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✦設定┈┈┈┈┈┈┈┈┈ アバター名┊夜叉（やしゃ） 本名┊水乃神 翠雨（みのかみ すいう） 公安警察協力者┊2015古物研究家ベース 人間の娘と龍との間の子。だいぶ人の血が濃く、力は人並み。 母親は江戸時代、天明の大飢饉(1782〜1788年)が起きた時に生贄としてその土地の土着信仰の神であった龍へ嫁いだ。 生まれは江戸時代だが人の世に出たのは明治維新の頃。新しい技術や文明開化により妖が住処を奪われ存在自体も少なくなり始めた時代に、既に人外と化していた母が人そっくりに育つ翠雨を人として生かすために龍の住む池から追い出した。その数年後には父も母も池から姿を消してしまった。人間で言うと10〜13歳くらいの頃である。 人里に降りた翠雨は人の醜さや惨さ、優しさに触れるが、大抵はいつも半妖であることがわかると土地を追い出された。 半妖である事を知った上で引き取ってくれた元士族の老人の元で刀の修練を積んだ。老人の死後も長い間居候としてその家で暮らしたが、1923年、関東大震災が生じたことで一家全員が死亡してしまう。 住処を失った翠雨は故郷に戻り、仙人のような暮らしを始める。第二次世界大戦を経て、幕末から昭和の激動の時代を見てきた彼は生き抜くための力として常に最先端の技術を学ぶようになった。 現代においては、人とは違い長寿である自身の生存を、公安警察への「技術や知識、労働力の提供」を対価に保証してもらっている。 人間社会に適応しながら生存を望むのは、彼が「父と母に人としての生を望まれたから」である。 そんな翠雨のささやかな願いは「父と母に会いたい」。妖の時代は終わり絶対に叶わない願いだと知っているため、偽りの「妖の世界」であるカノヨ街のことを嫌悪している。 アバター名は地獄の獄卒である羅刹と同時に毘沙門天の従者と語られる「夜叉」から。カノヨ街での仕事は「獄卒(自警団的な存在)」である。 ……と見せかけて、本当の由来は「夜叉ヶ池」の伝説から。生贄の娘が龍神に嫁ぐ話。上記の夜叉を隠れ蓑に、生贄の娘・夜叉に母の姿を重ねて名をつけたのかもしれない。 記憶封印時は獄卒の夜叉、記憶が戻った時は彼本来の「龍」としての特徴が強く出た姿になる。 封印されている記憶は常に龍の姿を取って夜叉の周囲を漂っている(作画コスト〜〜〜！！) 記憶が封印されていることで姿が若干若返っている(18〜20代前半くらい)。本来の姿は30歳前後くらい。 最先端の技術を学ぶようにはなったが、自分の興味があることしか調べようとしないので知識自体はとても片寄っている。「ああそう言えばこんなの聞き流してたな」で蓄積されたEDU16。 元ネタ┊ 夜叉ヶ池の伝説　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E5%8F%89%E3%83%B6%E6%B1%A0 夜叉ヶ池（戯曲・泉鏡花作）　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E5%8F%89%E3%83%B6%E6%B1%A0_(%E6%88%AF%E6%9B%B2) ✦特徴表┈┈┈┈┈┈┈┈ 3-10「平凡な容姿」┊変装に+20％、一度しか会ったことがない人物が＜アイデア＞に失敗したら別人としてごまかせる 4-9「暗黒の祖先」1d6→3┊1d100→76　数字が大きいほどより邪悪な存在。 ✦カノヨ街HO2┈┈┈┈┈ HO：弐番地の貼紙 あなたは「スパイ」だ。 あなたは「カノヨ街」が、反社会組織「ヴィノムス」による精神重篤患者を収容するバーチャル空間であることを自覚しており、偽装工作によって「カノヨ街」への潜入に成功している。 警察上層部からは「カノヨ街」バーチャル空間内の実態調査、および「カノヨ街」の鎮圧に向けた情報収集を命じられている。 また、あなたの経歴および一部の記憶は「カノヨ街」のスキャニングを回避するため、あなた自身の手によってパスをかけられており記憶していない状態である。 あなたの目的は「カノヨ街」のデータベースを盗み出すことである。 追加推奨技能： コンピュータ（職業選択は任意） 補足： 本シナリオにおいては、コンピュータ技能で特定の場所や人物にハッキングが可能である。 ただし、秘密裏に遂行できる限度として、【ハッキングはセッション中3度まで】とする。

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