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足は速いが体力が心許ない。趣味の延長で医療をかじっていたが、結局実践的な応急処置のほうに傾く。基本的にはサポート役のため、誰かの聞き役になることも多い。元ヘビースモーカー。幸薄い感じの顔をしている。独身。 ※DEX+3あり 藤谷　東吾（ふじたに　とうご） ・名前の由来　藤の花が好きで植物に興味をもったことからキャラ作成したため。花言葉「優しさ・決して離れない」 ・自分の事はあまり話さない。聞き役や調整役をとして立ち回るため。 ごく平凡な家庭に生まれ、不自由なく育つ。周りからも手のかからない子供、良い子であるといわれ続けそれが最善であると認識したため自分から話すことはなくなった。それは成人した今でも色濃く残ってしまった。大学は法医学専攻だが、途中でその観察眼を買われ刑事になってはどうかと教授からの進言もあり方向を変える。 幼少期にみた見事な藤棚が忘れられず、気づけば植物の研究を続けていた。ただ綺麗だから、美しかったから始まったものだが、植物と動物に存在する細胞という神秘に魅せられていたのかもしれない。 そのころから煙草をストレス解消にするようになり、一年後にはヘビースモーカーとなっている。 零課に配属になった時、何の取り柄もない自分が何故配属されたのかが疑問でしばらく自問自答する時期が続いていた。その 時に他の面々が程よい距離での関係を続けてくれたため、そのうちに自然と壁がなくなった。初めて、家族以外に安心する場所を見つけた時だった。 デスクには常時6種類くらいのチョコ菓子がストックされている。誰かが疲れていると「おやおやぁ、お疲れですね」とそっと餌付けしに来る。鑑識の猪狩にもなぜか良く渡している。 ＊シナリオ後 記憶を操作され忘れていたとはいえ、自分の好奇心・探求心で作成した種がすべての引き金であったことについて自殺まで考えた。しかし生きてほしいという願いを聞いた以上、その勇気はなくなった。今までの研究資料は全て破棄し、墓までもっていくことを決めた。これからは「贖罪」の人生を歩むこととなる。それが周りが望んていない事でも、自分から矢面に立ちこの零課という自分の大切な場所を守るためにも。 イメージソング　Mrs.GREEN APPLE 「アウフヘーベン」 僕たちの住む世界は「歪んでいて綺麗なもの」でした

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