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「今は個性が大事だろ？　なら、陽気な必殺仕事人がいたっていいじゃねえか」 【概要】 UGNで相棒と共に裏切者の抹殺を請け負う凄腕のエージェント。黙っていれば精悍な顔立ちの二枚目だが、女性にだらしない 非オーヴァード時代から愛用している拳銃を片手に、依頼さえあればどんな裏切者でも『殺した』過去を持つ 美人な女性上司に惹かれてUGNの始末部門に入隊したようだ。 【性格】 表情が良く動く陽気さと、照れもなく気障なことをいう伊達さ。そして、時に依頼人の命に従って裏切者を抹殺する冷酷さを併せ持つ。 信頼のおける仲間のことは大切にしている。また、心優しい人間に銃を向けるのは躊躇われる。 魅力的な女性を見るとつい本能的に手を出してしまう。大問題になる前に止めるストッパーが必要な理由でもある。 【過去】 梶取家の長男として生まれる。しかし幼少期、海外旅行中にテロリストによって誘拐され、以降はその組織の一員として生きる。彼らは司に銃の使い方を教え、その際に拳銃使いとして屈指のレベルに達する 人の死にも何一つ心を動かさないほどの冷徹さを手に入れたが、一方でテロリストに命じられるまま邪魔な人間を殺すという生活に疑問を持つ。外道を撃つときには苦しみもない。しかし、優しくしてくれた相手を殺すと自分の内側に冷ややかな心が広がっていくことに気付いたのだ。 凍り付いた心をもう一度溶かして人間として生きていくため、彼はテロリストを裏切って始末屋として生きていくことを選択する。 だが、始末屋として『悪人だけを撃つ』と決めてから気付いたのは、真正の悪人とはごく僅かだということ。自分がよりよく生きていくことだけで手一杯な人間にとって、他人より自分を優先するのは当たり前だ。それが裏切りに見えることもあるし、悪に思えることもある。 だから梶取は決めた。 正義や悪ということは大きな問題ではない。ただ、自分のためだけに生きるものが多い中、せめて他人のことを想って生きられる人間だけは殺すまい。 そして、そういった者を傷つけ、奪い取ろうとする者を撃つと。 【備考】 ・イメージは『シティーハンター』の冴羽獠 遺産『必中の弓』は弓の形状をしているわけではなく、拳銃の形になっていると解釈してください

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