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クトゥルフ PC作成ツール
キャリル・ワンダー
ID:3973104
MD:4360d791b55ec31968b90756a07d0750
キャリル・ワンダー
タグ:
Caryl・Wonder
無記名
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生まれ・能力値
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CON
POW
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初期
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その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
POW
DEX
APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「キャリルぅ.......キャリル・ワンダーです〜。よろしく...お願いしますねェ。フフ、ンフフフ....!」 「辛いの甘いの酸っぱいの、苦いのしょっぱいの渋いの熱いの冷たいの、硬いの柔らかいの長いの短いのぜ〜〜〜.......んぶ好きです...。食わず嫌いなんて勿体ない、何でも食べてみたらいいんですよぉ...?」 「ヒヒッ。キャリル、お風呂なんか何日も入ってない、のでぇ。臭ってたら〜.....ごめんなさぁい」 「お腹ぁ〜...........空いたな.....」 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 昔々、ある小さな町に、お金持ちの夫婦が住んでいました。 中世のような町並みが自慢のその場所で、夫婦はひとりの子供を授かりました。名前は、キャリル・ワンダー。 「男の子だ!お前、よく元気な子を産んでくれた」「ああ神様。私の元に赤ちゃんを寄越してくださってありがとう!」 夫婦は子供ができたことを、笑顔で喜びました。キャリルのお母さんは体が弱く、子供を産めるかどうかは賭けだと医者に言われていたのです。ふたりは息子を由緒ある家の跡継ぎに、そして立派な人間になれるよう、幼い頃からキャリルにあらゆる英才教育を施しました。 しかし、キャリルが6歳になる頃、ふたりはキャリルと過ごしてあることに気付きます。 (私達の息子は、酷く醜い外見をしているのではないだろうか?) そうです。キャリルは髪こそ赤みがかった目を惹かれる金髪、瞳は美しいルビーの如き輝きを持っていましたが、骨格や作る表情、声、それら全てが他者よりも醜く劣っていたのです。 それを見た古い貴族意識、しきたりや差別意識の強かった父母は、異常なまでに汚らしい息子を見下し、腫れ物に触るような扱いへと変えたのです。 「ワンダーの血を継ぎながら、一体なんだ!その見た目は!物覚えも悪いお前は、勉強が終わるまで食事も遊戯も無しだ!」 厳しいけれど優しかった父は見る影をなくし、そう言ってキャリルに書きものとたくさんの本を渡して、物置部屋へと閉じ込めました。それを見た母も、「こんな醜悪な姿、小さい頃から早く治さなくては。せめて女の子なら、多少はお化粧で隠せたかもしれないのに。哀れなキャリル」と、冷たく言い放ちキャリルを庇ってはくれません。 キャリルは困り果て、とても悲しくなりました。 自分は何か悪いことをしてしまったのだろうか?しかし、まだまだ小さな幼子。さっぱり原因が分かりません。ひとつだけ分かるのは、自分は考えることが苦手で、とても渡された本の内容を解くなど出来そうにないという事でした。 それでも本と睨めっこを始めたキャリル。 うんと考えて、考え続けて...さぁ大変!ずーっと考え続けて、閉じ込められて4日目になってしまいました。知恵熱を出し、弱りきったキャリル。お腹はぐうぐう、ご飯をちょうだい!と叫びます。 「ごはん...........」 意識はグラグラ。揺れる手を伸ばして、掴んだのは今まさに、もう少しで解けそうな数学のご本! ぐしゃり ビリビリ ぱく!もぐもぐ.....ごくん! お腹が空いて仕方のないキャリル、とうとう空腹に耐えかねて紙を破って食べてしまった。人より食べることが好きなキャリルは、一口では止まらずまた手を伸ばし、ビリビリ。もぐもぐ。ごくり。バリバリ。むしゃむしゃ。 パクパクと食べ続けて、ついに“物置にあった物を全部食べちゃった”! もちろん、何事だと来た両親は大慌て。食べられないものを食べる子供なんて普通じゃない。あんまりびっくりしたものだから、キャリルを褒めるも貶すもせず「部屋に戻りなさい。今すぐ!」と指をさし言いました。 4日ぶりに両親の顔を見れたキャリルは、笑顔で急いで部屋に戻ります。 それからというもの、親子で話す時は使用人を経由し、勉強は家庭教師を雇い、両親はおかしなキャリルと距離をとった。医師に見せることも憚られ、キャリルの特異さに頭を抱える。 「神様、神様。私はこんな妙な醜い子を欲したわけではありません。アレは一体何なのでしょう?」そう嘆く声を、キャリルは聞いていました。それでもやっぱり意味が分からない。 変わらない日々を過ごして、キャリルは15歳になりました。 あんまり醜いものだから、キャリルは学校へは通わせてもらえず、しかし素晴らしい家庭教師の人々に勉強を教わっています。両親の「あの子の事は他言無用だ」という約束もしてね。 その日もキャリルは学校へ通う子供達を眺めながら、お部屋で歴史のお勉強。先生はお水を取りに先を外し、かれこれ数分経っていました。 ひとりでも頑張るぞ、と意気込んで問題を解いていましたが...おバカなキャリル!全然違う偉人を書いて、さっぱり答えが分かりません。 「うーん...ちっとも分からない。そうだ、先生に聞こう!」 でもキャリルは、分からないのを人に聞く事は早かった。先生に聞こうと自室を飛び出し───あれれ?廊下にいっぱいの煙! もうもう、と先も見えないくらいの煙が充満し、キャリルは目を白黒。なんだなんだと階段を降りようとして、先に見えたのは赤い炎。...そうですキャリル!火事が起きています! 「ママー!パパー!」大声で叫び、煙に咳き込みながら両親を探します。メラメラ、ぱちぱちと1階は既に炎に巻かれ、音を立てて燃え上がっていく。リビングへと出た先で、キャリルは倒れる両親と蹲る家庭教師の姿を見ました。 キャリルは慌てて近づこうとします。「先生!大丈夫ですか!?」歩みよるキャリルは、先生が頭から血を流しているのを見たのです。 しかし、キャリルに気付いた先生は、「キャリル、化け物!お前のような怪物の面倒を見せられて、しかもこの町にいるなんて信じられない。私の子供が食べられてしまう前に、お前なんか親と一緒に死んでしまえ!」と。立ち上がる力も無い先生は、そう叫ぶとパタリと倒れ、もう何かを言うことはなかった。 キャリルは困った。歴史の問題も、先生が言ったことも、父と母が自分にどうして笑わなくなったかも分からないまま、皆みんな死んでしまった。 後に残ったのは、ごうごうと燃え盛るお家だけ。手足を炎に舐められ始めたキャリルは、急いで家から脱出します。そして、崩れていく家を見つめて、「パパ、ママ...」そう呟くとひとしきり静かに泣き、人が来る前に『誰かに見られるほど、お前は出来た見た目じゃないんだよ』とすっぱく父に言われていたキャリルは、そそくさと町から出て行ったのです。 ◇◇◇ ......その後、“何でも食べられる”ことを見せ物として、彼は行く先々でチップを貰いながら生活をしている。 常人とは違う、異質な無機物をも食べられるからか、キャリルの体躯は16歳頃から成長が止まり、人よりも痩せ細った外見となってしまった。また母の“女の子だったら”という言葉が頭に残り、可愛いものを身につけるようになる。 ...まあ。何にせよ。 彼は深くものを考えられない、暴食のアリスだということさえ知っていれば、問題はない。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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