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紡命論とシンギュラリティー　HO3 あたえて　せな 一人称：私 ーーーーーーーーーー いつもにこにこした見るからに優しい看護師…ではなく、割とサバサバした性格だけど、きちんと患者には向き合うため、その姿勢から患者からの評価は割と好意的というか信頼されてる。仕事も割とミスなくしっかりこなす。周りにはしっかり気を配るというか、患者のことをよく見てよく動くけど、あんま自分に興味ないというか、寝癖がついてるとかたまに自分に関して抜けてるとこある。 流行り物に疎くて若い患者の話題についていけない、まだ20代なのに ちょっと不器用で学生時代とか注射打つの下手くそな方だったから、今でもあまりやりたくない。流石に今はちゃんとできます 医療職についてる以上、やはり「死」は当たり前のもので、助けられない命があることも当然のことだと思うようになった。患者の死に対していちいち一喜一憂しない けれど、命を軽く見てるわけではなく、一つ一つをちゃんと重く見ている。だからこそ、看護師として医者に対しても患者に対しても自分のできる精一杯サポートをして、回復への道へ力添えしようという心持ち。あとは、患者の治療には直接関わらなくとも、それ以外で接することが多い看護師として、なるべく寄り添おうとは思っている。こちら側の意思を無理に通しすぎず、患者の意思も汲み取りたい。 ちょっと苦しかった看護師なりたての頃、家でよく1人でヤケ酒をしていて、それのせいもあって今もよく飲む。好きな食べ物は塩茹でした枝豆とチータラ。最近太るの嫌だから禁酒考えようと思ってるけど無理そう ーーーーーーーーーー ▫︎PC1の秘密について 別によっぽどのことがなければ誰かに伝えたりしようとは思っていない。信頼のおかげで話してもらえてることだから尚更。 ▫︎平野セレスについて 何か思っていることがあるのなら力になってあげたい。何かに怯えているのなら、その"何か"を知りたい、安心させてあげたい。 看護師として友人でもあり今は患者でもある彼女には真摯に向き合いたい。他の患者と同様に接したい。 だから、無理に話を聞き出そうとは思わない。彼女が良いというのなら怯える理由とかちゃんと話して欲しいけど。 ーーーーーーーーーー 🔽秘匿 HO3『ヒギュエイアの盃』 貴方は誰かの手伝いをすることであらゆる医療行為に対して+30%の補正を与えることができる｡ また､一度だけ医療行為を自動成功させ､対象を復帰させることができる｡ これは対象の耐久が-5以下になっていない場合であれば可能である｡ 貴方は『PC1の秘密』を知っている｡ PC1は院長である『烏橋 陽輝』の養子だ｡ そして同時に､『烏橋 雛菊（からすばし ひなぎく）』という女性の名前も知っている｡ 何故知っているのかと言えば貴方には助産師の友人､平野セレスが存在しているからだ｡ 彼女が資料整理中に見つけた書類には､詳細は分からぬがその二点が記されていたそうだ｡ 彼女は､黙っておられず信頼している貴方に秘密を話した。 そんな彼女は身ごもり､現在は患者として入院している｡ だが､その様子はどうもおかしい｡ 何かに怯えているような､そんな様子だ。 ――貴方の命題は『人を助ける』ことである｡ どうか､命を紡げますように｡

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