タグ： きいば式 紀場家

1.4.オシャレ　3.1.天気予報士 ナガアエが名前の元 紀場家の分家出身。紀場家でも本家に近づけば近づくほど、また、分家でも大きいものだと裕福になるのだが、轅の家は小規模なため、ごく一般的な生活をしている。 思い悩んだ時によく空を見上げる癖があり、気がついたら天気を予想するのが得意になっていた。役に立つのか立たないのかは自分でもわからないけど、軽い話の種になればなあと思っている。 感情表現が少し苦手なところがあり、押されがちなところがある。 世界の文化に興味があり、元々家事をするのが好きだったのでいろいろな国の料理を作ろうと思い、調理師専門学校に進もうとしたが、親に反対されて大学へと進学した。学力はあったのでかなり良い大学に進学し、そこで各国の文化を学んでいた。研究態度が良好で、かつゼミの教授からの推薦があったので大学院に進学して博士号も取得してしまった。博士号取得直後に大学院の教授からスカウトを受けて研究室に助教として所属している。 研究室は理解のある教授の下なので肉体的にも精神的にも負担は少ないが、給料は一般的な助教並みのため、それほど多くはない。悩みかと言われたらそうでもないけど 教授が高齢なため、順当に行けばポストが一個上がるらしい。 英景皐月は大学院生時代の研究室の後輩。今もしばしば会うくらい仲が良い。 魔法使い突入寸前で、どうしようもなく困っていた頃に親戚の伝でお見合いの話が入ってきた。再従姉の有日月杏の義姉らしい。自分は断る理由もないうえに、むしろ断った方が悪いので即断に近い形でお見合いを承諾した。 そこで会ったのが有日月瑠璃だ。初めて話した時に、すごく活力を感じたが、それ以上に楽しさと快さと相性の良さを感じた。元々結婚を前提とした出会いであった上に彼女からの提案もあり、その日から交際が始まった。 2人は仲良く愛を育んでいる。 この2人は近いうちに結婚する。まだ彼らは知らないが、轅はその年の年度末に昇進をする。その時にプロポーズをするらしい。

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