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箸が落ちれば拾い上げるのを忘れて笑い転げる華の16歳 その人間性は一言でいえばバカ。物事を深く考えず、本能的に生きることを是としている。 物心付く前からUGNで保護されており、幼少期は施設で検査ばかりの生活、中学校を卒業する歳まで施設での教育と訓練や任務を繰り返す日々であり世間を知らずに育った。しかし、このままではまずいと考えた霧谷によって能力の制御や精神面の安定を認められたため社会性を養うために高校に通う事になった。 小さい頃からともに成長してきたもう一人の自分である「みーくん」を有する。 「みーくん」は二重人格のように人格・意識が切り替わるわけではなく常に主人格の意識とともに覚醒している。 ゆきのバカな言動に対してツッコミを入れたり会話をするが、その声はゆきにしか聞こえない。それに対してゆきも普通に返答するため周囲からは「人と会話しているように独り言をつぶやく人」に見える。 UGNでも「みーくん」の存在を認識しているものの、肉体を動かしているのはゆきでありみーくんは表出せず外部との交信をほとんど行わないためどのような存在か分かっていることは少ない。

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