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■バックグラウンド 大財閥のお屋敷に勤めるメイド。 代々財閥に仕える名家の出であり、同年代である財閥の息子と共に 舞麗慈…学園に幼少期から通いつつ、メイド業を家業として叩き込まれ、高等部卒業とともに本格的に働き出した。 幼い頃から五感が優れており、特に耳が良い。 かなりの巻き込まれ体質でもあり、結果として、掃除の最中などにお屋敷内で巻き起こる数々の陰謀や策略を(うっかり)耳にしてしまうことが多い。 得た情報を一番の権力者である奥様に報告することで、内部分裂やクーデターなどを事前に阻止してきた。 その能力や忠誠心から奥様の信頼を勝ち取り、 今では若くして奥様付きのメイドとして奥様の身辺の世話やまだ学生である息子達の世話を任されており、 その業務をこなす中で周囲の情報を拾って報告する、邸内スパイのような状態となっている。 そんなある日、突然奥様に呼び出され、「昔のお友達」を助けて欲しいと今回の依頼の話をされた。 最初はなぜそんな怪しげな依頼を…と思っていたが、奥様が今まで見たことのないような、懐かしそうな表情で依頼人について語るのを見て、 訳ありであることを感じて引き受けることとした。 ■能力値 生まれながらの目の良さ、耳の良さ(目星、聞き耳)に加え、 日々のメイド業と邸内スパイ活動で身についたスキルが多い(忍び足、追跡、心理学、説得など) 掃除をしているとなにかしらの話を立ち聞きすることになってしまい、最後まで片付けられないこともしばしば。 経理も基礎を教えられたが、お金にそこまで興味がないため、あまりハマらなかった。 坊っちゃま2、3を幼い頃から世話してきたため、遊びに付き合わされる中で回避力や説得力が少し上がった。 ■性格など 基本的には人当たりが良く、快活とはいかないまでも明るい性格。 ここまでの人生で遭遇してきた「家政婦は見た」的スキャンダルの弊害で、少々疑り深くなってしまったが、それを表に出すことはほとんどなく、背の低さも相まった、ぱっと見のあまり強そうではなさも武器としてお屋敷内で生き抜いている。 また、下らないスキャンダルから一族を脅かすような陰謀等、屋敷内のあれやこれやの模様を少し楽しんでいる節もある。 犬が好きで、屋敷で飼っている犬を溺愛しており、休みの日はドッグランに連れて出たりしている。運動神経はあまり良くないため、もっぱら走る犬たちを眺めながら、後ろから写真や動画を撮って楽しんでいる。写真フォルダは犬たちで溢れている。 主な周辺人物 奥様：屋敷での最高権力者、かつ財閥の経営も裏で仕切っている。奥様に睨まれた者を翌日見た者はいない、と恐れられている 坊っちゃま1：舞麗慈…高校時代には同級生だった。旦那様の後継として奮闘中 坊っちゃま2：舞麗慈…学園高等部　同級生のとある女の子との接し方について事あるごとに相談のチャットを送ってくる。立ち聞きしている時にそれをされると困る。 坊っちゃま3：舞麗慈…学園小等部　るちあに懐いており、事あるごとにたわいの無い鬼電してくる。立ち聞きしている時にそれをされると困る。 カルロッタとソフィア：ボルゾイとプードル。旦那様が飼っている犬だが、一番世話をしているるちあをボスと思っているようだ るとあの両親:共に財閥の秘書を勤めている。仲は悪くはないが、多忙のためすれ違いがち ********通過ログ******** 蛾と踊る フカシカ▲▲▲ クトゥルフ神話 +2

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