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ヴェール・フィオレンサ 物事は割り切って考え行動する。あまり体は強くないが、その分よく頭が回る。特に空間把握力と音感に自信がある。知識は己を助ける武器。幼い頃にファミリーに「私を雇え」と啖呵切って以来ずっと世話になっている。バカほど優しかったパートナーとは25年前に死に別れた。 ※余談設定は後に記載 職業:暴力団員ベース 年齢によるEDU+2 (EDU*2+POW*2/技能値計105) 変更獲得技能→ナビゲート、芸術(ピアノ) ◇Aconite:HO3 あなたはファミリーの古参だ。 HO1が小さい頃から世話をしている。(40代)  HO1:Finley Lewis(PL:すまりさん) HO2:Jim redfed(PL:ツナへいやさん) HO3:Veil Fiorenza(PL:ヤクソウモドキ) HO4:Luca Velvet(PL:粗方さん) 【通過シナリオ】 「Aconite」 《以下抵触あり》 ・Aconite 【非公開HO】  あなたは病気を患っている。  名も知らぬ原因不明の病は静かに、だが確実にあなたの身体を蝕まっているのだ。  そして、体に花のような模様が日に日に広がっていく。 痣の大きさは、首下から腰あたりまで。  衣類を着れば周りからはわからない程度。 この症状が現れたのは二週間ほど前からだ。  身体の節々に感じる痛み、そして抑えきれない咳。 身体の倦怠感はひどくなっていく。  だが皆を心配させないために、誰にもこのことを告げていない。  ・長く生きてることから博識だ：​＜歴史＞＜ナビゲート＞​の初期値を50とする  ・病気を患っている（CON-2）  ・精神が安定している（POW＋1）      【NPC情報(HPpass：survive)】  ◆ニコラス・ジェノアード  HO3のかかりつけ医。とても真面目な性格。  今出ている症状について、唯一知ってる人物。  彼と知り合ってから30年と、長い付き合いだ。 勤務している病院はここらでは相当大きい病院だ。  お酒にとても弱く、スティーヴンと共に飲みに行っても、彼だけは水を飲んでいる。    ◆スティーヴン・アメル  ニコラスほどでないが、彼とも長い付き合いだ。知り合って10年は経つだろうか。  ニコラスと三人で飲んだりすることもある仲だ。  飄々とした人物だが、探偵としての腕は確かだ。探偵業は一人でやっているようで、忙しいらしい。    ◆リチャード  若い頃は血の気が多く、ドンであるというのに、どんな危険な場所でも先頭切って暴れていた男だ。  それに頭を抱えていたかもしれないし、一緒に参戦していたかもしれない。  歳を取って少しは丸くなったとは感じるが、自分の前では昔の名残を見せてくる。    ◆リー  30年前、リチャードが拾ってきた子だ。  人身売買の組織に両親を殺害され、アメリカまで売り飛ばされたところをリチャードに救われた。  リチャードが職務で忙しいときは、幼少期～少年期の彼を世話していただろう。  それもあってか、自分のことを信頼しているようで、相談事は先にしてくれる。  [Backbone] スラム街に近い小さな教会の生まれ。 母は知らないが、優しい父がおり幼い頃から教会の手伝いをしていた。幼少から学びと音楽を好んでいた。一方で気質はじゃじゃ馬だったのでスラムの子供たちと駆け回ることも多々あった。それでもスラムより良い暮らしだったのは明らかで一線を越えないように気を配っていた。 7歳の頃にスラムの一角が放火に遭う。 いつも通り遊んでいたはずが、気が付けば火の海にいた。ヴェールには知識があった。狼狽する子ども達を先導し、途中で大人達と合流しながら、人名被害を最小に抑えて脱出した。その時の被害者は、教会に娘が取り残されていると思って助けに向かった神父だけだった。 スラムがファミリー管轄に近かった為に彼らが鎮火や犯人の制圧に一役を買ってくれる。 行く宛ても、頼る大人も、手を取る仲間もいなかったヴェールはファミリーの人間のあとをつけて本拠地に堂々訪問する。そして当時のドンに対して「私を雇え」と正面切って言った。 偶然居合わせたリチャードに笑われ、文句なしのガチ喧嘩をした末に(知識と度胸を買われ)転がり込んだ。以降リチャードとは唯一無二の悪友。本人には言わないが一方的に恩義があるため自分の命は彼の命に(勝手に)預けている。 元々の体の弱さもあってニコラスには度々世話になっている。非は自分にあるので小言も聞くだけ聞く。昔は怪我と病気の割合は五分五分だったが、最近は流石に怪我は少ない。今回の病についてはどんな結果でも笑い話にしてくれと言っている。 スティーヴンとは『知識』を武器に扱う者同士ウマが合った。思った以上に付き合いが続いていることからも、数少ない貴重な友人だと思っている。 リーに対しては弟ないしは息子のように思っている。特別甘やかすようなことはしなかったが、自分に教えられることは教え込んできた。どれだけ強くなって立派になってもやはり可愛い存在。 パートナーはヴェールが24歳の時に抗争に巻き込まれ死亡。それ以来形見のリングを肌身離さず持っている。マフィアというアンダーグラウンドに生きるということをこの時に理解した。パートナーが好きだったラフマニノフをよく弾くようになった。

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