タグ： 深倉孝佑

犯罪組織『GoR』に所属している青年。 組織内ではハニエル・ビーと名乗っているが、偽名である。本名は蜂須賀 蜜希(はちすか みつき)。 性格は朗らかで思いやりのある天然な子。後先考えずに行動する事が多い。 生まれてから半年前までの記憶が無く、基本的にはその事実を嘆いたり思い悩んだりはしない。 だが、ふとした時に無くなった記憶についてボーッと考えることがある。 組織からの支援は受けているものの、早く独り立ちして生活をしなければいけないと思っている。 幽霊に拾われてからは、その事ばかりを考え、どんな職に着こうかと永遠と街を歩き回ってやりたいものを探していた。 その際に隠れ家のようなチャペルを見つけ、結婚式を挙げているカップルを見た。 大勢の人に、花に、美しい白に囲まれた花嫁の笑顔が彼の中で強く印象に残り、あんな笑顔を作るお手伝いをしたいと考え、花嫁の為のコーディネーターになる。 【コーディネーター】 ブライダルサロンで働くアクセサリー専門のコーディネーター。 ドレスを選びにやって来た花嫁達の為に、数多くあるネックレスやベール、ティアラ、ベルトの中から運命のアクセサリーを選び抜いている。 かなり腕を上げてきたので、少しずつドレス選びも任されてきた。 運命のドレスとアクセサリーに出会えた花嫁には、「おめでとう」の言葉と共に銀で作られた小さなベルを鳴らす。 ベルの音には、「これからの人生に幸せが届けられますように」、との願いが込められている。 彼自身、女性が人生の中で一番の主役になれる場所が結婚式場だと思っている。誰かの為に毎日を頑張る花嫁に、最高の結婚式を挙げてほしい。勿論、その場にいる夫になる人や家族、友人、職場の人、皆に最高だったと思って欲しい。笑顔と幸せ、ほんの少しの嬉し涙を届けたい。そんな願いから、彼は今日もベルを鳴らす。 【福音】 自らが銀のベルを鳴らすことを”福音を届ける”と言う。 生まれてから半年前までの記憶が無いにも関わらず、高い医学知識と技術を持ち合わせている。何なら不思議と人と接することに長けており、人の心が何となく読めてしまう。これは神様からのギフトでは……？という考えに至り、自分は誰かを幸せにする為に生まれたのだと信じている。福音を届けるという体でベルを鳴らしている。 ベル自体は彼がアンティークショップから買ってきたもの。銀を選んだのには理由があり、魔を退ける鉱物のため。 【GoRと依頼について】 今生活できているのも組織のおかげなので、とても感謝している。 犯罪組織という事は勿論知っている。非合法な為、良くない事も勿論知っている。知っているが、お世話になっている人には幸せになって貰いたいので、依頼は頑張ってこなそうと思っている。 友人から知り合い、赤の他人に至るまで多くの人の幸せを願うがゆえに依頼内容によっては苦しむ事になるかもしれない。 だが、記憶の欠落で失った知識や常識、後先考えず行動してしまう癖がその苦しみに気付くことを遅らせてくれる。 最後に後ろを振り返った時、目の前の1人の幸せを優先したがゆえに、沢山の幸せを犠牲にしていたことに気がつく。 それが苦しくても、恐らく依頼を受ける事は辞められない。生きていくためにもだが、何よりも目の前の人の幸せを願わずには居られないから。幸せを叶える為、福音を呼び寄せるために依頼はこなすだろう。 【技能紹介】 回避・ナイフ→裏社会では知名度など一切無いが、GORに所属した結果、多少危ない事に巻き込まれることが増えたので、喧嘩をふっかけられる前に逃げるため。 ナイフは護身用だが、まだ使ったことがない。使わないことを願っている。 応急手当・医学→記憶を失ったにも関わらず、高度な医学知識と技術を備え持っているから。 聞き耳・目星→ドレスを選びに来た花嫁達のリクエストやどんな式なのかをよく聞き取る為。 図書館・心理学→花嫁達に最高のアクセサリーを選んであげるためには、まず最初に花嫁の心に寄り添い、共感の心を持たなければいけないから。その為には沢山の知識が必要になってくる為、図書館を利用して勉強している。 説得→花嫁を困らせたり、態と泣かせる人が現れた時に相手に落ち着くよう説得するため。ドレスやアクセサリーの事で対立をしていたら、花嫁の意見を尊重して相手を説得するため。ブライダリストは、花嫁たちの味方である。 芸術(コーディネート)→花嫁達に運命のドレスやアクセサリーを選んであげるために必須。メキメキと腕を上げている。 【特徴表】 2-6 アウトドア派 暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。<ナビゲート><博物学><追跡>にそれぞれ＋20% 4-7 眼鏡をかけている 探索者達は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、視覚に関連する技能はKPの判断で20%減少することがある。[1d6×10⇒43P(医学28P、心理学15P)] マアナと一緒に暮らしている。マアナの名前は、アニエル・ビーという名前に変えてもらい、年の離れた兄と妹として接している。アニーと呼んでいる。 ✄-------------------‐天使秘匿HO-------------------‐✄ ★HO4『天使』 　組織の活動は今回が初めて。あなたは信仰である。 推奨技能：≪医学≫or≪応急手当≫、≪交渉技能≫ ──あなたには今まで生まれてから半年前までの記憶が全く無い。 記憶を失くす前の自分がどのように暮らしていたか、どのような人物であったか全く知らない。 半年前途方に暮れてぼうっと道端に座り込んでいた所を『幽霊』に連れられ、組織に誘われた。 それから組織に支援を受けて上手く暮らしている。 あなたには不思議な力があり、他人と接する事に長けている。 ≪任意の交渉技能≫ひとつに+20の補正が入る。 年齢は不詳、EDUの制限は無い。 【天使の奇跡】 能力は2つあり、一つは人の心を読み取り影響を与える力。一つは人の傷を癒す力だ。 前者は≪心理学≫、あるいは≪交渉技能≫を行う際能力の宣言によって自動成功に出来る。 後者は≪医学≫or≪応急手当≫を行う際能力の宣言によって自動成功、加えて回復値に+3の固定値を与える。 どちらも一度の使用にMPを3消費する。 ・・・・・ 以下からはHO天使が知っている情報になります 【株式会社マホロバとその研究所】 日本を代表する大手電子機器メーカー、特にAV機器分野では世界最大手。 その中でも脳波による電子機器の操作を実現しようとする部署がマホロバPSI研究所。 実際成果は全くと言っていいほど上がっていない金食い虫の部署だ。 かなりの秘密主義な為情報は殆ど漏れて来ていない。 『狼』『魔女』『幽霊』はこの施設に宜しくない因縁があるのだと『幽霊』は教えた。 ・・ 【『天使』の加入】 『天使』の持つ情報、事情などは『幽霊』が把握し安全だと判断した上で半年前、組織に加入している。 他の仲間にどれだけ共有するかは本人に委ねられている。 この情報は組織の5人全員が所持している。

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