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クトゥルフ神話TRPG6版ルールブック「狂信者」ベース 特記事項：薬物自殺未遂の影響もあり眼鏡をかけても目がはっきりと見えないため目星-5％、図書館-5％、聞き耳+5％の補正が入っています。いろいろあって片目の機能を完全に失ったのでさらに目星を-10しています。 またその目星が成長するわけないので目星の成長上限は35、成長する場合成長値は固定で1になる制限を設けています。 【設定】 新興宗教「慈愛の会」元狂信者。両親が「慈愛の会」の狂信者であったためひたすらに信仰する以外の道がなかった。また自分の学費すらもお布施として振り込むほど両親が入れ込んでいたためにまともに学校に通わせてもらうこともなかった。親が共働きとはいえ生活は決して良いものではなかったため、中学を卒業後はアルバイトを始め、週7日、1日14時間、1日たりとも休むことなく働いた。またまじめで親に異論を言えない性格だったことがたたり、ひたすらに祈りを捧げ自分のバイト代の6割をお布施、4割を家族の生活費につぎ込む生活を送っていた。そして3年前「慈愛の会」幹部らが信者のお布施を横領していたことが発覚し幹部らが詐欺罪として全員逮捕されたため「慈愛の会」は自然崩壊。これまでに6200万円をお布施として振り込んでいた両親は自暴自棄となり父親は毎日昼からアル中になりはてパートで日銭を稼ぐ母を毎夜暴行、度重なるDVに耐え兼ね母は2年前に首をつって自殺。それからは父のDV対象が自分となったが「自分が暴行されるようになったのは母が居なくなったせいだ」という恨みと「そこまでボロボロになっていた母の思いに気づけなかった」という後悔、様々な感情が渦巻き齢24にして精神崩壊。昼は競馬に入れ込み、夕方から深夜まで働き、コインシャワーで汗を流し公園で野宿、翌日は前日のバイト代を競馬につぎ込むという生活を送った。1年半ほど前家に帰ろうとしたがその時、自宅があった場所には家はなく空き地にポツンと「売地」と書かれた看板が立っているだけだった。父親の行方もそれからわかっていない。風の噂でパチンコや競艇で大負けして闇金に手を出しどこかに連れていかれたのだそうだ。とまぁそんな絶望した生活を続けていたがそんな時期に転機も訪れる。たまたま深夜のバイト中に店のテレビで見た「ヴァスクドールズ」という4人組アイドルに心を打たれた。まだそこまで有名なグループではなく地下で活動している小規模なグループだったが全力で楽しそうに歌い踊る彼女たち目を離すことができず、しまいには曲が終わったとき自然と涙があふれていた。それから競馬をやめ働いたお金をそのグループにつぎ込む。ファンもそこまで多くなかったためメンバーからもよく来ている人として認知されていた。そんな矢先、そのグループが乗っていたマイクロバスがトラックと正面衝突。メンバー4人のうち3人が即死、一人が意識不明の重体として病院に運ばれる。トラックの運転手は案の定飲酒運転だった。生きる希望をまたも失ったのだ。それからは何度も自殺を試みるが幾度となく失敗、薬物自殺を試みると偶然家に立ち寄った友人やマンションの管理人に早期に発見され死ぬに死ねず、軽い後遺症と共に現在生きている。いや生きながらえさせられている、と言った方が正しいのかもしれない。数か月前に精神医療施設から退院したが視力の一部は回復することなく眼鏡をかけても視界にはもやがかかったようにはっきりと認識することはできない。色調の違いには気づくことができるため何かがあるかはわかるが、目の前、10㎝程まで近づけないことには何であるかさえ判別ができない。 【クリアシナリオ】 　　　　海も枯れるまで　　　　成長：SAN+10(-13)　　APP-13　目星+1　目星-10 相方さん　https://iachara.com/sns/1597384/view このこどこのここのこねこ　：SAN+14　跳躍+4

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