と実在の名前を被らせたくないからです。 どうでもいいけど仕事中してないだけでそれなりにピアスの穴が開いている。喫煙者。自分の煙草の匂いを相手につけるのが好き。その他マーキングが好き。

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